27日のアジア株は中国・インドネシアが上昇 豪州・インドはイマイチ

中国・香港株式市場・大引け=上海は不動産株買われ続伸、香港は保険株軟調で小反落 2011年07月27日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK895526620110727
 27日の中国株式市場は続伸して取引を終えた。取得可能な価格帯の住宅建設を促進する政策に対する期待から、不動産株が値を上げた。
 上海総合指数の終値は20.466ポイント(0.76%)高の2723.492。
 中国の新聞によると、住宅都市農村建設省幹部は、今後2―3カ月間に取得可能な価格帯の住宅建設ペースが加速し、11月末までに1000万戸程度が建設される可能性があると明らかにした。
 一方、新華社は財政省関係者の話として、下半期にはこれらの住宅建設向け支出が拡大されると伝えた。
 香港市場は方向感のないなか、小反落して引けた。不動産開発株の上げを保険株の下げが相殺した。米国で債務問題についての協議が難航していることを受けて、商いは引き続き薄かった。
 ハンセン指数の終値は30.39ポイント(0.13%)安の2万2541.69。
 ハンセン中国企業株指数(H株指数)の終値は17.02ポイント(0.14%)安の1万2587.66。
 香港市場では、本土系保険株が軟調となった。カーライル・グループによる中国太平洋保険株の大量売却とスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が保険セクタ
ーの成長がやや減速する可能性があるとの見方を示したことを受けた。中国太平洋保険は4.5%安。中国人寿保険と中国平安保険もそれぞれ約1%下落した。
 一方、ハチソン・ワンポアが0.1%上昇するなど優良株が買われ、決算発表をきっかけに市場が上昇に向かうとの期待が強いことが裏付けられた。 
 中国アルミ(チャルコ)は、モンゴルの国営炭鉱会社エルデネス・タバン・トルゴイと2億5000万ドルの石炭購入契約を結んだとの報道を受け、後場に大量の買いが入り、5.5%高で引けた。
 この日香港市場に新規上場した中国のハイパーマーケット最大手、高キン零售(サン・アート・リテール・グループ)は公開価格から40%超上昇した。 
 上海市場では、高速鉄道事故のあおりで急落していた不動産株が回復し、不動産株指数は0.6%上昇した。

台湾株式市場・大引け=続伸、終値ベースで3週間ぶり高値 2011年07月27日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK895503620110727
 27日の台湾株式市場の株価は続伸し、終値ベースで3週間ぶりの高値で引けた。ただ台湾塑膠工業は下落。親会社の台湾プラスチック(台湾塑膠工業、台プラ)グループの生産施設(コンプレックス)での小規模火災の影響が懸念された。
 加権指数は前日終値比23.25ポイント(0.26%)高の8817.49と、終値ベースで7月6日以来の高値で終了した。

シドニー株式市場・大引け=反落、米債務問題や豪インフレ統計を嫌気 2011年07月27日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK895529220110727
 27日のシドニー株式市場は反落して引けた。米政府の債務上限引き上げ協議がこう着状態にあることが懸念されたほか、豪インフレ統計が予想を上回る数字だったことが嫌気された。
 S&P/ASX200指数は前日終値比35.9ポイント(0.8%)安の4537.4で終了した。前日の上昇分の大半を帳消しにした格好。
 この日発表された2011年第2・四半期(4─6月)の豪消費者物価指数(CPI)の上昇率は、予想を上回った。また基調インフレの上昇率は0.9%と、予想(0.7%)を上回り、第1・四半期並みの高水準となった。これにより政策金利引き上げ圧力が復活し、豪ドル相場は変動相場制移行後の最高値に押し上げられた。
 コモンウェルス証券の市場アナリスト、ジュリエット・サリー氏は「インフレ率の数字が市場予想より高かったことで、売りが出た。また、米債務上限引き上げ協議が行き詰まっていることが痛みを悪化させた」と語った。
 資源大手BHPビリトンは1.2%安の43豪ドル。同社が大半を所有する世界最大の銅山であるチリのエスコンディダ銅山でストライキが続いており、株価の下落につながった。
 銀行株も下げ、国内3位のウエストパック銀行が1.6%安と下落を主導。豪インフレ率が予想を上回ったことで、金融引き締めの可能性が高まった。
 小売株も大幅安。金利が上昇すれば個人消費がさらに圧迫されるとの懸念が強まった。百貨店大手マイヤーは2.8%安と、下落を主導した。
 スロットマシン製造のアリストクラット・レジャーは3%高の2.43豪ドル。同銘柄の浮動株数の2.5%に相当する計2件の大型取引があったという。

ソウル株式市場・大引け=小幅続伸、LG電子が高い 2011年07月27日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK895514620110727
 27日のソウル株式市場は小幅続伸して引けた。同日の第2・四半期決算で携帯端末部門の赤字が大幅に縮小したと発表したLG電子が高い。
 総合株価指数(KOSPI)終値は5.61ポイント(0.26%)高の2174.31。
 LG電子は午後になるとプラス圏に転じ、2.6%上昇して引けた。
 HI投資証券のアナリストは「決算は、下方修正されていた市場の見通しより良かった。携帯端末部門の利益率も改善した」と話している。
 自動車株はアウトパフォームし、現代自動車は2.1%上昇した。現代自が28日に発表する第2・四半期決算は、市場予想を上回るとみられている。関連会社の
起亜自動車は1%高。
 原油価格の上昇を受けて、石油精製株が買われた。SKイノベーションは2%上昇、Sオイルは0.6%上昇した。
 豪雨で洪水被害への懸念が高まったことから、保険株は売られ、現代海上火災、LIG損害保険が下落した。ソウルとその周辺地域は27日、激しい雨に見舞われ、死者が出ている。

タイ中銀は年内にさらに利上げする見込み、コアインフレ率の上昇で  2011年07月27日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK895518820110727
 タイ中央銀行のパイブーン総裁補は27日、コアインフレ率が目標レンジを上回る可能性があるため、政策金利は年内にさらに引き上げられるだろうとの見通しを示した。
 同総裁補はセミナーで「今年はもう3回の政策委員会が開かれる。おそらく利上げが続く見通しだ。不安定な金融環境を映し、実質金利は依然としてマイナスの水準にある」と述べた。
 また、コアインフレ率は中銀が目標としている0.5―3.0%を上回る可能性があると指摘した。
 タイ中銀はインフレ抑制のため、過去1年間に8度の利上げを実施しており、アナリストは次回8月24日の会合でも利上げがあると予想している。



 27日のアジア株式市場は、中国各市場が0.75%高~1.68%高(上海総合は0.76%高、上海A株は0.75%高)と続伸した他、インドネシアが1.00%高、タイが0.81%高、フィリピンが0.38%高、韓国が0.26%高、台湾が0.26%高、シンガポールが0.22%高。
 一方、パキスタンが0.80%安、オーストラリアASX が0.73%安、インドが0.46%安、香港ハンセンが0.13%安でした。
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