12日の日経平均は77円65銭安い19883円90銭で終了

東証大引け 3日ぶり反落、米株安と円高で投資家心理が悪化 2017年05月12日 日経夕刊
 12日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落した。終値は前日比77円65銭(0.39%)安の1万9883円90銭だった。前日の米国株式市場で株価指数が下落し、投資家が運用リスクを取る姿勢をやや後退させた。心理的な節目である2万円に近づき、海外投資家や個人投資家の利益確定売りも出た。
 JPX日経インデックス400は3日ぶりに反落し、前日比50.79ポイント(0.36%)安の1万4111.69だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落し、6.15ポイント(0.39%)安の1580.71だった。
 外国為替市場で円相場が強含み、株価指数先物に短期的な取引を手がける投資家の売りが出て現物株の売りにも波及した。ただ株主還元を強化する銘柄に押し目買いが入り、下げ幅は小さかった。
 12日寄り付きでは株価指数オプションとミニ日経平均先物5月物の特別清算指数(SQ)算出に関連した注文が入り、売買が膨らんだ。東証1部の売買代金は概算で2兆9645億円。売買高は22億4862万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1140と全体の57%を占めた。値上がりは734、変わらずは141銘柄だった。
 米携帯電話子会社のスプリントとTモバイルUSの経営統合を提案すると伝わったソフトバンクは反落した。株価指数先物に売りに伴い、ファストリやファナックなどの値がさ株が下げた。今期連結純利益を前期比5%減と見込むコニカミノルの下げが目立った。トヨタやスズキが下落し、菱地所も下げた。住友鉱は年初来安値を更新し、三菱UFJや東京海上が軟調だった。
 一方、自社株買いを発表した丸井Gは大幅高となった。1~3月期が最終増益だった楽天が大幅に上昇し、増配を発表したKDDIやJXTGも上げた。日東電や東電HDの上昇も大きかった。
 東証2部株価指数は続伸した。シャープやマーキュリアが上げた。一方、象印やADプラズマが下げた。

新興株12日 ジャスダックとマザーズ続落 下値では押し目買いも  2017年05月12日 日経夕刊
 12日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅ながら続落した。終値は前日比7円84銭(0.25%)安の3073円94銭だった。先高期待は強いものの、日経平均株価が軟調に推移したことから、ひとまず利益確定売りが出て終日安値圏で推移した。ただ好業績の内需銘柄も多く、下値では押し目買いも入り下げ渋った。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で556億円、売買高は8063万株。アエリア、平田機工やケアサービスが下落した。クルーズやエンジャパン、ポラテクノが上昇した。
 東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比8.72ポイント(0.82%)安い1060.43だった。アカツキ、そーせいやディディエが下げた。午後に好業績を発表した力の源HD、ミクシィやカヤックが上げた。

携帯3社、増収増益 格安スマホ逆風はねのけ 2017年05月12日 産経
http://www.sankei.com/economy/news/170511/ecn1705110041-n1.html
 携帯電話大手3社の平成29年3月期連結決算が11日出そろった。格安スマートフォン事業者との競争に伴う料金値下げなどの逆風も吹いたが、通信事業のコスト削減やコンテンツ販売など非通信事業の伸びなどから、3社とも増収増益を達成した。特にNTTドコモやKDDIはほぼ2桁の営業増益だった。
 昨年4月に総務省が「実質0円」のスマホ販売を規制する指針を適用したことで各社とも販売台数が押し下げ圧力を受けた。
 ただ、従来型携帯電話から、比較的料金の高いスマホへの乗り換えを促したことなどから「収益への影響を盛り返した」(ドコモ幹部)。ドコモやソフトバンクは、固定の光インターネットとスマホのセット割引を伸ばしたことも収益の押し上げ要因となった。
 一方、11日に29年3月期決算を発表したKDDIの田中孝司社長が危機感をあらわにしたのが格安スマホ事業者への顧客流出だ。KDDIはauブランドの販売台数では今年度も昨年度に続いて減少を見込む。しかし、UQコミュニケーションズなど格安スマホ子会社の販売台数と合わせたKDDIブランドの合計では増加を維持する。

東芝、入札期限延期を検討 半導体売却 日米連合の準備待ち 2017年05月12日 産経
http://www.sankei.com/economy/news/170512/ecn1705120009-n1.html
 経営再建中の東芝が半導体子会社「東芝メモリ」の売却をめぐり、19日としていた2次入札の期限を先延ばしする検討に入ったことが11日、分かった。政府が主導する産業革新機構や米ファンドなどによる日米連合の陣容が固まっていないほか、生産で協業する米ウエスタンデジタル(WD)と売却の協議が難航しているためだ。
 関係者によると、今月中に2次入札を締め切る意向だが、6月以降にずれ込む恐れもある。東芝は米原発事業の巨額損失で債務超過に陥っており、東芝メモリ売却による資金調達が遅れると、再建策に悪影響を及ぼす懸念がある。
 日米連合の入札にからみ、経済団体などは複数の日本企業にも参画を呼びかけているが、出資をめぐり調整は難航している。入札期限を延長する背景には、資金集めの準備を待つ思惑もあるとみられる。

アスクル、通販当日配送を一部休止 個人向け「ロハコ」 2017年05月12日 日経夕刊
 ネット通販大手のアスクルは12日、個人向け通販「ロハコ」の当日配送を16日から一部休止することを明らかにした。外部の配送会社に委託している荷物が対象で、注文の翌日に届けるのが最短になる。アスクルは当日配送の再開を考えているが、現時点でめどは立っていないという。
 12日に通販サイト内で当日配送を一部休止する告知を掲載した。アスクルは詳細を明らかにしていないが、配送を委託するヤマト運輸から休止要請があったもようだ。
 これまで当日配送ができたのは関東や関西の13都府県。午前10時までに注文を受け付けると、同日の夕方から夜に配達していた。16日以降は、夕方6時までに受注した商品を最短で翌日の午前中に届ける。
 自社の物流網を使った配送サービス「ハッピーオンタイム」は継続する。現在は東京23区内の9区と大阪府の5区で利用でき、対象地域を拡大する計画だ。


 12日の日経平均ですが、11日の米国主要3市場は百貨店セクターなどがネット通販に売り上げを奪われているのか軟調に推移していたことが下押し材料となり0.22ポイントに収まる小幅下落で終了する中、前日終値(19961円55銭)よりも19円91銭安い19941円64銭スタートも9時半頃に19879円40銭まで下落した後は10時40分頃まで19880円~19010円程のレンジで様子見もその後下落に転じて11時15分過ぎに19809円91銭まで下落して、午前は前日比138円27銭安い19823円28銭で終了。
 午後に入ると回復傾向で推移して終値ベースでは前日比77円65銭安い19883円90銭で終了しました。
 東証1部の上昇組では大林道路(18.26%高)やKLab(16.04%高)、ベルーナ(10.79%高)など11銘柄で10%以上の上昇となった他、丸井(9.70%高)、ミスミ(8.39%高)、楽天(6.55%高)など。
 一方の下落組も日立造船(11.08%安)や三井松島(10.81%安)など12銘柄で10%以上の下落。コニカミノルタ(8.48%安)、カドカワ(8.2%安)、ルネサス(8.11%安)も下げが目立ちますね。
 決算時期なので一部銘柄の値動きが荒くなるのは致し方ないのですが、さすがに10%以上も動くと値動きの激しさに戸惑います。

 東芝は3.2円安の253.1円で1.25%安。こちらは半導体子会社「東芝メモリ」の売却で期待するような値がつかず入札期限延長らしいですが、買う側からすれば東芝が資金繰りに窮しているのはわかっているわけですから時間をかければかける程むしろ不利に追い込まれる懸念しか感じないのですが、この判断もどう転ぶか気になりますね。
 アスクルはこれ以上のブランド価値棄損を防ぐためにも今は無理をするステージではないかと。ヤマト運輸とケンカして得をすることは何もありませんし、今はただ辛抱の時だと思います。
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