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山梨 上野原市長選に江口氏 市政継続訴え3選

2017-02-20 20:50:14 | Weblog
山梨 上野原市長選に江口氏 市政継続訴え3選 2017年2月20日 朝日
http://www.asahi.com/articles/ASK2L4CYNK2LUZOB001.html
 上野原市長選挙は19日、投開票され、現職の江口英雄氏(74)が、いずれも新顔で元沼津高専教授の渡辺敦雄氏(69)と前市議の村上信行氏(67)を破って3選を果たした。当日有権者数は2万970人、投票率は68・63%(前回76・94%)だった。
 「さらに大きくかえよう上野原」ののぼり旗が掲げられた江口氏の事務所には支持者らが詰めかけ、当選が決まると歓声と拍手につつまれた。江口氏は「2期8年のソフト面、ハード面の実績が市民に理解された。支援のたまもので感謝しています。約束した政策実現へ全力で取り組み、すばらしい上野原をつくり上げていきたい」と述べた。
 選挙戦では2期8年に及ぶ江口市政の評価と、子育てなどの人口減少対策が大きな争点になった。

★山梨県上野原市 市長選挙結果
当 6065 江口英雄 無現
  5493 村上信行 無新
  2635 渡辺敦雄 無新

 山梨県上野原市は、神奈川県と県境を接する2005年2月に上野原町と秋山村が合併して発足した人口約2.4万人の市で、市長戦は2009年3月から2期8年現職を務めて3期目を目指す74歳の江口英雄氏に、4年前の前回選挙戦でも出馬した69歳の渡辺敦雄氏、元市議・僧侶で68歳の村上信行氏の2新人が挑みましたが、
 上野原駅南口再開発などを自ら成し遂げたいと訴えた江口英雄氏が6065票を獲得して
 「変えよう」「変わろう」を連呼し、市政の透明化と刷新を訴え5493票を獲得した村上信行氏を振りきって3選。
 「市政には情熱と判断力と倫理観が重要」と強調した渡辺敦雄氏は2635票を獲得しました。
 ん。4年前の前回選挙戦でも江口英雄氏や渡辺敦雄氏ら4人が出馬して渡辺氏以外の実質三つ巴の争いとなり江口英雄氏が一歩抜け出す形になりましたが、今回も現職は挑戦者2人の獲得した票数よりも少ない票数での当選。
 この規模の自治体で挑戦者2人も候補を一本化できない程公約に譲れない程の違いがあるのだろうか…とも思うのですが、当選を決めた以上は現職の江口英雄氏は次の4年間を全力投球すると共に後継者の育成も意識して欲しいものだと思いますね。


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