24日の日経平均 午前は249円49銭高い18870円24銭で終了

東証前引け 大幅続伸、仏大統領選「波乱なし」で買い戻し  2017年4月24日 日経夕刊
 24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。午前終値は前週末比249円49銭(1.34%)高の1万8870円24銭だった。23日のフランス大統領選で中道系のマクロン氏が首位で決選投票に進み、運用リスク回避(リスクオフ)ムードが後退した。円相場は1ドル=110円台に下落し、輸出関連を中心に日本株は買いが優勢になった。
 マクロン氏と極右政党のルペン党首が5月7日の決選投票に進む。ルペン氏と左派のメランション氏の反欧州連合(EU)同士の決選投票で欧州経済の不透明感が高まるとの警戒感が和らいだ。
 朝方の買い一巡後は、日経平均は高値圏でもみ合った。「海外ヘッジファンドなど短期志向の投資家の買いが中心で、中長期志向の機関投資家からは新たな買いは入っていない」(国内大手証券トレーダー)との声があった。25日に北朝鮮が人民軍創建85周年を迎えるため、核実験の実施など挑発行為に出るとの懸念も根強い。
 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。午前の取引終了時点の東証1部の売買代金は概算で1兆700億円、売買高は10億302万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1521と、全体の約75%を占めた。値下がりは376、変わらずは119銘柄だった。
 18年3月期の営業利益が前期推定比8割増になりそうだと報じられたソニーが上昇した。SUBARUとマツダが上がり、パナソニックと富士通の上げも大きかった。一方、日電産やコマツは下落。JFEなどの鉄鋼株は下げた。
 東証2部株価指数は反落した。シャープやADプラズマが下げ、技研製や朝日インテクが上げた。

ユーロ急伸、対ドルで5カ月半ぶり高値 マクロン氏優勢受け 2017年4月24日 日経
 24日アジア・オセアニア時間早朝の外国為替市場で、ユーロが主要通貨に対して急伸した。対ドルでは一時1ユーロ=1.09ドル台に上昇。昨年11月以来、5カ月半ぶりの高値をつけた。23日投開票のフランス大統領選の第1回投票で、独立系中道候補のエマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相が首位で決選投票に進む見通しとなり、投資家の不安心理が後退した。
 大統領選の結果予測では2位に極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首がつけており、5月7日の決選投票でマクロン氏と争う見通しだ。選挙前には、ルペン氏と急進左派のジャンリュック・メランション氏が決選投票に残る可能性も意識され、投資家は警戒感を強めていた。事前の世論調査によると、決選投票ではマクロン氏がルペン氏に勝利するとみられている。


 週明け24日の日経平均ですが、21日の米国株式市場は、23日の仏大統領選の第1回投開票を前にポジション調整の動きが強い展開(ダウ0.15%安、ナスダック0.11%安、S&P500種0.30%安)となるも、その大統領第1回投票でマクロン氏とルペン氏が決選投票へ進むという(ルペン氏VSメランション氏という市場が恐れていた結果にならなかった)ことにひとまず安心したこともあり)、先週末終値(18620円75銭)よりも269円63銭高い18890円38銭でスタートした後、午前は18844円23銭~18910円33銭までの66円10銭のレンジを高値安定状態で推移して、午前は前日比249円49銭高い18870円24銭で終了しました。
 マクロン氏 VS ルペン氏 の決選投票になったことで市場には安心感が広がったようですが、英国、米国と予想外のサプライズがあっただけに油断は禁物でしょうし、警戒感から売り込まれ過ぎていたユーロに買い戻しが入った(11時過ぎの時点で2円程円安ユーロ高の1ユーロ119円20銭近辺で推移)ことで為替も円安が進行した分、株も上昇したといったところでしょうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 仏大統領選、... 名古屋市長選... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。