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NYダウは一時前日終値を回復するも終盤急落176ドル安の8693ドル、NY原油は59.33ドルで終了

NY株続落、終値176ドル安の8693ドル 2008年11月12日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081112AT3L1200412112008.html
 11日の米株式相場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比176ドル58セント安の8693ドル96セント(速報値)で終えた。前日夕にコーヒーチェーン大手スターバックスが発表した7―9月期決算が市場予想を下回り、住宅建設大手のトール・ブラザーズが朝方に発表した8―10月期決算の速報値で売上高が大幅減となった。米個人消費や住宅市場の弱さが改めて意識され、売りが優勢となった。午後に政府系住宅金融公社が大規模な住宅ローン見直し策を発表したことをきっかけにダウ平均は下げ幅を縮める場面があったが、買いは続かなかった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同35.84ポイント安の1580.90(同)で終えた。

米著名投資家、デクシアの米金融保証部門買収に関心=新聞 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827425420081111
 フランス・ベルギー系金融サービス大手デクシアの米債券保証部門をめぐり、米バークシャー・ハザウェイ・アシュアランスと米金融保証会社(モノライン)のアシュアード・ギャランティーが、すべてまたは一部事業の買収で詰めの協議を進めている。ベルギー経済紙De Tijdが11日伝えた。
 バークシャー・ハザウェイ・アシュアランスは著名投資家ウォーレン・バフェット氏が今年設立。同じく著名投資家のウィルバー・ロス氏はアシュアード・ギャランティーの大株主。
 同紙はウェブサイトで「複数の情報筋によると、取引は最終段階にある」と報じた。
 デクシアは14日、経営戦略の見直し結果について発表する予定で、内容にはデクシアの米金融保証部門フィナンシャル・セキュリティ・アシュアランス(FSA)も含まれている可能性がある。
 De Tijd紙はバークシャー・ハザウェイ・アシュアランスとアシュアード・ギャランティーが特にFSAの「優良」事業に関心を持っていると報じた。

米自動車業界への支援、議会の提案にオープン=ホワイトハウス 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827437620081111
 ホワイトハウスは11日、米自動車業界に対する支援について、実施加速に向けた米議会からのいかなる提案も検討する用意があるとの姿勢を示した。
 フラット報道官は、支援が業績回復の見込める企業に継続して投じられ、納税者が保護される限りにおいて「自動車業界への支援策で議会がすでに承認した資金援助の加速について、米議会からの提案にオープンだ」と述べた。
 米議会はこれまでに、自動車メーカー向けに総額250億ドルの低金利融資枠を設定。燃費の良い車の開発を援助するとしている。
 次期米大統領に選出されたオバマ氏の報道官は、10日に行われたブッシュ大統領との会談で、オバマ氏が米自動車業界の追加支援について取り上げたと述べていた。
 フラット報道官はこれに対し「プライベートな会談」としてコメントを控えた。

米GMのディストレスト債は「バイ」=JPモルガン 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827435820081111
 JPモルガンは、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)には流動性を改善し景気低迷を切り抜けるための選択肢が複数あるとし、同社のディストレスト債は魅力的な投資との見方を示した。
 JPモルガンのアナリストはGM債の投資判断を「バイ」とした

米GM株が65年ぶり安値水準、流動性めぐる懸念が背景 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnJT827440620081111
 11日の米株式市場で米ゼネラル・モーターズ(GM)が一時15%下落し、65年ぶり安値水準をつけた。2009年第1・四半期に手元資金が最低必要な水準を下回る可能性をめぐる懸念が根強い。
 JPモルガンのアナリストは、GMが流動性を改善する選択肢は複数あるとした上で、短期的な生き残りには政府などの支援が必要との見方を示した。 

ロンドン株11日 157.23ポイント安の4246.69で終了 2008年11月12日
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20081111c9ASB7IIAA6111108.html
 11日のロンドン株式相場は大幅反落。FTSE百種総合株価指数は前日終値に比べ157.23ポイント(3.6%)安の4246.69で引けた。下落銘柄は95。
 世界的な景気悪化懸念を背景に株安が進行した。石油、鉱業、銀行株がそれぞれ全面安となり、株価指数全体を押し下げた。
 原油の大幅安を背景に、BGグループとタローオイルがそれぞれ9%超、ロイヤル・ダッチ・シェルも4%超下げた。
 金属価格も下落しておりベダンタ・リソーシズは14%超、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)とエクストラータはそれぞれ10%近く下落した。
 金融危機の深刻化が改めて意識され、ロイズTSBは9%超、HBOSも8%近く下げた。
 10月の事業環境悪化を指摘したホテルのインターコンチネンタル・ホテルズ・グループも7%超安い。
 半面、携帯電話サービスのボーダフォンは6%超上昇。上期業績が市場予想をやや上回ったことが好感された。

ドイツ株11日 DAXは263ポイント安の4761 2008年11月12日
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20081111c9AS2R1100F111108.html
 11日のフランクフルト株式相場は大幅反落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は、前日比263.95ポイント安(5.25%下落)の4761.58だった。
 世界的な景況感の悪化から産業株や金融銘柄を中心に売りが先行した。
 ドイツ取引所とドイツ銀行が10%以上急落したのをはじめ、コメルツ銀行が9.7%、投資評価引き下げが伝わった保険のアリアンツが8.1%、昨日減益決算を発表したポストバンクが8.0%の下げ幅。
 タイヤ大手のコンチネンタルが9%強、ダイムラーが8%強下げたほか、商用車のMANも安い。総合電機のシーメンスや鉄鋼のティッセン・クルップ、アディダスも売られた。
 一方、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアが2.6%の上昇。ドイツポストも小動きだった。

独経済は09年に大幅に減速、金融市場は依然危険な状況=財務相 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827415420081111
 ドイツのシュタインブリュック財務相は11日、同国の経済は2009年に大幅に減速するとの見通しを示した。
 また、金融市場については「依然として危険な状況が続いている」と語った。

イスラエル中銀、主要貸出金利を0.50%引き下げ、過去最低の3%に2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827438020081111
 イスラエル銀行(中央銀行)は11日、主要貸出金利を0.50%ポイント引き下げ過去最低の3.00%とした。景気減速をめぐる懸念が高まる中での動き。
 中銀は、世界経済の成長鈍化はこれまで予想されていたよりも急激に進むとの見通しを示し、インフレ期待は引き続き低下しているとした。

スロバキア中銀、政策金利を50bp引き下げECBと同水準の3.25%に 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827406820081111
 スロバキア国立銀行(中央銀行)は11日、政策金利の2週間物レポ金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げ、3.25%とすると発表した。
 欧州中央銀行(ECB)が前週50bpの利下げを実施しており、スロバキア中銀も1月のユーロ導入を控え足並みをそろえた。
 スロバキア中銀は毎週理事会を開催し、通常は毎月最後の理事会で金利を決定する。この日の理事会では金利の変更は予定されていなかった。
 同中銀はまた、翌日物レポ金利2.75%から2.25%へ、リファイナンシング・オペ金利を4.75%から4.25%へ引き下げた。

NY原油反落、終値60ドル割れ 2008年11月12日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081112ATQ2INYPC12112008.html
 11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比3.08ドル安の1バレル59.33ドルで終えた。一時58.32ドルまで下げ、期近物として2007年3月以来約1年8カ月ぶりの安値を付けた。世界的な景気減速懸念を背景に、売りが優勢だった。
 景気減速により、原油需要が減るとの見方が売りを促した。海外の外国為替市場でドルが対主要通貨で堅調に推移したことから、ドル建てで取引される原油先物取引の割高感が意識され、売りを誘った面もあるようだ。この日の高値は62.28ドル。
 ガソリン、ヒーティングオイルも3営業日ぶりに反落した。



 11日のNYダウは、アジア株や欧州株の下落の流れを受け、また米企業の7―9月期決算が予想を相次いで下回ったことを嫌気して、昼過ぎには、前日の終値(8870ドル54セント)から310ドル近く下落(8865ドル84セント)する場面もありましたが、13時過ぎから急回復し、一時8867ドル91セントと前日の終値をわずかながら上回る場面もあったものの、その直後に急落。奇しくも前日の日経平均と同じパターンを辿りました。
 材料的には、スターバックスが発表した7―9月期決算が市場予想を下回ったことや、住宅建設大手のトール・ブラザーズの売上高が大幅減となるなど、個別の企業業績の悪化から下落が先行したものの、政府系住宅金融公社が大規模な住宅ローン見直し策を発表したことやバフェット氏がデクシアの米債券保証部門について買収を検討していることや、米自動車業界への支援について『いかなる提案も検討する用意がある』と述べたこと、JPモルガンがGMのディストレスト債の投資判断をバイとしたことなどがありましたが、最後は警戒感が高まったのか、結局は今日も前日比176ドル58セント安い8693ドル96セントで終了(下落率1.99%)。ナスダックは前日比35.84ポイント安い1580.90ポイントで終了(下落率2.22%)。S&P500種は前日比20.26ポイント安い898.95ポイントで終了(下落率2.20%)と続落になってしまいました。
 それにしても、JPモルガンもGMのディストレスト債(破綻債券あるいは困窮債。ジャンク債よりもリスクが高いと言われています)の投資判断をバイ(買い)とするなんて、随分勇気がありますね…(吃驚 万が一にもディストレスト債が紙くずになった日には損害賠償問題にもなりかねないと思うのですが、独自の情報でも掴んでいるのでしょうか???
 ちなみに、GMの株価は前日比44セセント安い2ドル92セントと3ドルを割り込んで終了(下落率13.10%)。一時2ドル75セントまで売り込まれ、フォードも前日比13セント安い1ドル80セントで終了(下落率6.74%)しています。

 一方、欧州3市場は徐々に下値を切り下げる展開で、NY市場の下落を嫌気したのか、終盤にかけて急落。
 英FTSE100は前日比157.23ポイント安い4246.69ポイントで終了(下落率3.57%)。二桁下落銘柄は3銘柄のみですが、100銘柄中94銘柄が下落し、ロイズTSBは下落率9.1%、HBOSが下落率7.9%、UBSが下落率8.4%、HSBCが下落率5.3%。
 独 DAXは前日比263.95ポイント安い4761.58ポイントで終了(下落率5.25%)。30銘柄中28銘柄で下落し、ドイツ銀行他1銘柄が二桁下落となり、コマースバンクが下落率9.72%、シーメンスが下落率8.92%、アリアンツが下落率8.14%、コンチネンタルエージーが下落率9.26%となるなど、特に金融株の下落が顕著。
 仏CAC40は前日比169.34ポイント安い3336.41ポイントで終了(下落率4.83%)。40銘柄中37銘柄が下落し、ルイ・ヴィトンが下落率11.25%、アクサが下落率9.41%、ソシエテ・ジェネラルが下落率8.31%とこちらも金融株が大不振。
 他の欧州ローカル市場も、ハンガリーが下落率6.14%・ノルウェーが下落率5.41%・イタリアが下落率5.13%・ストックホルムが下落率4.92%・コペンハーゲンが下落率4.75%・ヘルシンキが下落率4.62%・スペインIBEX35が下落率4.11%・スペインMAマドリードが下落率4.08%・オランダが下落率3.74%・スイスが下落率3.45%・ベルギーが下落率2.50%・アイルランドが下落率1.50%・ポルトガルが下落率1.17%と総崩れとなっています。
 そして、イスラエルとスロバキアがそれぞれ政策金利を0.50%引き下げるというニュースも入ってきています。  

 ちなみに、NY原油は終値ベースでもとうとう60ドル割れ。一時58.32ドルまで下げ、終値も前日比3.08ドル安い1バレル59.33ドルで終了しました。
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コメント
 
 
 
続報 (管理人)
2008-11-12 16:12:20
 11日のNY株式市場は、『政府系住宅金融公社が大規模な住宅ローン見直し策を発表』という材料もあり、一時反発したのですが、その詳細が入ってきましたので、続報として追加します。以下記事。


米連邦住宅金融局が住宅所有者支援策強化、住宅都市開発省も独自策の拡大検討 2008年11月12日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT827457220081112
 米連邦住宅金融局(FHFA)のロックハート局長は11日、困難な状況に直面する住宅所有者のローン軽減に向けた計画を明らかにした。
 住宅差し押さえに直面し所得の38%以上を住宅ローンに充てている住宅所有者について、政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は月々のローン返済を軽減することが可能とした。
 具体的には、ローン利率の引き下げ、返済期間の延長もしくは元金の軽減を通じて行われ、90日以上返済が滞ったローン利用者が対象になる。
 局長は「今回の合理化された修正プログラムは、既存のローン軽減プログラムを補完する」と述べた。
 ファニーとフレディは米住宅ローンの約半分を保有もしくは保証しており、今回の計画で数十万人の住宅ローン利用者が救済されるとみられている。
 この計画は、住宅ローンの借り手支援を目的に設立された官民の連合組織「ホープ・ナウ」の着想に基づく。
 ホープ・ナウは住宅ローン融資会社に対し、困難な状況にある借り手のために条件を緩和するよう促してきた。しかし、自主的な努力では、差し押さえの増加ペースの抑制には不十分だった。
 当局者らは、新たな計画を受け、ほかの住宅ローン会社も問題のある融資を寛容に扱うよう期待している。
 これとは別に、米住宅都市開発省(HUD)は、不良融資を引き受ける3000億ドルの「ホープ・フォー・ホームオーナーズ」プログラムの拡大を検討している。複数の関係筋が明らかにした。
 7月に議会で承認され、10月に施行されたこのプログラムは出足が鈍く、当局者らは住宅ローン会社にとってより魅力的になるよう、条件の緩和と煩雑な手続きの省略を求めている。
 現行のプログラムでは、住宅ローン会社は政府保証を受ける前に、住宅の再評価を行った上で価値を10%切り下げる必要がある。
 関係筋によると、政策立案者らはこの切り下げ幅の縮小を検討している。
 
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