①7月15日12時の天気図 気象庁HPより引用
7月15日は、昼前から昼過ぎにかけて、関東南部中心に雷雲が発達して、千葉県北西部や神奈川県東部横浜市周辺では、ところによっては1時間に80㍉~100㍉もの猛烈な雨を観測し、
浸水被害など発生してしまいました。
今回の大雨の際に、地表から中層(上空3000㍍付近)では、際立った現象が発生しているんです。
それは、
②7月15日9時の全国ウインドプロファイラー風向風速データ 気象庁HPより引用
引用図②より、関東地方周辺では、上空1000㍍付近では、水戸で北東風、静岡で西より風となっており、関東地方南部で気流の収束がある様子がわかります。
さらに、
③7月15日9時の日本付近水蒸気画像図 気象庁HPより引用
水蒸気画像図上には、関東地方は、寒冷低気圧に伴う白色画像にかかり、この状態、上空3000㍍付近では上昇流域の場となっています。
④関東地方周辺アメダス風向風速分布図とレーダーアメダス解析雨量図 気象庁HPより引用
ⅰ:風向風速は7月15日10時 レーダーアメダス解析雨量図は7月15日11時 ※11時頃 千葉県市原市周辺で1時間100㍉の降水を観測
ⅱ:風向風速は7月15日12時 レーダーアメダス解析雨量図は7月15日13時 13時頃、横浜で1時間81㍉の降水を観測
ⅰ、ⅱとも、猛烈な降水を観測した地域周辺で 観測時刻直前に、東海上からの北東風と、関東平野内陸部の北寄り風とが収束しており、
当該収束箇所で降水域が非常に発達している様子がわかります。
まさに、地表気流収束+中層上昇流+上空寒気=猛烈な雨 の関係が成り立ちますよね!
茨城県内では、今回の様な事例の際に 千葉県内で西〜南西風が入っている場合 関東東海上からの北東風と、関東平野内陸部の気流とが収束しやすく、強い雨に見舞われやすいですから、
得に注意が必要です!!
7月15日は、昼前から昼過ぎにかけて、関東南部中心に雷雲が発達して、千葉県北西部や神奈川県東部横浜市周辺では、ところによっては1時間に80㍉~100㍉もの猛烈な雨を観測し、
浸水被害など発生してしまいました。
今回の大雨の際に、地表から中層(上空3000㍍付近)では、際立った現象が発生しているんです。
それは、
②7月15日9時の全国ウインドプロファイラー風向風速データ 気象庁HPより引用
引用図②より、関東地方周辺では、上空1000㍍付近では、水戸で北東風、静岡で西より風となっており、関東地方南部で気流の収束がある様子がわかります。
さらに、
③7月15日9時の日本付近水蒸気画像図 気象庁HPより引用
水蒸気画像図上には、関東地方は、寒冷低気圧に伴う白色画像にかかり、この状態、上空3000㍍付近では上昇流域の場となっています。
④関東地方周辺アメダス風向風速分布図とレーダーアメダス解析雨量図 気象庁HPより引用
ⅰ:風向風速は7月15日10時 レーダーアメダス解析雨量図は7月15日11時 ※11時頃 千葉県市原市周辺で1時間100㍉の降水を観測
ⅱ:風向風速は7月15日12時 レーダーアメダス解析雨量図は7月15日13時 13時頃、横浜で1時間81㍉の降水を観測
ⅰ、ⅱとも、猛烈な降水を観測した地域周辺で 観測時刻直前に、東海上からの北東風と、関東平野内陸部の北寄り風とが収束しており、
当該収束箇所で降水域が非常に発達している様子がわかります。
まさに、地表気流収束+中層上昇流+上空寒気=猛烈な雨 の関係が成り立ちますよね!
茨城県内では、今回の様な事例の際に 千葉県内で西〜南西風が入っている場合 関東東海上からの北東風と、関東平野内陸部の気流とが収束しやすく、強い雨に見舞われやすいですから、
得に注意が必要です!!