15日の日経平均 一時19963円36銭も51.7円安の19831円82銭で終了

東証大引け 4日続落、米利上げ鈍化による円高を警戒 保険株安い 2017年6月15日 日経夕刊
 15日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。前日比51円70銭(0.26%)安の1万9831円82銭で終えた。14日発表の米経済指標が振るわず、米利上げペースの鈍化で円高・ドル安が進むとの見方から売りが出た。海外ヘッジファンドなど短期志向の投資家が下げを主導したとの声は多く、下げ幅は一時128円安まで広がった。
 米連邦準備理事会(FRB)は14日に3カ月ぶりの利上げを決めた。保有資産縮小の年内開始に初めて言及し、年3回とする2018年以降の利上げペースを維持した。景気判断も小幅に引き上げ、金融政策の正常化に向けて「タカ派寄り」の姿勢を示した。一方、同日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で下落に転じ、5月の米小売売上高が市場予想を下回った。
 FRBは18年に3回の利上げを見込んでいるが、米景気の減速で利上げペースが鈍化するとの見方から円高・ドル安が進み、日本株相場の重荷となった。国内外の機関投資家は様子見姿勢を強めた。金融引き締めが早期に進めば、カネ余りによる株高が一服するとの見方が根強かった。
 JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比42.32ポイント(0.30%)安の1万4133.94だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、3.68ポイント(0.23%)安の1588.09で終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆4775億円。売買高は18億8192万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1063と、全体の52.6%を占めた。値上がりは817、変わらずは139銘柄だった。
 米金利低下を受けて第一生命HDやT&Dなど保険株の下げが目立った。JFEや住友鉱の下落も大きかった。ブリヂストンや新日鉄住金が安い。りそなHDや三菱UFJも下げ、三菱電やマツダが売られた。一方、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けの新作ソフトを開発すると発表した任天堂は年初来高値を更新した。小野薬や大東建が大幅高となり、ハウスやJR西日本の上げが大きかった。ユニチャームや資生堂も上昇し、ソニーや塩野義が買われた。
 東証2部株価指数は反落した。シャープと象印が下げ、ベネ・ワンとフマキラは上げた。

新興株15日 ジャスダックは小反落、ビーブレイクは取引成立せず  2017年6月15日 日経夕刊
 15日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに小反落した。終値は前日比56銭(0.02%)安い3219円83銭だった。半導体関連株など高値圏に位置する銘柄に利益確定の売りが出た。ただ東証1部の主力株が下げるなか、値動きの軽い中小型の材料株が買われ、指数は下げ渋った。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で527億円、売買高は1億207万株だった。年初来高値圏で推移していたアエリアやアズジェント、ハーモニックが売られた。半面、業績上方修正をきっかけに連日ストップ高となっていたシステムディは15日も上げた。人気コンテンツの新展開発表が期待されているブロッコリーが上昇に転じた。
 東証マザーズ指数は午後に上昇に転じ、小幅続伸で終えた。終値は前日比1.10ポイント(0.10%)高い1139.65だった。アンジェスとリミックスに資金が流れ、いずれも大幅高となった。減益決算を発表したエニグモは下落した。
 きょうマザーズに新規上場したビーブレイク(3986)は終日買い気配で、上場初日は取引が成立しなかった。大引け時点の気配値は15日の上限で、公開価格(1670円)の2.3倍にあたる3845円だった。


 15日の日経平均ですが、14日の米国株式市場は0.25%の利上げが予想通り発表される中、ダウは続伸してナスダックは反落するなどマチマチ(ダウ0.22%高、ナスダック0.41%安、S&P500種0.10%安)で推移も原油は3.7%安と調整が大きくなる中、前日終値(19883円52銭)よりも67円98銭安い19815円54銭でスタートした後、9時半過ぎに19963円36銭とプラス圏に顔を出す場面も見られたものの、その後は下落が止まらなくなり10時50分頃に19755円34銭まで下落して午前は前日比113円29銭安い19770円23銭で終了。
 午後は緩やかな回復傾向で推移して終盤に19860円超えの水準まで下げ幅を縮小も寄り付きにかけて調整。終値ベースでは前日比51円70銭安い19831円82銭で終了しました。
 東証1部の上昇組では インターネットサイト運営のHameeが13.58%高となった他、パソナが7.92%高、任天堂が4.29%高、平田機工が3.95%高、小野薬品工業が3.73%高など。
 東芝は前日終値(313.3円)よりも12.1円安い301.2円で9時03分にスタート。9時04分に295.3円まで下落してからは反発に転じて9時31分に一旦311.2円まで下げ幅を縮小するも10時頃に303円近辺まで調整してからは緩やかに戻して午前は5.8円安の307.5円で終了しましたが、午後も終盤になって急騰して14時46分に322.8円まで上昇して、終値ベースでは3.2円高の316.5円で終了(1.02%高)と、高値と安値の差が27円半もあるどうも落ち着かない展開。

 一方の下落組では、エムアップが14.56%安。大真空とトーセが9%を超える下落、ルネサスエレクトロニクスも8%半近い下落。
 メガバンクは三菱UFJが1.96%安、みずほFGが1.70%安、三井住友FGが1.18%安。
 証券は野村が1.75%安で大和が1.39%安。
 保険はソニーFHが2.69%安、東京海上が2.37%安、T&Dが2.20%安、かんぽ生命が2.03%安、SOMPOが1.78%安、第一生命が1.52%安。
 鉄鋼も、JFEが3.26%安で、新日鐵住金が2.84%安と冴えませんね。
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