13日の米国株式市場は反発 ダウは92.8ドル高の21328ドル47セントで終了

米国株、ダウ反発し92ドル高 最高値更新、IT株持ち直しや金融株高受け 2017年6月14日 日経
 13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。終値は前日比92ドル80セント(0.4%)高の2万1328ドル47セントと、2営業日ぶりに過去最高値を更新した。前日まで下げが続いたアップルなど主力IT(情報技術)関連株が持ち直し、投資家心理が改善。規制緩和への期待から金融株が買われたのも相場を押し上げた。
 「FAANG」と呼ばれる、フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)といった時価総額の大きい主力IT株がそろって反発した。マイクロソフトや画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアなど前日まで大きく下げた銘柄にも買いが入り、投資家心理が改善した。
 米財務省は12日夕、オバマ前政権下で成立したドッド・フランク法(金融規制改革法)刷新に向けた報告書を公表した。一定以下の資産規模の金融機関を資産査定(ストレステスト)や自己勘定取引を制限するボルカー・ルールの対象から外すことなどを提案。立法措置が不要な案が多く、規制緩和の実現を期待した買いが金融株に入った。
 13日発表の5月の米卸売物価指数(PPI)は前月から横ばいで、市場予想に一致した。セッションズ米司法長官は米議会公聴会に出席し、コミー前米連邦捜査局(FBI)長官の更迭を推奨したのはロシア疑惑捜査の回避にはあたらないとの見方を示した。14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えているのもあって株式相場の反応は限られた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比44.904ポイント(0.7%)高の6220.369で終えた。主力IT株が軒並み反発し、指数を押し上げた。
 多くの投資家が運用指標に据えるS&P500種株価指数も3営業日ぶりに反発し、2日に付けた最高値を7営業日ぶりに更新。業種別では全11業種中で10種が上昇した。「素材」のほか「IT」や「エネルギー」「金融」などが上げた。一方で「電気通信サービス」が下げた。
 米財務省の規制緩和案は中堅以下の銀行に対する恩恵が大きいとの見方からリージョンズ・ファイナンシャルなど地銀株が買われた。原油先物相場の続伸を受けてコノコ・フィリップスやハリバートンなどエネルギー関連株が上昇した。
 ダウ平均を構成する30銘柄では化学のデュポンやクレジットカードのビザ、IT機器のシスコシステムズ、ホームセンターのホームデポなど幅広い銘柄が買われた。
 一方で、13日朝にリストラ策の一環として400人規模の人員削減に踏み切ると発表した総合小売りのシアーズ・ホールディングスが下落した。自動運転車130台の生産を完了したと発表したゼネラル・モーターズ(GM)も安い。米証券が目標株価を引き上げた中国の電子商取引(EC)最大手アリババ集団は売りに押された。
 ダウ平均では前日に最高経営責任者(CEO)交代を発表して買われていたゼネラル・エレクトリック(GE)が反落したほか、通信のベライゾン・コミュニケーションズが売られた。

NY商品、原油が続伸 将来の需給改善を意識 金は続落  2017年6月14日 日経
 13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の7月物は前日比0.38ドル高の1バレル46.46ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)の月報を受けて売りが先行したものの、将来の需給改善が意識され次第に買いが優勢となった。
 OPECが13日公表した月報によると、加盟国の生産量は5月が前月から33万6000バレル増え、日量3214万バレルになった。協調減産が免除されているリビアやナイジェリアの大幅増産が押し上げたほか、OPEC最大の産油国サウジアラビアの減産も一服した。協調減産に伴う原油の需給引き締めの効果は限られるとの見方から先物には売りが広がった。
 売りが一巡した後は先物の買い戻しが活発となった。米エネルギー情報局(EIA)が14日発表する週間の石油在庫統計について、市場では原油在庫が前週から減ると予想が多い。サウジは7月に中国を含む一部アジア諸国と米国向けの輸出を減らすと伝わったのも需給改善を期待した買いにつながった。
 ガソリンとヒーティングオイルも反発した。
 ニューヨーク金先物相場は小幅ながら5日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比0.3ドル安の1トロイオンス1268.6ドルで終えた。米連邦準備理事会(FRB)は13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げするとの見方は多く、金利の付かない金の先物には持ち高調整を目的とした売りが続いた。
 銀も5日続落し、プラチナは3営業日ぶりに反落した。


 13日の米国株式市場は反発。
 NYダウは、前日比92ドル80セント高い21328ドル47セントで終了(0.44%高)。
 ナスダックは、前日比44.90ポイント高い6220.37ポイントで終了(0.73%高)。
 S&P500種は、前日比10.96ポイント高い2440.35ポイントで終了(0.45%高)しました。

 フェイスブックが1.51%高、シスコが1.44%高、マイクロソフトが1.25%高、アップルが0.80%高となるなどハイテク株が買い戻し。
 デュポンが2.12%高、ビザが1.69%高など。
 一方、メルクが1.74%安、GEが1.69%安、ベライゾンが1.55%安。

 NY原油は、前日比0.38ドル高い1バレル46.46ドルで終了。
 NY金は、前日比0.3ドル安い1トロイオンス1268.6ドルで終了しています。
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