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(22日の自治体首長選)熊本 玉名市長選 蔵原氏が初当選

2017-10-24 12:59:19 | Weblog
(22日の自治体首長選)熊本 玉名市長選 蔵原氏が初当選 2017年10月23日 熊本日日
https://this.kiji.is/294858668728861793?c=92619697908483575
 任期満了に伴う玉名市長選は22日投開票され、元市議で会社社長の蔵原隆浩氏(52)が、元県議の橋本太郎氏(71)と前市議の田中英雄氏(57)=いずれも無所属=を下し、初当選した。
 現職の高嵜哲哉氏の不出馬で新人3人の戦いとなり、8年ぶりに新市長が誕生した。投票率は73・94%で、前回(76・46%)を2・52ポイント下回り、過去最低を更新した。
 蔵原氏は、4年前に続く2度目の挑戦。子育て支援や高齢者福祉の充実、JR新玉名駅周辺の整備促進などを掲げ、若手中心の個人後援会を軸に支持を広げた。
 橋本氏は市民との対話重視や企業誘致と誘客政策による雇用拡大などを強調、田中氏は現職の後継として支持を訴えたが、ともに及ばなかった。
 当日の有権者数は5万5873人(男2万6100人、女2万9773人)。
★熊本県玉名市 市長選挙結果
当 18575票 蔵原隆浩 無新
  11156票 橋本太郎 無新
  10814票 田中英雄 無新


 熊本県玉名市は県北部の2005年10月に旧玉名市と岱明町・横島町・天水町が新設合併して発足した人口6.6万人程の市で、市長選は2009年11月から2期8年現職を務めた髙嵜哲哉氏が出馬を見送ったことから、4年前の前回選挙戦も挑戦するも当時現職の髙嵜哲哉氏に1678票差で敗れた元市議で52歳の蔵原隆浩氏、前市議で57歳の田中英雄氏、一般財団法人たまな創生館代表理事・元県議で71歳の橋本太郎氏の3新人による争いとなりましたが、
 企業誘致や子育て支援の充実をそれぞれ訴えると共に2期8年続いた現市政を批判した蔵原隆浩氏が18575票を獲得して
 九州新幹線新玉名駅の周辺整備や雇用創出を訴えると共に2期8年続いた現市政を批判して11156票を獲得した橋本太郎氏
 高嵜市長から後継指名を受けて防災公園の整備などを掲げて10814票を獲得した田中英雄氏 を退けて初当選を決めました。
 4年前の前回市長選で当時の現職に敗れた方が雪辱を果たしたこともさながら、現職批判を展開した橋本氏も現職後継者を上回り、現職の後継者が最下位になったことにも少し吃驚。
 初当選を決めた蔵原隆浩氏はどのような市政運営を行ってくれるのでしょうか…。


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