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(15日の選挙)多可町長選 現職戸田氏が再選

(15日の選挙)多可町長選 現職戸田氏が再選 2009年11月16日 神戸
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002518100.shtml
 三つどもえで争われた兵庫県多可町長選は15日投開票され、無所属で現職の戸田善規氏(56)が、会社顧問宮内敏明氏(63)、学習塾経営池田義孝氏(65)の2新人を破り、再選を果たした。投票率は77・87%だった。
 多可町は2005年11月、中、加美、八千代の3町が合併して誕生。選挙戦では、4年間の町政運営の評価や、硬直化が進む財政健全化などが争点になった。
 「平成の大合併」で誕生した市町の首長選で、全国的に現職が敗れるケースが相次ぎ、8日には新温泉町で現職が落選。戸田氏も新人2人から「合併で地域が衰退した」「財政が危機的」などと批判されたが、診療所誘致など4年間の実績を強調。「旧町意識をなくし町民の一体感を高める」と「心の合併」推進を訴え、接戦を制した。
 このほか、町長給与・賞与の20%カットや、日曜日の窓口業務の実施などを公約に掲げ支持を広げた。

◆兵庫県多可町 町長選挙結果
当 6552 戸田善規 56 男 無現 多可町長
  4122 池田義孝 65 男 無所属 前多可町議会議員、塾経営
  4105 宮内敏明 63 男 無新 会社員



 兵庫県多可町は、2005年11月に多可郡の中町・加美町・八千代町の3町が合併して新設された人口2.3万人程の県中部に位置する町で、町長選は、旧加美町長出身で初代多可町長に就任した戸田善規氏に対して、前多可町議会議員の池田義孝氏、会社員の宮内敏明氏が挑んだのですが、
05年11月の3町合併に絡み「旧町意識をなくす『心の合併』を推進したい」と訴えた現職の戸田善規氏が6552票を獲得し、
 「徹底した情報公開と住民参加と民間の力の活用による町の再生」を公約に掲げ4122票を獲得した宮内敏明氏、
 「町長給与の4割カットなどで財政危機意識を共有し、町の将来を考えよう」と呼びかけ4105票を獲得した池田義孝氏 の両氏を破り再選を決めました。

 とはいえ、戸田氏は再選されたとはいえ獲得票数は両氏の獲得票数の合計を下回り、お世辞にも町民全体の支持を得られたとは言いがたく、2新人に票が割れたことで結果的に漁夫の利を得た形になりましたが、戸田氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。 
 多可町も3つの町が合併して誕生しただけに、どう町をまとめ上げていくのかは、それぞれの地域の思惑もあり中々難しいと思いますが、それだけに氏が次の4年間で何を残すかが強く求められていくように思います。
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