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NYダウは443ドル安→8695ドル、NY原油は60.77ドルで終了 

NY株、1週間ぶりに9000ドル割れ 終値443ドル安 2008年11月7日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081107AT3L0700J07112008.html
 6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は連日の急落。前日比443ドル48セント安の8695ドル79セントで終えた。約1週間ぶりに9000ドルを下回った。あす7日に発表される米雇用統計が著しく悪化するといった思惑が出たことなどから、前日と同様に景気不安の売りが膨らんだ。前日夕にネットワーク機器大手のシスコシステムズが慎重な業績見通しを発表。企業の設備投資が縮小するとの見方につながり、ハイテク関連株が売られた。トヨタ自動車の業績見通し引き下げを受け、自動車株も軟調だった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同72.94ポイント安の1608.70で終えた。

IMF、09年の世界成長見通しを2.2%に下方修正 2008年11月7日
ロイター http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34775520081106
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081106AT3K0601C06112008.html
朝日 http://www.asahi.com/business/update/1107/TKY200811060334.html
 国際通貨基金(IMF)は6日、世界成長は過去1カ月間で悪化したとし、先進国経済は第2次世界大戦以来のマイナス成長となる公算が大きいとした。
 2009年の世界成長見通しは2.2%(米国がマイナス0.7%、ユーロ圏がマイナス0.5%。英国はマイナス1.3%、日本はマイナス0.2%、中国は8.5%成長)とし、10月時点から0.8%ポイント引き下げた。これまでの政府対応は役立っているが、さらなる対応が正当化されるとした。
 09年の新興市場・発展途上国経済は、商品(コモディティ)価格の下落など理由に5.1%とし、前回から1%ポイント引き下げた。
 09年の原油価格予想は、従来の100ドルから68ドルに下方修正。金属・食品価格も下落したと指摘した。

08年下期の世界消費者信頼感指数は84に低下、韓国が最低=調査 2008年11月7日 ロイター
 調査会社のニールセンが発表した2008年下期の世界消費者信頼感指数は84となり、上期の88から低下した。同指数は2年前には過去最高の99を記録していた。
 金融危機が広がりを見せるなか、経済や雇用をめぐる消費者の懸念が高まった。
 国別では韓国、日本、ポルトガルが最も悲観的な数字となった。
 インドの指数が最も高かったが、上期からは低下した。指数が2番目に高かった国はデンマーク、3番目はインドネシア、4番目はアラブ首長国連邦(UAE)。
 インドの消費者信頼感指数は114。上期は122だった。
 韓国の消費者信頼感指数は36で、上期の50から大幅に低下した。日本は前回調査から5ポイント低下し、44となった。
 米国の指数は82で、上期の83、前年同期の100から低下した。
 調査対象となった52の市場のうち43市場で指数が低下した。
 調査は9月22日から10月6日にかけて52の市場で2万6292人の消費者を対象に実施された。
 同指数は100を上回ると楽観的な水準とされる。2005年の調査開始以来の最高は2006年下期のインドの信頼感指数で137。

米GMとフォード、第3四半期決算で大幅赤字計上の見通し 2008年 11月7日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK830955920081106
 米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターは、7日に第3・四半期決算を発表する。ウォール街のアナリストは、両社が大幅赤字を計上すると予想している。
 また米国内の自動車販売台数は、2009年まで好転はほとんど見込めないとみられている。
 GMとフォードは08年上期に合わせて270億ドル以上の純損失を計上したが、その後下期に入って景気減速が深刻化し、米国内の自動車販売台数は25年ぶりの水準に落ち込んでいる。
 両社が7日に発表する第3・四半期決算は悲惨な内容となり、10月の販売台数急減の発表で始まった惨たんたる1週間を締めくくる見通しだ。
 ロイター・エスティメーツが集計したアナリストの平均予想では、GMとフォードは第3・四半期に特別項目計上前で各20億ドル前後の損失を発表すると見込まれている。
 投資家にとっては引き続きキャッシュフローがカギとなる。10月の消費者信頼感指数が過去最低に落ち込むなか、GMとフォードの株価は同月にそれぞれ58年ぶり、四半世紀以上ぶりの安値に下落した。
 関係筋によれば、GMとクライスラーの合併交渉は先週、ブッシュ政権が資金援助を通じた直接支援を拒んだことで行き詰まり、両社の合併は新政権下で連邦政府支援が受けられるかどうか次第となった。
 金融セクターの情勢悪化で米国では総額7000億ドルの金融安定化法の制定を余儀なくされる中、10月の自動車販売台数はますます悪化した。
 モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は顧客向けの10月の調査メモで、米自動車メーカーの業績を見る参考として欧州系自動車メーカーの業績鈍化に言及し、「要するに自動車メーカーはリセッション(景気後退)局面で利益を上げることはできない」と指摘した。
 これまでGMとクライスラーの筆頭株主であるサーベラス・キャピタル・マネジメントの話し合いが注目を集めていたが、フォードも同社や業界が直面している数々の課題について政策担当者らとの協議を重ねている。
 フォードのマーク・フィールズ北米部門社長は先週、記者団に「対話を続け、何が起ころうと、(自動車業界への支援については)ある程度同等の扱いが確保できるよう望んでいる」と語った。
 フォードは今年、欧州仕様車の北米投入計画を加速するとともに一部ピックアップトラック工場を乗用車工場に転用する計画を急ぐ方針を明らかにした。同社は7日の決算発表時に事業計画についての最新情報も発表すると予想されている。

<注目すべき点>
 1─10月のGMの米国販売台数は20%以上減少、フォードの中核ブランドの販売台数は同期に18%減り、両社とも業界平均の15%より大幅な落ち込みを示している。
 ここ数年は大規模な北米事業の再編により、フォードもGMも決算で計上する特別項目額を予測するのが困難になっている。第2・四半期の特損は両社合わせて171億ドルだった。
 特損には、事務職の人員削減費や労組加盟の時間給労働者の退職に伴う費用などが含まれる可能性がある。フォードはこの夏、事務職のコストを削減し、9月には全米自動車労組(UAW)に対して約4000人の時間給労働者が余剰になっていると通告した。
 GMも工場閉鎖計画を前倒ししており、在庫調整のため売れ行きの鈍っている車種の生産を削減している。
 第2・四半期末時点のGMの手元現金は約210億ドル、未使用の信用供与枠は50億ドルだった。期中の手持ち資金の持ち出し額はGMが36億ドルでフォードが21億ドル。
 GMは7月にコスト削減や資産売却、新規借り入れを通じて09年末までに150億ドルの流動性を確保する方針を明らかにした。
 10月には米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、GMとフォードは年内は適切な流動性を維持するものの、世界の自動車市場の急速な悪化や資本市場の厳しい状況を考えれば、09年には深刻な流動性問題が発生しかねないとの見方を示した。
 GMの第3・四半期の1株当たり損失に関するアナリストの平均予想は特別項目計上前で3.51ドル。GMは05年から07年に510億ドルの損失を出し、08年上期には赤字額が187億ドルを超えた。
 フォードの1株当たり損失のアナリスト予想は同ベースで0.93ドル。フォードは第1・四半期に1億ドルの利益を上げたが、その後09年の黒字化目標を断念し、第2・四半期には87億ドルの純損失を計上した。
 アナリストは最終利益に直接的な影響を及ぼす両社の生産削減にも注目する見通し。


NY原油続落、終値60.77ドル 一時1年7カ月ぶり安値 2008年11月7日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081107ATQ2INYPC07112008.html
 6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比4.53ドル安の1バレル60.77ドルで終えた。一時60.16ドルまで下げ、2007年3月以来約1年7カ月ぶりの安値を付けた。世界的な景気悪化懸念が強まり、売りが膨らんだ。
 この日、英中銀のイングランド銀行(BOE)や欧州中央銀行(ECB)が利下げを発表した。利下げを受け、外国為替市場でドルが対英ポンドやユーロで強含んだ。ドル建てで取引される原油先物相場の売りを誘った。この日の高値は65.50ドル。
 ガソリン、ヒーティングオイルも続落した。

原油、2030年には200ドル突破 IEA見通し 2008年11月7日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081106AT2M0604306112008.html
 国際エネルギー機関(IEA)は6日、2008年版の「世界エネルギー見通し」の概要をまとめた。世界の需要増や油田開発コストの上昇などを映し、原油相場は今年から15年までの平均価格で1バレルあたり100ドルを突破し、30年には同200ドルを超えると予想した。需要に見合う供給を実現するには30年までで総額26兆ドル(約2500兆円)の投資が必要だとした。
 IEAは12日に報告書を正式公表する。世界のエネルギー需要についてIEAは、高成長を続ける中国、インドなど新興国がけん引役となり、30年までに年平均1.6%のペースで増えると予測。同年までのエネルギー需要の増分の半分強は中印2カ国が占める。
 原油については再生可能エネルギーなどの生産増を映し、需要の増加ペースは年率1%程度で推移すると見込み、昨年の予測(年率1.3%増)から伸び率を大幅に引き下げた。




 6日のNYダウは、朝方に発表された新規失業件数が48.1万件と先週と比べ4000件程減ったものの、依然として高水準(市場予想は48万件)(http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT831002120081106)で、今夜の7日に発表される米雇用統計が著しく悪化するといった思惑が出たことから、雇用情勢の悪化を懸念した売りが優勢となり、また7日に発表されるGMとフォードの第3四半期決算も大幅な赤字を計上することが予測されることから、ほぼ一本調子で下落し、13時(日本時間午前3時)過ぎには8750ドル割れして一時8684ドルまで下落。その後8800ドルを回復する場面もあったのですが、寄り付きにかけて再び急落し、今日の下値(一時前日から500ドル超安い8637ドル17セントまで下落)を更新。結局前日比443ドル48セント安い8695ドル79セントで終了(下落率4.85%)となりました。
 他にもIMFの世界成長見通しがこれまでの3.0%から2.2%まで下方修正され先進国では第二次世界大戦以来のマイナス成長となる可能性が高くなったことや、世界消費者信頼指数も大幅に低下してしまったことも株価の下落材料としては大きかったようです。
 ナスダック総合は前日比72.94ポイント安い1608.70ポイントで終了(下落率4.34%)。S&P500種は前日比47.89ポイント安い904.99ポイントで終了(下落率5,03%)と、米3市場いずれも2日間で10%近い急落となっています。


 この景気後退の流れを受けて、NY原油も大幅下落となり、一時60.16ドルまで下げて、終値ベースでも前日比4.53ドル安い1バレル60.77ドルで終了。
 国際エネルギー機関が2030年には原油価格が200ドルを超えると発表しましたが、原油価格がピークをつけていた数ヶ月前ならまだしも、現時点ではどうもピンと来ませんね。

 ちなみに、7日の日経平均午前終値は前日比386円85銭安い8512円29銭で終了。一時は前日終値(8899円14銭)から630円超安い8266円09銭まで下落したようですが、ドルが思いのほか底堅いこともあり買戻しが入ったようです。
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原油が余っている (爺さん)
2008-11-07 13:36:13
原油が余っている訳では無くて、商品取引に流れていた金が引き上げられて、値が上がらなくなっただけの話でしょう。原油産出国にはいい迷惑ですね。値が上がりすぎたから増産しろなんて何処かの国のアホな大統領が云っていましたっけ。
 
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