富山市長選は森雅志氏が4選 市議選は自民勢力回復

富山市長選、森雅志氏が4選 2017年04月17日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170416-OYT1T50112.html
 富山市長選は16日、投開票が行われ、自民、民進両党と公明党県組織から推薦を受けた現職の森雅志氏(64)(無所属)が、共産党の推薦を受けた富山県労連事務局長の高野善久氏(65)(無所属)を破り、4選を果たした。
 投票率は47・84%(前回53・06%)だった。中心市街地や駅周辺などに都市機能を集約するコンパクトシティー政策の是非が争点で、森氏が推進、高野氏が反対の立場を示した。

富山市議選、不正関与の3人落選 政活費問題、5人は当選 2017年4月17日 共同
 計4千万円を超える政務活動費の不正が発覚し計14人が辞職した富山市議会(定数38)の任期満了に伴う市議選は16日投開票された。58人が立候補し、焦点となった不正に関与した候補計8人のうち、元職と自民現職2人の計3人が落選。自民現職5人が当選した。投票率は47.83%で、前回2013年市議選を5.22ポイント下回った。
 富山で問題が発覚した昨年8月以降、各地で不正が表面化し、地方議会の在り方が問われた。
 関与した8人の内訳は、不正を認め辞職し自民党を離党した元職1人と不適切使用を認めた自民現職7人。

★富山県富山市 市長選挙結果(投票率47.84%)
当 11万7825票 森雅志
  4万0636票 高野善久


 富山県富山市は、2005年4月に旧富山市と大沢野町・大山町・八尾町・婦中町・山田村・細入村の7市町村が新設合併して発足した人口約41.8万人の県都で、市長選は、合併前の2002年1月に市長に初就任、自民・民進党の推薦を受けて(合併後の新市からみて)4選を目指す64歳の森雅志氏に、共産が推薦する富山県労連事務局長で65歳の高野善久氏が挑むも、
 路面電車の南北接続事業推進などを公約に掲げると共に、居住人口の転入超過などコンパクトシティ政策の成果も示しながら関連施策を継続する意義を訴え市政継続を訴えた森雅志氏が11万7825票を獲得して 
 コンパクトなまちづくりを進めた結果、旧町村部が衰退したと指摘し政策転換の必要性を訴え4万0636票を獲得した高野善久氏に2.9倍近い圧倒的大差をつけて危なげなく4選を決めました。

 こちらの選挙区は、市長選の結果や政策の争点とされるコンパクトシティ問題よりも、むしろ去年8月に政務活動費の不正が発覚してから初の本選となる同日開催の市議会議員選挙(定数38人に58人が立候補)の方にむしろ注目が集まっていた(投票に訪れた方も、組織票と呼ばれる熱心な支持者は別にして、市長選のためというよりも特定の市議に1票を投じるために投票所に足を運び、ついでに市長選に投票した印象。投票率も市長選が47.84%で市議選が47.83%でした)と思いますが、
 市議選でも定数38に対して、自民が22議席と単独過半数を維持(公明4、社民3、共産2、維新2、政策チーム光2 無所属2 民進1)して、政務活動費の不適切使用を認めた現職8人のうち2人が落選。
 勢力回復を目指した自民は現職19人に新人8人を公認して22人を当選させ、公明は改選前の議席を維持。社民は3人全員当選させ議席を1つ増やす形に。
 一方共産は4人から2人に半減して代表質問権を失う形に。
 政務活動費の不正を追及し続けてきた赤星ゆかり氏こそ4294票を獲得してトップ当選ですが、前回の補欠選挙で8位当選した小西直樹氏は37位でかろうじて逃げ切り。
 同半年前の補欠選挙で5位当選だった吉田修氏は41位で半年前に補欠当選した13人の中で唯一議席を失い、43位の中山雅之と共倒れ。
 共産の2人が共倒れしたおかげで民進党の候補が最後の議席に滑り込んだ(といっても次点とは120票以上の差をつけていますが…)わけですが、共産は正直欲張りすぎて1議席余計に落とした感を感じなくもありません。
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