18日のNYダウは75ドル高の18161ドル 原油は50ドル回復

米国株、ダウ反発し75ドル高 堅調な米企業決算を好感 「ヘルスケア」など高い 2016年10月19日 日経
 18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。終値は前日比75ドル54セント(0.4%)高の1万8161ドル94セントだった。米主要企業の堅調な決算が好感され、市場心理が改善。業績回復への期待も高まり、米株式には買いが優勢だった。ダウ平均は上げ幅を139ドルに広げる場面があった。
 7~9月期決算で予想を上回る結果を発表した主要企業が相次いだ。四半期決算が大幅な増益で、通期の業績見通しを引き上げた医療保険のユナイテッドヘルス・グループが7%近く上昇。1株利益などが市場予想を超えて伸びた金融のゴールドマン・サックスも買われ、ダウ平均を押し上げた。
 17日夕に主要ハイテク企業の先陣を切って四半期決算を発表した動画配信のネットフリックスは2割近く急伸した。来週にはアマゾン・ドット・コム、グーグルの持ち株会社アルファベットなど米国を代表するハイテク企業が決算を発表する。成長期待の高いハイテク株が買われたのも市場心理を強気に傾けた。
 朝方発表の9月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇した。食料・エネルギーを除いたコア指数の上昇率は0.1%と市場予想(0.2%)をやや下回ったが、株式相場の反応は限定的だった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比44.013ポイント(0.8%)高の5243.836で終えた。時価総額の大きい主力のハイテク株が軒並み買われたことが指数を押し上げた。
 業種別S&P500種株価指数は全11業種が上昇した。「ヘルスケア」や「素材」「公益事業」などの上げが目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約14億6000万株(同)だった。
 資産運用大手のブラックロックが高い。7~9月期決算で1株利益が市場予想を上回ったほか、運用資産残高が堅調に伸びたのを好感した買いが優勢だった。
 同業に事業の一部を売却すると発表した医薬品・医療機器のアボット・ラボラトリーズのほか、四半期決算で1株利益などが市場予想を上回ったたばこのフィリップ・モリスが上昇。半導体のインテルや化学のデュポンも買われた。
 一方、医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が安い。7~9月期決算は市場予想を上回る増収増益となったが、通期の業績見通しが物足りないとみた売りに押された。
 前日夕に発表した四半期決算が減収だったIBMは大きく下落。米マクドナルドやクレジットカードのビザ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが売られた。

NY商品、原油が反発 OPEC幹部発言で減産合意を意識、金は続伸 2016年10月19日 日経
 18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.35ドル高の1バレル50.29ドルで終えた。主要産油国による減産が再び意識され、相場を支えた。
 先物相場は朝方に節目の50ドルを下回って推移した後、じりじりと水準を切り上げた。石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長がロンドンでの会合で、9月に暫定合意した減産について「(11月末の総会で)決まると楽観している」と述べたと伝わった。OPEC非加盟国のロシアが生産制限に協調する可能性を示唆したとも報じられ、11月の正式な減産合意を見込んだ買いが入った。
 外国為替市場でドルがユーロなど主要通貨に対して弱含んだ場面ではドル建てで取引される原油の割安感に着目した買いも呼び込んだ。
 ガソリンは反発。ヒーティングオイルは3営業日ぶりに反発した。
 金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比6.3ドル高の1トロイオンス1262.9ドルで終えた。ドルがユーロに対して下げた場面で、ドルの代替投資先とされる金に買いが入った。
 朝方発表の9月の米消費者物価指数(CPI)でエネルギー・食品を除くコア指数が前月比0.1%上昇と前月から伸びが鈍化し、市場予想も下回った。インフレが落ち着いているため米連邦準備理事会(FRB)は利上げを急がないとの見方が出た。金市場への資金流入が続くとの見方が買いにつながった。
 銀も続伸。プラチナは反発した。


 18日の米国株式市場は堅調な企業決算を好感して上昇。
 NYダウは、前日比75ドル54セント高い18161ドル94セントで終了(0.42%高)。
 ナスダックは、前日比44.01ポイント高い5243.84ポイントで終了(0.85%高)。
 S&P500種は、前日比13.10ポイント高い2139.60ポイントで終了(0.62%高)しました。
 ユナイテッドヘルスグループが6.90%の大幅高、ゴールドマンが2.15%高。
 一方、IBMが2.62%安、ジョンソン&ジョンソンが2.60%安。

 NY原油は、前日比0.35ドル高い1バレル50.29ドルで終了。
 NY金は、前日比6.3ドル高い1トロイオンス1262.9ドルで終了しています。
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