東芝、東芝テック株売却へ POSレジ最大手

東芝、東芝テック株売却へ POSレジ最大手 2017年3月13日 日経有料記事
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12H2O_S7A310C1MM8000/?dg=1
 東芝はPOS(販売時点情報管理)レジ最大手の東証1部上場子会社、東芝テックの株式を売却する検討に入った。優良であっても、中核事業とは関連性の薄いグループ企業の資産売却で早期の債務超過回避を狙う。社会インフラや原子力以外のエネルギー、情報通信技術を中心に再建を進める計画で非中核事業は切り離していく方向だ。
 テックの売却先探しや手続きなどについて支援を求めるため助言会社を選定した。2016年3月末時点で東芝の持ち株比率は50.02%。全株売却した場合、売却額は1000億円規模になる見通し。売却先探しを本格的に始め、早期の決定をめざす。売却比率は今後詰める。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業や投資ファンドが関心を示しているもよう。
 東芝テックはPOSレジで国内シェア5割を握る。17年3月期の売上高は4900億円、最終利益は50億円の黒字を見込む。レジの改修需要で安定成長する見通しだが、本体との関連性は薄いとの指摘があった。
 東芝は米原子力事業で7000億円規模の損失が発生する。3月末には自己資本が1500億円のマイナスで債務超過となる可能性が高い。半導体メモリー分社の株式過半売却が本命だが、他の資産売却も急務だ。
 東芝病院(東京・品川)などが候補になっている。半導体製造装置のニューフレアテクノロジーや芝浦メカトロニクスの株式売却も検討しているもよう。電力計大手ランディス・ギアについては減損損失の計上検討と売却準備に入った。


 東芝が過半を保有する筆頭株主の会社には、東芝プラントシステム(59.64%を保有)もありますが、東芝テックの場合は会社単独としては有望でも親会社との事業の関連性が薄いですし、先日保有株の大半の株式を売却することを発表した東芝機械(20.1%のうち18.1%相当分を152億円強で手放し東芝機械が自社株買い)同様売却の有力候補ではないかと注目していましたが、やはりそういう話になってきてしまいましたね。
 そうなると次に気になるのは同じく過半を有する東芝プラントシステムや36.54%相当を保有する芝浦メカトロニクスの保有株の行方。
 本体の生き残りのためには、容赦なき事業売却が進みそうな予感がします。

12時22分 訂正
上記記事では59.64%を保有としましたが、東芝プラントシステムの持株比率については、昨年の8月付けで東芝本体が保有する966万8千株(議決権総数の9.9%)を、SMBC日興証券が相対で買い取っているため、現時点では51.5%を保有のようです。
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