失われたストロングスタイル

2017-04-23 19:07:00 | 日記
ワールドプロレスリング オカダカズチカvs柴田勝頼を観ました(KBC-テレ朝系)。

黒いショートタイツ。
ニーパットとレガース。
我々は柴田勝頼に失われたストロングスタイルをみる。

オカダとの激闘の中、柴田の額から血が流れた。柴田は両手で挑発する。
その姿は ー い、猪木だ。
武者ぶるいした。

プロレスが、新日本プロレスが格闘技だった頃、リングには殺気が満ちていた。
「あの試合はケーフェイではないのでは?」と翌日友達と議論していたものだった。

現在の新日本プロレスは面白い。
いろんなキャラクターが大技を連発して観客にアトラクションを提供している。
タイトルマッチは長時間におよびカウント2.8の攻防に息をのむ。
ハッとする。
「馬場イズム」だ。これは。
生前のG馬場が「シューティングを超えたものがプロレスだ」と言っていた記事を何かで読んだ事がある。
超えたのかどうかは分からないが日本の総合格闘技の斜陽とともに新日本プロレスは復活した。

ゆえにベクトルは柴田を向いていなかった。
それにもかかわらず我々新日本プロレス懐古主義者たちが柴田を担ぎ上げてしまった。
柴田にダメージを負わせてしまったのは我々かもしれない。
もはやストロングスタイルは我々の幻想だった事を認め棚橋の「プロの学生プロレス」こそが時代のニーズである事と知るべきだ。

柴田勝頼選手の回復を祈ります。





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