日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします
ファイナンシャルプランナーのニュースチェック
柏崎市長選、現職の会田氏再選
柏崎市長選、現職の会田氏再選 2008年11月17日 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=143414
任期満了に伴う柏崎市長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、現職の会田洋氏(61)=無所属=が、元同市議で新人の桜井雅浩氏(46)との一騎打ちを1021票の小差で制し、再選を果たした。
同市長選は、昨年7月に発生した中越沖地震からの復旧復興の評価や、地震で全号機停止し運転再開が焦点の東京電力柏崎刈羽原発と地域とのかかわり方、厳しい状況にある市財政の再建策などが争点となった。
会田氏は、選挙戦を通じて、国などとパイプを築き震災復興をリードした実績を前面に出してアピール。全市に張り巡らせた後援会組織と、市議団が動き、三つどもえの前回選で争った前市長票や合併地域の票を新人と激しく奪い合い、辛くも逃げ切った。
会田氏は原発の運転再開について「早くに越したことはないが、時期を先に決めるより安全性を確認することが大前提だ」とあらためて強調。「みなさんと力を合わせ、1日も早い復興、そしてまちづくりをしていきたい」と2期目に向かう意気込みを述べた。
桜井氏は、国から十分な財政支援を引き出していないと会田市政を批判。「原子力技術で稼ぐ街にする」と主張した。若手経営者や会田市政に反発する市議らがフル稼働し、自民党柏崎支部と公明党柏崎支部の支援も得た。西川正純前市長らの支持をてこに保守層の取り込みを図ったが、あと一歩及ばなかった。
当日有権者数 75,971▽投票者数 54,257▽投票率 71・42%▽無効 490▽不受理 1
新潟県の柏崎市と言えば、言わずと知れた柏崎原発のある人口9.2万人の県中部の市ですが、2005年11月に2町を編入してから初めてとなる選挙は、柏崎狩羽原発について『いつまでも頼るわけにはいかず、財政構造を変えていかなければ。バランスの取れた産業構造が必要」と依存からの将来的な脱却』を示唆し、原発燃料にプルトニウムを使う「プルサーマル」計画についても『今、うんぬんする段階ではない。危ないとも、大丈夫とも言い切れない。運転再開後、先行事例を見ながら対応したい』と慎重な言い回しに終始した会田氏が大接戦の末、『柏崎にとって社会的、政治的に最も大きな存在。エネルギー技術でお金を稼ぐ経済構造にしたい』「プルサーマル」計画についても、『核燃料サイクル政策の意義を認める立場とした上で「東電、国が住民を納得させられる計画を提示し、安全性が確保されれば賛成する」』とより原発推進姿勢を見せた桜井氏を破り、かなりきわどかったとはいえ、会田氏が再選を決めました。
もっとも、原子力発電所は地元の大きな雇用の場となっているだけに、中越沖地震で停止した後の再稼働については、両候補ともに「容認」の姿勢を鮮明にしていますし、会田氏が再選されたことで、すぐにどうこう変わることはなさそうですが、町を二分する大接戦となったということは、地元の方自身も原発依存の町から脱却できるか、それとも原発に町の収益を頼り続けるのか迷っているということでしょうし、それだけに再選されたとはいえ、会田氏にはどう地元に企業誘致をしていくのか、どう他の産業を発展させていくのかなどなど、中々難しい市政運営を迫られることになるのではないかと思います。
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=143414
任期満了に伴う柏崎市長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、現職の会田洋氏(61)=無所属=が、元同市議で新人の桜井雅浩氏(46)との一騎打ちを1021票の小差で制し、再選を果たした。
同市長選は、昨年7月に発生した中越沖地震からの復旧復興の評価や、地震で全号機停止し運転再開が焦点の東京電力柏崎刈羽原発と地域とのかかわり方、厳しい状況にある市財政の再建策などが争点となった。
会田氏は、選挙戦を通じて、国などとパイプを築き震災復興をリードした実績を前面に出してアピール。全市に張り巡らせた後援会組織と、市議団が動き、三つどもえの前回選で争った前市長票や合併地域の票を新人と激しく奪い合い、辛くも逃げ切った。
会田氏は原発の運転再開について「早くに越したことはないが、時期を先に決めるより安全性を確認することが大前提だ」とあらためて強調。「みなさんと力を合わせ、1日も早い復興、そしてまちづくりをしていきたい」と2期目に向かう意気込みを述べた。
桜井氏は、国から十分な財政支援を引き出していないと会田市政を批判。「原子力技術で稼ぐ街にする」と主張した。若手経営者や会田市政に反発する市議らがフル稼働し、自民党柏崎支部と公明党柏崎支部の支援も得た。西川正純前市長らの支持をてこに保守層の取り込みを図ったが、あと一歩及ばなかった。
当日有権者数 75,971▽投票者数 54,257▽投票率 71・42%▽無効 490▽不受理 1
新潟県の柏崎市と言えば、言わずと知れた柏崎原発のある人口9.2万人の県中部の市ですが、2005年11月に2町を編入してから初めてとなる選挙は、柏崎狩羽原発について『いつまでも頼るわけにはいかず、財政構造を変えていかなければ。バランスの取れた産業構造が必要」と依存からの将来的な脱却』を示唆し、原発燃料にプルトニウムを使う「プルサーマル」計画についても『今、うんぬんする段階ではない。危ないとも、大丈夫とも言い切れない。運転再開後、先行事例を見ながら対応したい』と慎重な言い回しに終始した会田氏が大接戦の末、『柏崎にとって社会的、政治的に最も大きな存在。エネルギー技術でお金を稼ぐ経済構造にしたい』「プルサーマル」計画についても、『核燃料サイクル政策の意義を認める立場とした上で「東電、国が住民を納得させられる計画を提示し、安全性が確保されれば賛成する」』とより原発推進姿勢を見せた桜井氏を破り、かなりきわどかったとはいえ、会田氏が再選を決めました。
もっとも、原子力発電所は地元の大きな雇用の場となっているだけに、中越沖地震で停止した後の再稼働については、両候補ともに「容認」の姿勢を鮮明にしていますし、会田氏が再選されたことで、すぐにどうこう変わることはなさそうですが、町を二分する大接戦となったということは、地元の方自身も原発依存の町から脱却できるか、それとも原発に町の収益を頼り続けるのか迷っているということでしょうし、それだけに再選されたとはいえ、会田氏にはどう地元に企業誘致をしていくのか、どう他の産業を発展させていくのかなどなど、中々難しい市政運営を迫られることになるのではないかと思います。
| 前の記事へ | 次の記事へ |

※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。