19日の日経平均 36円90銭高い19590円76銭で終了 保険物色

東証大引け 3日ぶり反発、自律反発狙いの買い 保険株高い 2017年5月19日 日経夕刊
 19日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。前日比36円90銭(0.19%)高の1万9590円76銭で終えた。前日までの2日間で350円を超える下落となった反動もあり、自律反発を狙った買いが入った。取引終盤にかけて海外ヘッジファンドなどが空売りしていた金融株に買い戻しを入れ、日経平均は上げ幅を広げた。
 昨年の米大統領選へのロシアの関与疑惑がトランプ米政権を揺るがすなか、米経済政策の実施が遅れるとの懸念は強い。日経平均は朝高後にほどなく下げに転じる場面があった。後場は日銀の上場投資信託(ETF)買い観測が入ったとの見方から思惑的な買いが集まり、再び上昇した。株式市場では「積極的な売買を見送る動きが強かった一方、下値では機関投資家が押し目買いを入れる動きもあった」(国内証券トレーダー)との指摘があった。
 JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。終値は前日比53.82ポイント(0.39%)高の1万3929.80だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、4.72ポイント(0.30%)高の1559.73で終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆4077億円。売買高は19億863万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1090と、全体の54%を占めた。値下がりは804、変わらずは121銘柄だった。
 2018年3月期の連結純利益が大幅増益になりそうだと午後に発表したMS&ADは大幅高となり、第一生命HDも高い。大和やコンコルディが上げ、東芝の上昇が大きかった。JFEや三菱商も上げた。一方、大ガスや関西電は下落し、日電産やキーエンス、小野薬が下げた。イオンや味の素も下落した。
 東証2部株価指数は反発した。シャープとペッパーが上げ、朝日インテクと象印は下げた。

新興株19日 ジャスダック、25年10カ月ぶり高値 マザーズ反発  2017年5月19日 日経夕刊
 19日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比25円34銭(0.83%)高い3095円31銭と1991年7月以来、25年10カ月ぶりの高値を2日ぶりに更新した。日経平均株価が続落し、主力株に買いを入れにくくなった個人投資家が、新興企業株に資金を移した。情報セキュリティー関連のセグエGやアズジェントなど、テーマ性のある銘柄に上昇が目立った。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で541億円、売買高は5575万株だった。平田機工やラクオリアも上昇した。半面、アエリアやエンジャパンは下落した。
 東証マザーズ指数は小幅に反発した。終値は前日比0.27ポイント(0.03%)高い1057.45だった。ソレイジアやエディア、PSSが上昇した。ドリコムやアカツキ、ミクシィは下落した。




 19日の日経平均ですが、17日の急調整(ダウ1.78%安、ナスダック2.57%安、S&P500種1.82%安)の反動もあり18日の米国株式市場は買い戻し(ダウは0.27%高、ナスダックは0.73%高、S&P500種0.37%高)が入る中、前日終値(19553円86銭)よりも37円55銭高い19591円41銭でスタート&序盤に19599円99銭まで上昇も10時頃に19497円29銭まで下落してからは10時50分頃に前日終値近くまで戻すも様子見感が強く、午前は前日比30円59銭安い19523円27銭で終了。
 午後は13時前にプラス圏に浮上した後、13時40分頃から上昇に転じて終盤に19628円64銭まで上昇しましたが、寄り付きにかけて調整。終値ベースでは前日比36円90銭高い19590円76銭での終了となりました。

 東証1部の上昇組では、エアバッグのタカタ(20.25%高)など5銘柄で10%以上の上昇となった他、ユーグレナが8.85%高など。
 保険セクターではMS&ADの5.10%高を筆頭に、第一生命が3.14%高、T&Dが3.02%高となり、SOMPOは3%弱、ソニーFHも2%ちょっとの上昇。
 証券は大和が3.13%高で野村が1.83%高。
 銀行も都銀や大手地銀主体で上昇して、コンコルディアが2.97%高、りそなが2.34%高、三井住友トラストが1.71%高、新生が1.65%高、ゆうちょ銀が1.53%高となり、メガバンク3行も三井住友FGが1.45%高、みずほが1.40%高、三菱UFJが1.34%高。
 東芝は前日終値(225.1円)よりも2.1円安い230円スタート。9時19分に232.2円を付けた後10時51分に224.6円まで上げ幅を縮小して前場は1.3円高の226.4円で終了しましたが、午後スタートから買われて13時16分に237.6円まで上昇して終値ベースでは7.4円高の232.5円で終了(3.29%高)。

 一方の下落組では、ジーンズメイトが11%安、ソルクシーズが8.15%安となった他、リクルートが8%安、ガンホーが4.55%安。
 スカパー(4.76%安)やWOWOW(4.18%安)といった有料テレビ放送局の下落も目に付いたでしょうか。
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