13日の日経平均は95円49銭高い19250円52銭で終了

東証大引け、6日続伸 利益確定売りも一巡後に先物買い 2016年12月13日 日経夕刊
 13日の東京株式市場で日経平均株価は6日続伸した。前日比95円49銭(0.5%)高の1万9250円52銭で取引を終え、4営業日連続で年初来高値を更新した。水準は2015年12月17日以来の高さだった。円が1ドル=115円台前半で伸び悩むと、歩調を合わせて買いが入った。朝方は利益を確定する売りが先行したものの、売りは次第に一巡し、その後は株価指数先物の買いにあわせて主力株の一角にも買いが入り、上昇に転じた。ファストリは大引け間際に上昇した。
 朝方は、一時は1ドル=114円台後半まで進んだ円高・ドル安をきっかけにした利益確定の売りが優勢だった。日経平均が前日に約1年ぶりとなる1万9000円台を回復していた反動で、目先の利益を確定する売りが先行した。
 相場の上昇を支えたのは「情報・通信業」など内需ディフェンシブ業種だ。業種別TOPIXで上昇率2位となった「医薬品」は年初から直近の下落率が15%を超える出遅れセクターだ。足元で過熱感の高まった割安銘柄を売り、内需を買う循環物色が指摘された。半面、「その他製品」や割安と位置づけられる「保険業」「証券業」は下げた。
 JPX日経インデックス400は6日続伸した。終値は前日比73.73ポイント(0.54%)高の1万3786.49だった。東証株価指数(TOPIX)は6日続伸し、8.82ポイント(0.58%)高の1540.25で終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆8389億円だった。売買高は23億1300万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1395、値下がりは493、変わらずは110銘柄だった。
 KDDIやNTT、NTTドコモなど通信株が堅調だった。半面三菱UFJなどメガバンクは軟調だった。ベルギーのビール大手から事業買収で大筋合意が伝わったアサヒは午後に大幅に下げた。
 東証2部株価指数は7日続伸した。シャープと黒田精が下げた半面、アートSHDとフライトHDが上げた。

新興株13日、ジャスダック連日高値 マザーズは3日続伸  2016年12月13日 日経夕刊
 13日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸し、連日で年初来高値を更新した。大引けは前日比16円21銭(0.61%)高の2685円83銭だった。相場全体の上昇による個人投資家の投資余力の高まりを受けて、東証1部の主力株と比べて値動きの軽い新興市場の銘柄に買いが入った。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で724億円、売買高は1億887万株。
 日本一ソフトや平田機工、マクドナルドなどが上昇した。半面、FVCやエヌジェイ、メイコーは下落した。
 東証マザーズ指数は3日続伸した。大引けは前日比19.23ポイント(2.09%)高の941.27だった。そーせいやサイバダイン、ミクシィといった時価総額の大きい銘柄が上昇した。半面、メタップスやエルテス、ストライクは下落した。

アサヒ、東欧5カ国のビール事業買収を発表 8883億円 2016年12月13日 日経夕刊
 アサヒグループホールディングスは13日午後、ビール大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)からチェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアのビール事業を買収すると発表した。日本企業による海外ビール事業の買収では過去最大となる。買収額は約8883億円(73億ユーロ)で2017年6月末までに買収完了を目指す。
 アサヒは10月に旧英SABミラー傘下のイタリアの「ペローニ」など4社を3000億円で買収していた。今回の巨額買収とあわせて欧州のビール事業の基盤を一気に拡充する。


 13日の日経平均ですが、12日の米国株式市場は、原油の協調減産を材料に資源関連・医薬品株が上昇したことからダウは続伸(0.20%高)した半面、金融株は利食い売りされたこともありナスダック(0.59%安)とS&P500種は反落(0.11%安)する中、前日終値(19155円03銭)よりも34円27銭安い19120円76銭でスタート。スタートすぐに19060円72銭まで下落も、その後は買い戻しが入り10時40分頃には19186円77銭とプラス圏に顔を出す場面もあり、午前は前日比29円46銭安い19125円57銭で終了。
 午後に入ると開始直後に19100円を割り込む場面もありましたが、その後はするすると上昇して寄り付き直前に19253円51銭まで上昇。終値ベースでも前日比95円49銭高い19250円52銭の高値圏で終了しました。
 朝の8時に1ドル114円80銭程だった対ドル円相場が東京市場終了の15時時点で115円40銭程まで戻していましたし、利食い売りされた後は買い戻しが入ったようですね。
 東証1部の上昇組ではサニックス(15.04%高)、ジャパンディスプレイ(12.19%高)、シーズ・ホールディングス(ドクターシーラボの会社11.15%高)の3銘柄で10%以上の上昇。
 ジャパンディスプレイはJOLED(2005年1月に産業革新機構75%、ジャパンディスプレイ15%、ソニーとパナが5%の株式を保有して設立)の子会社化検討及び産業革新機構から750億円の資金支援を受けるともされていることが材料視された模様。

 一方の下落組ではキムラタン(1円安の7円=12.5%安)、オルトプラス(10.05%安)の2銘柄で10%以上の下落となり、昨日は100円高と一旦上昇していた安永が114円安の1794円で5.97%安、gumiが5.23%安などとなっています。
 アサヒグループホールディングスは4.61%安。買収提案はあまり歓迎されていないようです。
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