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欧州株式市場は全面高 英+1.98%、独+2.44%、仏+2.25%

ロンドン株23日 104.09ポイント高で終了 2009年11月24日 日経
http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/summary.aspx?site=MARKET&genre=c9&id=ASB7IIAA6 23112009
 23日のロンドン株式相場は5営業日ぶりに反発。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ104.09ポイント高の5355.50で引けた。9割以上の銘柄が上昇した。
 ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)など銀行株の上げが目立った。
 原油や金属相場の上昇を受けてロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株や鉱業株が上げた。フレスニージョ、カザフミスはともに4%超上昇して引けた。
 金融取引ブローカーのICAP、保険のプルーデンシャルも高かった。
 一方、食品包装のブンズル、品質試験サービスのインターテックなどが下落した。

ドイツ株23日 DAXは138ポイント高の5801  2009年11月24日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20091123c9AS2R2300L231109.html
 23日のフランクフルト株式相場は大幅反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は、前週末比138.33ポイント高(2.44%上昇)の5801.48だった。全銘柄が上昇した。
 BASFが4%、バイエルが3%高と化学株が大幅上昇。中東関連の鉄道事業拡大の思惑で総合電機のシーメンスも買われた。

11月ユーロ圏PMIは2年ぶり高水準、サービス部門が好調 2009年11月23日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK857468720091123
 マークイットがまとめた11月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、サービス業と製造業の両方をカバーする総合PMIが53.7に上昇し、2年ぶり高水準を記録した。前月は53.0だった。予想の53.4も上回った。
 サービス部門PMIは53.2と10月の52.6から上昇、予想の52.8も上回り、やはり2年ぶり高水準となった。
 サービス部門PMIが景気判断の分かれ目となる50を上回ったのは3カ月連続。第4・四半期も景気回復が続いていることが示された。
 マークイットのクリス・ウィリアムソン氏は「第4・四半期のユーロ圏の経済成長に関してさほど心配はない。ただ今回の統計は、第3・四半期が景気回復のピークとなり、来年にかけて回復の勢いが弱まる可能性を示唆している」と述べた。
 製造業PMIは51.0と10月の50.7から上昇し、2008年3月以来の高水準となった。ただ、予想の51.2は下回った。

11月のドイツ総合PMI速報値は53.5に上昇、4カ月連続で50上回る 2009年11月 23日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS857467120091123
 マークイットがまとめた11月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.5と、前月の52.3から上昇した。
 景気判断の分かれ目となる50は4カ月連続で上回った。
 同指数はサービス部門と製造業の両方をカバーしている。
 製造業PMI速報値は52.0と前月の51.0から上昇した。市場予想は51.7。
 サービス部門PMIの速報値は前月の50.7から51.5に上昇した。市場予想は51.2だった。

11月のフランス総合PMI速報値は59.8に上昇、06年10月以来の高水準 2009年11月 23日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK857466520091123
 マークイットとCDAFがまとめた11月のフランスの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は59.8で、前月の58.6(改定値)から上昇し、2006年10月以来、37カ月ぶりの高水準を記録した。
 景気判断の分かれ目となる50を上回るのは4カ月連続。
 製造業PMI速報値は54.2と、前月の55.6(改定値)から低下、2カ月ぶりの低水準となった。
 サービス部門PMI速報値は60.4で、前月の57.7(改定値)を上回るとともに、37カ月ぶり高水準を記録した。

金融危機は完全に終息していない、景気対策解除は早計 2009年11月24日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT857497520091123
 トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は23日、金融危機は完全に終息していないとし、ECBによる異例の景気対策の解除は時期尚早との見方を示した。
 金融市場に関する会合で総裁は「現時点では金融危機の終息宣言はまだ早計だ」と述べた。「しかし、適切な時期が来た時にECBが出口政策を実施する決意や能力について懸念すべきでではない」と付け加えた。
 すべての流動性対策をこれまでと同じ規模で実施する必要はないとし、ECBは異例の流動性対策を時宜を得た形で徐々に縮小するとの、今月の理事会終了後に示した方針をあらためて示した。
 ECBの政策決定については制限があるとは感じておらず、適切とみなした時に行動する完全な自由があると述べた。
 「制度面では、状況によって正当化される場合、ECB理事会には拘束されずに適切な政策を決定し策定する能力がある」と語った。

金融セクターへの異例の公的支援、ある時点で解除の必要 2009年11月24日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT857480920091123
 トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は23日、金融セクターに対する異例の公的支援は、ある時点で解除される必要がある、との認識を示した。
 総裁は当地で開かれた金融市場に関する会合で「異例の支援は、ある時点で解除されなければならない」と語った。
 カバードボンドの発行が増加していることについては「われわれの買い入れプログラムがこれまで有効であることが確認されたと解釈している」と述べた。
 スペインなどユーロ圏各国における構造改革は、回避もしくは先送りされるべきでないとした。

ハンガリー中銀が政策金利を50bp引き下げ6.5%に、06年6月以来の低水準 2009年11月24日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT857492720091123
 ハンガリー国立銀行(中央銀行)は23日、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げ6.5%とした。利下げは予想通り。金利は2006年6月以来の低水準。 
 ロイターが前週実施した調査では、回答者23人中22人が50bp利下げを予想、1人が75bp利下げを見込んでいた。

仏・ベルギー系デクシアと仏ソジェンに合併報道、両行はコメントせず 2009年11月24日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK857474120091123
 仏金融大手ソシエテ・ジェネラルと仏・ベルギー系金融サービスグループのデクシアは23日、両行が合併する可能性があるとのニュースサイトの報道について、コメントを控えた。
 仏金融情報サイトのワンスクエアは、フランス政府が経営再建中のデクシアを支援するため、ソジェンとの合併などを検討していると報じた。
 デクシアは地方自治体への融資で大きな役割を担っている。
 この報道を受け、両行の株価は上昇。1013GMT(日本時間午後7時13分)時点で、デクシアは2.4%高、ソジェンは2.1%高となり、欧州銀行株指数も2.1%上昇している。
 フランス政府のデクシアへの出資比率は5.7%と、ベルギー政府の11.5%を下回る。フランス政府はソジェンには出資していない。

イスラエル中銀が主要貸出金利を0.25%引き上げ1%に、インフレや景気回復に対応 2009年11月24日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT857502320091123
 イスラエル銀行(中央銀行)は23日、主要貸出金利を0.25%ポイント引き上げ1%とした。
 利上げは8月以降2度目。高インフレに加え、経済がリセッション(景気後退)から急速に持ち直していることへの対応とした。
 ロイターのエコノミスト調査で利上げを予想していたのは、15人中6人だった。
 10月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%上昇、前年比2.9%上昇。エコノミストの大半はインフレ率が今後数カ月で4%に達すると見込む。
 第3・四半期の国内総生産(GDP)は、輸出や消費の伸びを背景に、前四半期の年率1%増から同2.2%増に拡大した。




 欧州3市場は、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が、『金融セクターに対する異例の公的支援はある時点で解除される必要がある』との認識を示した一方で、『金融危機は完全に終息していないとし、ECBによる異例の景気対策の解除は時期尚早』と発表したこと、欧州各地の11月PMI速報値が大きく伸びたことなどを好感して、2〜2%半の大幅上昇。

 英FTSE100は、終始先週末終値(5251.41ポイント)を大きく上回り、序盤に5340ポイント近辺まで跳ね上がった後、NYの大幅上昇を好感して、一時5379.48ポイントまで上昇。その後、利益確定の売りからか、終盤伸び悩んだものの、終値ベースで前週末比104.09ポイント高い5355.50ポイントで終了(1.98%高)。
 ブリティッシュ・エアウェイズが6.60%高、フレスニージョが4.28%高、カザキミスが4.27%高、アングロ・アメリカンが4.16%高、ロンミンが3.96%高、リオ・ティントが3.72%高、プルデンシャルが3.58%高、BHPビリトンが3.49%高、ランドゴールド・リソーシーズが3.43%高、 BTグループが3.06%高、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシーズが3.03%高。
 銀行株も、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドが5.00%高、バークレイズが3.37%高、スタンダードが4.00%高、HSBCが2.66%高、ロイズが2.61%高と堅調でした。
 一方、ペノン・グループが1.52%安、ブンズルが1.16%安。

 独DAXは、終始先週末終値(5663.15ポイント)を大きく上回り、序盤に5750ポイント近辺まで跳ね上がった後、NYの大幅上昇を好感して、一時5823.18ポイントまで上昇。その後、利益確定の売りからか、終盤伸び悩んだものの、終値ベースで前週末比138.33ポイント高い5801.48ポイントで終了(2.44%高)。
 全銘柄で上昇して、ハノーバー再保険が4.17%高、BASFが4.04%高、リンデが3.47%高、アディダスが3.26%高、ドイツポスト・ワ-ルドネットが3.05%高、
バイエルが3.02%高、K+Sが2.75%高、 ヘンケルが2.66%高。
 銀行株も、ドイツ銀行が3.85%高、コメルツ銀行が1.68%高と堅調でした。

 仏CAC40は、終始先週末終値(3729.36ポイント)を大きく上回り、序盤に3790ポイント近辺まで跳ね上がった後、NYの大幅上昇を好感して、一時3828.69ポイントまで上昇。その後、利益確定の売りからか、終盤伸び悩んだものの、終値ベースで前週末比83.81ポイント高い3813.17ポイントで終了(2.25%高)。
 アルカテル・ルーセント(2.44%安)とダノン(0.51%安)以外の38銘柄で上昇し、 ルノーが3.81%高、ブイグが3.54%高、アコ―が3.53%高、アルセロール・ミタルが3.36%高、アルストムが3.32%高、ルイ・ヴィトンが3.04%高、トタルが3.03%高、サンゴバンが2.99%高、サノフィ・アベンティスが2.78%高、シュネデールエレクトリックが2.65%高。
 金融株も、BNPパリバが3.40%高、クレディ・アグリコルが2.70%高、アクサが2.64%高。合併観測の出たデクシアは3.94%高、ソシエテ・ジェネラルは2.32%高でした。

 それにしても、ハンガリーが0.5ポイントの利下げを行ってきた半面、イスラエル中銀はインフレ防止目的で主要貸出金利の引き上げを行うなど、アジア圏だけでなく欧州でも政策金利に対する判断が分かれてきましたね…。
 ソシエテ・ジェネラルとデクシアの合併は本当にあるのでしょうか…。即座に否定せずノーコメントというところが気になりますが…。

 欧州ローカル市場も全面高で、オランダが2.26%高、スイスが2.12%高となった他、スペインIBEX35が1.89%高、ベルギーが1.55%高、アイルランドが1.41%高といずれも大きく上げています。
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