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(26日の選挙)足利市長は大豆生田氏が副市長を破り初当選、真岡市長は自民系新人が初当選

足利市長に大豆生田氏 挑戦3度、飯野氏を圧倒 (栃木) 2009年4月27日 下野
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090427/140549
 任期満了に伴う足利市長選は二十六日、投開票が行われ、元県議の大豆生田実氏(43)が、前同市副市長の飯野健一氏(60)=自民、公明推薦=を約一万四千票の大差で破り、初当選を果たした。三度目の挑戦となった大豆生田氏は、官僚主導政治の打破を掲げる渡辺喜美元行政改革担当相の支援も得て、組織型選挙を展開した飯野氏を振り切り、八年ぶりとなった無所属新人同士の一騎打ちを制した。投票率は前回の54・47%を4・39ポイント上回る58・86%。
 午後十時すぎ、当選確実の一報が届くと同市芳町の大豆生田氏選挙事務所は「チェンジを求める市民の勝利」との歓声で沸いた。渡辺氏とともに万歳した大豆生田氏は「足利市の新しい扉が開いた。われわれ市民の勝利。いま喜美氏が全国で繰り広げている国民運動体の第一弾だ。足利から日本を変えましょう」と喜びを語った。
 前回の市長選で落選以降、十五年目に入った街頭演説「マンデーレポート」やブログ、ミニ集会などで政策を訴える地道な活動を継続。選挙に入っては、公約に大きな違いがない中、「しがらみがないからこそ抜本的な改革ができる」と、持ち前の草の根運動を支えに、政治的なスタンスの違いをより鮮明にさせた。
 告示前も含めて、四度足利入りした渡辺氏の「全力投球」の支援も奏功した。渡辺氏が出席した後援会総決起集会や個人集会などでは「これまでにない盛り上がり」を見せ、無党派層の関心を大いに引き寄せた。
 二月に立候補を表明した飯野氏は自民、公明、連合栃木の推薦を受け組織による短期決戦に臨んだ。三十五年間の行政経験や国、県とのパイプを強調し「公約の実行力」を訴えたが、出遅れによる知名度不足が最後まで響いた。
栃木県足利市 市長選挙結果
当 大豆生田実 43 無新 44401
 飯野健一  60 無新 30014

真岡市長に井田氏 3氏抑え自民系勝利 (栃木) 2009年4月27日 下野
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090427/140547
 任期満了に伴う真岡市長選と二宮地区の同市議会増員選(定数六)は二十六日投開票が行われ、無所属新人四人の戦いとなった同市長選は、前同市副市長の井田隆一氏(63)が病院理事長の斎藤鉄男氏(67)=民主推薦=ら三氏を制し、初当選を果たした。投票率は66・10%で、前回(49・39%)を16・71ポイント上回った。「自民対民主」の構図で、次期衆院選栃木4区の前哨戦の様相を呈した選挙戦は、自民系が勝利した。
 午後十時五十分、当選確実の知らせが同市寺久保の選挙事務所に届くと、井田氏は大勢の支持者を前に「ゼロからのスタート、百日間の戦いで皆さまに勝利させていただいた。この勝利は市、国、一市四町の発展のための勝利です。本当にありがとうございました」と激戦を制した喜びを語った。
 福田武隼同市長の後継者の井田氏は「行政の継続性と新生真岡の一体感醸成」を訴えた。約四十五年のキャリアから行政のプロをアピール。十万都市構想も打ち出した。
 自民党の佐藤勉国家公安委員長はじめ石坂真一前県議会議長、自民系市議、真岡商工会議所会頭らの支援を受け、自民系の組織を生かして選挙戦に臨んだ。
 争点になったごみ処理施設建設計画は、三候補が白紙撤回か見直しを掲げる中「推進」を主張。「現施設は老朽化し、いつ使用不能になってもおかしくない」と理解を求めた。
 民主党の推薦を受け「変化」「改革」をキーワードに選挙戦を展開した斎藤氏。「流れを変え、開かれた市政の確立」を訴えたが、幅広い支持を得るには至らなかった。
 会社役員の菅野健志氏(63)と美容室経営の枝川豊氏(52)は、遊説などでそれぞれの政策を訴えたが及ばなかった。
栃木県真岡市 市長選挙結果
当 井田隆一 63 無新 22503
 斎藤鉄男 67 無新 17281
 枝川豊  52 無新 897
 菅野健志 63 無新 691



 栃木県足利市は、県の南西部にある人口15.6万人の市ですが、市長選は現職の吉谷宗夫氏が出馬を見送ったため、前回も出馬した大豆生田実氏と 飯野健一氏の2新人による争いとなったのですが、市長選は、「(行政サービスが充実している)隣の太田市に家を建てる若い夫婦がいる」と指摘し、人口流出対策として、企業誘致や中学生までの医療費無料化を行なう」「今の足利の閉塞感を何とかしたい」と主張した大豆生田実氏が44401票を獲得し、「足利の優先課題について、日赤病院移転、子育て支援などを挙げ、財源を確保する行財政改革が必要」「国、県とのパイプを生かし足利のために努力したい」と訴えた前副市長で自民、公明、連合栃木の推薦を受けた飯野健一氏(30014票)を大差で破り初当選を決めました。
 ちなみに、初当選した大豆生田氏は99年、03年に続く3度目の挑戦でしたが、8年前は現職と1万以上の票差があったのが、4年前の選挙で1500票差で、もし現職の吉谷氏が出馬していても、中々きわどい争いとなったのではないかと思うのですが、今回は1.4万票以上の大差をつけての初勝利。市民も挑戦を続けるまだ43歳と若い大豆生田氏に市の将来を託してみようと考えたのだと思いますが、新市長はどのような市政運営を行なってくれるのでしょうか…。

 一方、栃木県真岡市(もおかし)は、栃木県の南東部に位置する人口6,6万人の市ですが、市長選は2001年から2期8年市長を務めた現職の福田武隼氏が出馬を見送ったため、会社役員の菅野健志氏、会社社長の枝川豊氏、医師の斎藤鉄男氏、無職の井田隆一氏による4新人の争いとなったのですが、『「真岡市を10万人規模のまちにしよう」と訴え、「観光資源などにより市のブランド化を目指す」と述べると共に、子育て支援策として、中学3年生までの医療費無料化を掲げ、経済対策では「市が率先して財政出動してでも、商工業を活性化させていかなければいけない」』と主張した自民が支援する井田隆一氏が22503票を獲得し、『「長く続いた行政は透明性が失われている。新しい真岡市が活力と希望を持って進んでいくためには、どうしても交代が必要」と述べ、市民の市政への参画と情報公開の必要性を訴え、医師の立場から、「医療、介護は私に任せてください。しっかり守っていきます」』と強調し17281票を獲得した民主が支援する斎藤鉄男氏、『「雇用の不安が市民に広がっている。何とかしなければ真岡市がつぶれてしまう」と訴え、市長と市職員の給与カットなどを実施した上で、「臨時職員を採用する」と述べた。ごみ処理施設の建設計画については「現施設がまだ使える。中止したい」』と主張し897票を獲得した枝川豊氏、公約として、教育の再生や医療の充実を掲げ、「全国で市民病院が閉鎖になっている中、芳賀赤十字病院を地域の中核病院としていきたい」と主張し、雇用創出についても「働く意欲のある人が60、70歳になっても働けるようにしたい」と訴え691票を獲得した菅野健志氏を破り初当選しました。
 まあ、こちらは実質自民系候補と民主系候補の一騎打ちという形となりましたが、真岡では自民が勝利。新市長はどのような市政運営を行なってくれるのでしょうか。
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