秋田・大館の食肉会社、比内地鶏と偽り出荷「約10年前から」 

秋田・大館の食肉会社、比内地鶏と偽り出荷「約10年前から」 2007年10月21日
共同通信 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071020STXKG043420102007.html
毎日http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071021k0000m040070000c.html
 秋田県は20日、同県大館市の食肉加工製造会社「比内鶏」(藤原誠一社長)が、地元の「比内地鶏」と偽り、別の鶏肉や卵を薫製にした商品を出荷していたと発表した。同社はすでに製造を中止し、商品回収を始めた。
 県が同日行った聞き取り調査に対し、藤原社長は「約10年前には既に別の肉を使っていた」と偽装を認めた。商品の不当表示は景品表示法や日本農林規格(JAS)法違反の疑いがあるため、県は今後、同社の鶏肉の仕入れ先など全容解明を進める方針。
 県によると、同社は薫製商品に「比内地鶏くんせい」と表示していたが、国産の数種の鶏肉だけで、比内地鶏は全く使っていなかった。同社は生肉などは比内地鶏を使っていたと説明しているという。同社の年商は3億数千万円。
 15日に「(同社は)比内地鶏と偽って別の肉を使っている」との匿名の電話を受けた大館保健所が16日、食品衛生法に基づいて立ち入り調査し、偽装の疑いが浮上した。



 世間では、偽名古屋コーチン問題が世間を騒がせていますが、今度は比内地鶏の偽物が見つかったようです。
 ちなみに比内鶏(現在は国の天然記念物に指定され食用にできなくなったため、その特徴を受け継ぐ比内地鶏が開発されました)は、薩摩鶏、名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏の一つとして全国に知られていて、肉の味に優れ、脂肪が比較的少なく、ヤマドリに似て淡白で美味なことから、東京のデパートでは、100グラム650円、1羽8000円で売られているのだとか…。

 多分このメーカーも燻製や卵ならば、国産の鶏を使えば消費者を騙せるとでも考えたのだと思いますが、最近は農林水産省が「食品表示110番」を開設して、内部告発がかなり簡単に行えるようになっていますし、疑惑があればDNA鑑定などを行うことで、容易に真偽の判別を行うことが可能。それどころか、一旦偽装が発覚すれば、ミートホープ同様、会社の存続そのものが脅かされる程の重大な経営リスクになることは指摘したいと思います。
 それにしても、よりによって会社名を『比内鶏』としている会社が、偽比内地鶏を使うとは…。まさに看板に偽りありですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 赤福絡みのニ... セクハラ絡み... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。