[移動]:青森→函館
[宿泊地]:函館ユースゲストハウス
[走行距離]:23.5km
4:40、健康ランド内に響きわたる非常ベルで叩き起こされました。一応非常口のすぐそばまで非難しましたが、結局誤作動だったようで二度寝。
再び目覚め、どう行動するか真剣に迷いました。昨日までの行程で東北地方に非常に惹かれるものを感じたため、もう数日東北を回ってもいいのではないか、という考えが浮かんだからです。
しかし結局、旅の大目的は北海道へ行くことであり、それを目前にして別の場所へ行くのはどうかという思いが勝ち、北を目指します。
コンビニのおばさんに教えてもらった青森市内のコインランドリーで洗濯を済ませ、目指すはフェリーターミナル。
出航30分前という時間でしたが、バイクは自分を入れて6台だけ。少々拍子抜けしました。便数の多いフェリーなのでタイミングの問題なんでしょうか。
乗ったのは東日本フェリー"ほるす"7200トン。出航後まもなく、カモメさんと並走。こいつら結局、青森まで海峡横断してましたよ。
昼飯を食べようと船内案内図を見てレストランを探してみましたが、『野菜室』や『調理室』といった表記はあっても『レストラン』『食堂』の文字は見えず。不思議に思い船内を探検してみると、『6月でレストランの営業は中止しました』という張り紙が。どうやらコンビニに押されたようです。残念。
仕方がないので売店で売っていたカップうどんを食べながら、私の次にフェリーにバイクを積み込んでいたおじさんライダーさんと談笑。写真が趣味、という彼にカメラのレンズについて教えてもらう。加えて彼は、「今は不景気だ!」と繰り返していました。その辺りの事情は聞いていませんが。
フェリーの中のテレビでは甲子園の駒大苫小牧の準決勝をやっているようですごい盛り上がり。青森に着く少し前に試合終了、どうやら駒大苫小牧が決勝進出らしい。甲子園に興味はないので結果だけ聞いて昼寝を決め込む。
出航から3時間半あまりして函館港に到着。バイクにまたがって、ガス臭い船倉から飛び出せば、そこは12年ぶりの北海道!!はやる気持ちを抑え、函館市内を流します。
既に夕方だったので、市内で止まれる場所を物色。少々値は張りますが、ユースを使うことに決定。荷物を放り込み、市内を探検。
函館の町は、なんとなくオーストラリアのケアンズを思わせます。なんというか、箱庭のような感じの街です。妙に平面的、とでも言うのでしょうか。
食堂「たつみ」でボリュームたっぷりの親子丼を食べてユースに戻ると、相部屋のライダーさん2人が戻っていました。
1人はZephir(ゼファー)400に乗る酪農大学の学生、もう1人はFAZERに乗るおじさん。
そのうちの1人、Zephir氏とは歳も近くて話が盛り上がったので、一緒に函館山まで夜景を見に行くことに。
ロープウェーで山頂まで上り、人波を掻き分けて見下ろした函館の街は・・・確かに宝石箱のようでした。
100万ドルの夜景、確かに納得。三脚欲しいよ三脚。
ユースに戻り、アイスクリームがサービスされるというので喫茶コーナーで同室のおじさんとZephir氏とで食べていると、同世代らしき人が2人登場。新潟出身で東京の大学に通うお嬢様と、西宮から18切符で旅行中の高校生。
最初は5人で話していましたが、すぐにおじさんが部屋に戻ったので、同世代の4人でしばし語る。初対面なのに話が盛り上がったのは、スタイルが異なるとはいえ皆"旅"をしているという共通項ゆえでしょうか。いつだったかハンちゃんが語っていたユースの雰囲気も、これに近かったんでしょうか。
こうして、心地よく函館の夜は更けていくのでした。
[宿泊地]:函館ユースゲストハウス
[走行距離]:23.5km
4:40、健康ランド内に響きわたる非常ベルで叩き起こされました。一応非常口のすぐそばまで非難しましたが、結局誤作動だったようで二度寝。
再び目覚め、どう行動するか真剣に迷いました。昨日までの行程で東北地方に非常に惹かれるものを感じたため、もう数日東北を回ってもいいのではないか、という考えが浮かんだからです。
しかし結局、旅の大目的は北海道へ行くことであり、それを目前にして別の場所へ行くのはどうかという思いが勝ち、北を目指します。
コンビニのおばさんに教えてもらった青森市内のコインランドリーで洗濯を済ませ、目指すはフェリーターミナル。
出航30分前という時間でしたが、バイクは自分を入れて6台だけ。少々拍子抜けしました。便数の多いフェリーなのでタイミングの問題なんでしょうか。
乗ったのは東日本フェリー"ほるす"7200トン。出航後まもなく、カモメさんと並走。こいつら結局、青森まで海峡横断してましたよ。
昼飯を食べようと船内案内図を見てレストランを探してみましたが、『野菜室』や『調理室』といった表記はあっても『レストラン』『食堂』の文字は見えず。不思議に思い船内を探検してみると、『6月でレストランの営業は中止しました』という張り紙が。どうやらコンビニに押されたようです。残念。
仕方がないので売店で売っていたカップうどんを食べながら、私の次にフェリーにバイクを積み込んでいたおじさんライダーさんと談笑。写真が趣味、という彼にカメラのレンズについて教えてもらう。加えて彼は、「今は不景気だ!」と繰り返していました。その辺りの事情は聞いていませんが。
フェリーの中のテレビでは甲子園の駒大苫小牧の準決勝をやっているようですごい盛り上がり。青森に着く少し前に試合終了、どうやら駒大苫小牧が決勝進出らしい。甲子園に興味はないので結果だけ聞いて昼寝を決め込む。
出航から3時間半あまりして函館港に到着。バイクにまたがって、ガス臭い船倉から飛び出せば、そこは12年ぶりの北海道!!はやる気持ちを抑え、函館市内を流します。
既に夕方だったので、市内で止まれる場所を物色。少々値は張りますが、ユースを使うことに決定。荷物を放り込み、市内を探検。
函館の町は、なんとなくオーストラリアのケアンズを思わせます。なんというか、箱庭のような感じの街です。妙に平面的、とでも言うのでしょうか。
食堂「たつみ」でボリュームたっぷりの親子丼を食べてユースに戻ると、相部屋のライダーさん2人が戻っていました。
1人はZephir(ゼファー)400に乗る酪農大学の学生、もう1人はFAZERに乗るおじさん。
そのうちの1人、Zephir氏とは歳も近くて話が盛り上がったので、一緒に函館山まで夜景を見に行くことに。
ロープウェーで山頂まで上り、人波を掻き分けて見下ろした函館の街は・・・確かに宝石箱のようでした。
100万ドルの夜景、確かに納得。三脚欲しいよ三脚。
ユースに戻り、アイスクリームがサービスされるというので喫茶コーナーで同室のおじさんとZephir氏とで食べていると、同世代らしき人が2人登場。新潟出身で東京の大学に通うお嬢様と、西宮から18切符で旅行中の高校生。
最初は5人で話していましたが、すぐにおじさんが部屋に戻ったので、同世代の4人でしばし語る。初対面なのに話が盛り上がったのは、スタイルが異なるとはいえ皆"旅"をしているという共通項ゆえでしょうか。いつだったかハンちゃんが語っていたユースの雰囲気も、これに近かったんでしょうか。
こうして、心地よく函館の夜は更けていくのでした。
無事帰国できますように…ナムナム
昨日からようやく天候回復したよ。一昨日まで酷かったけど。
>かねだ
むしろ金欠で力尽きる可能\性が出てきた件について(;^_^A