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米利下げは0.5ポイント NYダウは74ドル安の8990ドル NY原油は67.50ドル

NY株反落 終値74ドル安の8990ドル 2008年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081030AT3L3000330102008.html
 29日の米株式市場でダウ工業株30種平均が反落。前日比74ドル16セント安の8990ドル96セント(速報値)で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が予想通り政策金利の0.5%引き下げを決定。発表直後には売りが先行したが、下値で値ごろ感などの買いが入ると地合いが好転。ただ取引終了間際に大口の売りが出たため、ダウ平均は下げに転じて終えた。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数の終値は7.74ポイント高の1657.21ドル(同)だった。

米FOMC、FF金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げ1.00%に 2008年10月30日 日経
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34612520081029
 米連邦準備理事会(FRB)は29日、連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げ1.00%とすることを決定した。
 これによりFF金利水準は2004年6月以来の低水準となった。
 市場では利下げがほぼ確実視されていたが、利下げ幅をめぐり見方が分かれていた。FRBは、公定歩合も0.50%ポイント引き下げ1.25%とした。

米、0.5%追加利下げ 声明文「持続的成長へ必要に応じ行動」 2008年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081029AT3K2901029102008.html
  米連邦準備理事会(FRB)は29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、年1.0%とすることを全会一致で決定、即日実施した。8日の緊急利下げに続き、3週間で2回の利下げに踏み切る異例の措置。日銀や欧州中央銀行(ECB)も利下げを検討しており、日米欧の中央銀行が金融危機の克服へ政策協調を強化する。
 FOMC終了後に公表した声明は個人消費の低迷を主因に「経済活動は著しく減速している」と指摘。景気判断を一段と下方修正した。
 声明は「今回の利下げを含めた各国中央銀行との協調利下げや流動性供給、金融システムの強化策などが信用改善に寄与する」との見方を示したが、「それにもかかわらず、成長の下振れリスクは残る」と強調。「持続的な経済成長と物価安定へ必要に応じて行動する」と述べ、一段の金融緩和も辞さない姿勢を示した。

米ファニーメイ、繰延税資産を実質全額取り崩しへ 2008年10月30日 日経
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34612120081029
 米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)は29日、繰延税金資産を「実質的に全額」取り崩す公算が大きいと発表した。
 ファニーメイについては、四半期ベースで赤字が続き資本調達が困難なことから繰延税資産の計上を疑問視する声が出ていた。
 同社の繰延税資産は6月末時点で206億ドルだった。あるアナリストは9月末時点ではさらに増加している公算が大きいとの見方を示した。

9月の米耐久財受注は予想外のプラス、航空機と自動車の需要増 2008年 10月 30日
ロイター  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34610720081029
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081029AT3K2900Z29102008.html
 米商務省が発表した9月の耐久財受注は前月比プラス0.8%と、航空機や自動車の需要増を受けて予想外に増加した。ただ、アナリストは基調的なトレンドは依然弱いとしている。
 前月は4.8%減から5.5%減に下方修正された。
 ロイターがまとめた市場予想は1.2%の減少だった。
 民間設備投資の動向を探る上で目安となる航空機を除く非国防資本財は1.4%減少した。前月は2.2%減だった。
 BNPパリバのエコノミスト、アンナ・ピレッティ氏は「信用市場の緊張と業績見通しの悪化を受けて企業が設備投資を削減していることが裏付けられた」とし、状況はさらに悪化するとの見方を示した。
 輸送機器の受注は6.3%増。自動車・部品が前月の8.8%減から3%増となった。非国防航空機・部品も前月の37.7%減から29.7%増に転じた。
 輸送機器を除いた数字は1.1%減。前月は4.1%減だった。

ロンドン株式市場、世界的な利下げ観測のなか急続伸 2008年 10月 30日
ロイター http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34611620081029
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/market/20081029c9ASB7IIAA6291008.html
 ロンドン株式市場は急続伸。指数は8.1%の上げとなった。世界の主要中央銀行が利下げするとの観測やクレジット市場の緊張緩和が株式買いを後押しした。
 FT100種総合株価指数は316.16ポイント(8.05%)高の4242.54。
 金融株では、スタンダード・チャータード銀行、ロイズTSB、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、HBOS、HSBC、バークレイズが値上がり。
 保険株では、オールド・ミューチュアル、アヴィヴァ、プルーデンシャルが軒並み急騰した。
 世界経済に対する市場心理の改善を背景に原油価格が上昇し、石油株の買いを誘った。BPは9.6%高、ロイヤル・ダッチ・シェルは11.6%高、BGグループは12.8%高。
 鉱山株では、エクストラータが25.1%高。BHPビリトン、リオ・ティント、アングロ・アメリカンも高い。

ドイツ株29日 DAXは14ポイント安の4808 2008年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20081029c9AS2R2900Y291008.html
 29日のフランクフルト株式相場は反落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は、前日比14.76ポイント(0.31%)安の4808.69だった。前日まで急騰していたVW株が45%急落し全体の足を引っ張った。
 一方、保険のアリアンツが26.2%上昇したのをはじめ、流通のメトロ、総合電機のシーメンス、ダイムラーがそれぞれ20%以上の上げ。電力のエーオン、化学のBASF、電力のRWE、半導体のインフィニオン、ドイツテレコム、肥料大手のK+Sも買われた。
 ドイツ取引所は18.0%上昇。ドイツポストやミュンヘン再保険、コメルツ銀行、ドイツ銀行も買われた。

独不動産金融、政府に資金繰り支援を要請 150億ユーロの信用保証 2008年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081029AT2M2903Z29102008.html
 ドイツ不動産金融のヒポ・レアルエステートは29日、ドイツ政府に資金繰り支援を要請したと発表した。金融危機対策として政府が導入した「金融市場安定化法」に基づいて150億ユーロの信用保証を求める。同社には官民合計で最大500億ユーロの緊急融資枠を11月にも設けることが決まっているが「(それまでの期間の)資金需要をまかなう必要がある」(同社)という。今後は公的資金による資本増強も検討する。

ノルウェー中銀、0.5%利下げ 2008年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081029AT2M2903V29102008.html
 ノルウェー中央銀行は29日、政策金利を0.5%引き下げ、年4.75%にすると発表した。今月15日に続く利下げとなる。世界的な金融市場の混乱などで、同国経済の減速が鮮明になってきたことが背景。インフレも急速に落ち着くとの見通しも示した。新金利は30日から適用する。
 同中銀は下落基調にあるノルウェークローネの動向を監視することも表明した。

中国が今年3回目の利下げ、市場の資金不足解消狙う 2008年10月30日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081029-OYT1T00620.htm?
 中国人民銀行(中央銀行)は29日、今年3回目となる利下げに踏み切った。
 主要政策金利の一つで金融機関から企業などに貸し出す際の「法定貸出金利」を30日から期間1年物で0・27%引き下げ、年6・66%とする。同時に、預金金利も1年物で0・27%引き下げる。中国は今月9日にも利下げをしたばかりだ。世界的な金融危機の影響を抑制するため、1か月半の間に3回という異例の対応となった。
 中国では、サブプライム問題による金融機関の直接の損失は多くないが、市場の一部では資金不足が生じている。


NY原油、大幅反発 終値4.77ドル高の67.50ドル 2008年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081030ATQ2INYPC30102008.html
 29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに大幅反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比4.77ドル高の1バレル67.50ドルで終えた。利下げ期待から買いが入った。ドルが軟調だったことも相場を支えた。
 朝方から買いが優勢だった。大幅な利下げで金融危機が和らぐとの見方が買い材料となったようだ。午後に米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%引き下げることを決めたと発表。発表後は利益確定売りなどでやや伸び悩む場面があった。
 外国為替市場でドルが対ユーロなどで軟調に推移したことも支援材料。ドル建てで取引される原油先物相場の割安感が意識され、買いが膨らんだ。時間外取引で69.24ドルまで上昇した。この日の安値は63.65ドル。
 ガソリンは4営業日ぶりに反発、ヒーティングオイルは7営業日ぶりに反発した。





 29日のNYダウは、利下げの発表までは9000−9200ドル近辺を推移していましたが、利下げ後に9363ドル32セントまで上昇するも、利下げ幅が当初予測通りの0.5ポイント(一部には0.75ポイントの引下げの可能性も囁かれていました)だったことから利益確定売りが入り、一時8890ドル29セントまで下落。終値ベースでも前日比74ドル16セント安い8990ドル96セントで終了しました。(下落率0.82%)
 ナスダック総合は前日比7.74ポイント高い1657.21ポイントで終了(上昇率0.47%)、S&P500種は前日比10.42ポイント安い930.09ポイントで終了(下落率1.11%)しています。

 また、欧州3市場は、前日とは対照的に、ロンドンとフランスが大幅上昇し、ドイツDAXはやや伸び悩む展開。 
 英FTSE100は前日比316.16ポイント高い4242.54ポイントで終了(上昇率8.05%)し、100銘柄中96銘柄が上げる展開。
 仏CAC40は、前日比287.65ポイント高い3,402.57ポイントで終了(上昇率9.23%)し、デクシア以外の39銘柄が上昇
 独DAXは、前日比14.76ポイント(0.31%)安い4808.69ポイントで終了(下落率0.31%)し、フォルクスワーゲン以外の全ての銘柄が上昇したものの、これまでの急騰の反動でフォルクスワーゲン株が45.29%下げたことで足を引っ張られる形になりました。(政府に金融支援を申し出たヒポ・レアルエステートは4.10%の上昇)
 ちなみに、他の欧州市場もハンガリーの14.09%上昇を筆頭に、スペインIBEX35が9.42%、スペインMAマドリードが9.28%、オランダが9.09%、デンマーク8.55%、イタリア8.48%、ポルトガル6.59%、ベルギー6.56%、アイルランド6.32%、スイス6.18%、スウェーデン5.99%、フィンランド5.91%、ノルウェー2.73%と軒並み米国の利下げを好感して、各市場で上昇しています。

 一方、NY原油は前日に0.49ドルながら小幅下落するなど、利下げを織り込んでいなかったこともあり、29日は前日比4.77ドル高の1バレル67.50ドルで終了となり、時間外取引では69.24ドルまで上昇。昨日の分もまとめて上げたといったところでしょうか…。
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