21日の米国主要3市場は0.47~0.60%高の続伸

米国株、ダウ8日続伸し118ドル高 3指数が高値、小売りやエネルギー高い 2017年2月22日 日経
 21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8日続伸した。前営業日である17日と比べて118ドル95セント(0.6%)高の2万0743ドル00セントと、終値で8日続けて過去最高値を更新した。好決算を手掛かりに小売りのウォルマート・ストアーズやホームセンターのホーム・デポが買われ、相場上昇をけん引。原油高を受けたシェブロンなど石油大手の上げも寄与した。トランプ政権の政策期待は根強く、上げ幅は一時130ドルを超えた。
 ダウ平均が8日続伸するのは、2016年7月に9日続伸して以来、7カ月ぶり。ダウ銘柄では医療保険のユナイテッドヘルス・グループや、航空機のボーイング、IT(情報技術)機器のシスコシステムズも買われ、相場全体を押し上げた。
 朝方から小売業界を中心に好決算が相次いだ。今後は新政権による法人税率の引き下げや財政刺激策が企業業績を一段と底上げするとの期待もあり、米国株の買いにつながった。
 石油輸出国機構(OPEC)加盟国などによる減産への期待から原油先物相場が上げた。シェブロンなどエネルギー関連株が上げ、相場上昇を後押しした。
 トランプ政権は20日、辞任したフリン大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任に陸軍能力統合センター長のマクマスター陸軍中将を起用すると発表した。補佐官不在の異常事態を解消し、難航する閣僚人事への懸念がひとまず後退したことも市場の安心感につながった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比27.371ポイント(0.5%)高い5865.949で終えた。機関投資家が運用の指標とするS&P500種株価指数も続伸し、主要3指数は前週末に続いて同時に過去最高値を更新した。
 業種別は全11業種が上昇した。「不動産」「公益事業」「生活必需品」「エネルギー」の上昇が目立った。
 ウォルマートは、朝方発表した16年11月~17年1月期決算で既存店売上高や1株利益が市場予想を上回ったのが好感された。製薬のブリストル・マイヤーズスクイブが急伸。取引終盤に、物言う株主で知られる投資家のカール・アイカーン氏が同社株を取得すると伝わったのが材料視された。
 菓子大手のモンデリーズ・インターナショナルが高い。食品のクラフト・ハインツが食品・日用品の英蘭ユニリーバの買収提案を断念すると発表。クラフトによる次の買収候補になるとの思惑が買いにつながった。同業のJMスマッカーも買い優勢で終えた。
 ダウ銘柄では、投資判断の引き上げがあったアップルや、金融大手JPモルガン・チェース、スポーツ用品のナイキの上げが目立った。
 一方、クラフトとユニリーバの米預託証券(ADR)は大幅安。決算発表を手掛かりに、英金融大手HSBCのADRも大きく下げた。
 百貨店のメーシーズは小幅安で終えた。朝方発表した四半期決算は減収減益だった。ただ、特別項目を除く1株利益は市場予想を上回り、買いが先行していた。ダウ銘柄では建機のキャタピラーや化学のデュポン、保険のトラベラーズ、マイクロソフトなどが下げた。

NY商品、原油が続伸 OPEC減産進展の期待 1カ月半ぶり高値、金は続落  2017年2月22日 日経
 21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物は3連休前の前週末比0.66ドル高の1バレル54.06ドルで終えた。朝方に54.68ドルまで上昇し、期近物として1月3日以来ほぼ1カ月半ぶりの高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国による協調減産の進展を見込んだ買いが入った。
 OPECのバルキンド事務局長がロンドンの石油業界の会議で、すべての加盟国が強い意思を持って減産目標の順守に取り組んでいると指摘した。リビアやナイジェリアといった減産対象外の加盟国を除くと、1月末時点で減産の順守率はほぼ90%と高い水準を達成した。生産調整が今後も順調に続き、供給過剰が解消に向かうとの期待から先物に買いが膨らんだ。
 一方、バルキンド事務局長は6月までの協調減産の延長について「(検討するのは)非常に時期尚早だ」と述べたと伝わった。増産が続くイランが生産調整に踏み出すかどうかについて、米市場関係者の間ではなお不透明感が意識された。
 ガソリンは3日続落。ヒーティングオイルは続伸した。
 金先物相場は小幅に続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である4月物は前週末比0.2ドル安の1トロイオンス1238.9ドルで終えた。朝安で始まった後、急速に下げ幅を縮めて終えた。
 朝方は外国為替市場でユーロなど主要通貨に対するドル高が進んだのを受け、ドルの代替投資先とされる金から資金が流出した。米株高で投資家心理が強気に傾き、リスク回避目的で買われやすい金の重荷となった。
 ただ、相場は急速に持ち直した。フランス大統領選など欧州政治の先行き不透明感が根強く、現物資産の裏付けがある金先物には買いが入り、下げ幅を縮めた。
 銀は続落。プラチナは横ばいだった。


 3連休明け21日の米国主要3市場は0.47~0.60%高の続伸。
 NYダウは、先週末(17日)比118ドル95セント高い20743ドル00セントで終了(0.58%高)。
 ナスダックは、先週末比27.37ポイント高い5865.95ポイントで終了(0.47%高)。
 S&P500種は、先週末比14.22ポイント高い2365.38ポイントで終了(0.60%高)しました。
 う~ん。米国株式市場の方は依然堅調ですね。
 ウォルマートが3%高、ユナイテッドヘルスグループが1.87%高、ボーイングが1.65%高となるなど、ダウ構成30銘柄のうち8割の銘柄で上昇。
 
 NY原油は、先週末比0.66ドル高い1バレル54.06ドルで終了。
 NY金は、先週末比0.2ドル安い1トロイオンス1238.9ドルで終了しています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 高木証券、東... 22日の日経平... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。