合体の夫婦銀杏の芽吹きかな
鐘ひびく多賀町あたり春霞
八十作誌川越小唄春うらら
(句友の印象句)
何にでも口出すも妻や百千鳥 博 行
手術跡なぞり三寒四温かな 博 行
足許は空のはじまり蕗の薹 健 治
表札の残る空家や沈丁花 のりを
トロトロと流れ行く川柳の芽 裕 子
蒲公英や児のくり返すすべり台 みい子
野の墓にきらめき咲けるいぬふぐり 蕗 風
ふうわりと雲を散りばめ春の空 公 美
鐘ひびく多賀町あたり春霞
八十作誌川越小唄春うらら
(句友の印象句)
何にでも口出すも妻や百千鳥 博 行
手術跡なぞり三寒四温かな 博 行
足許は空のはじまり蕗の薹 健 治
表札の残る空家や沈丁花 のりを
トロトロと流れ行く川柳の芽 裕 子
蒲公英や児のくり返すすべり台 みい子
野の墓にきらめき咲けるいぬふぐり 蕗 風
ふうわりと雲を散りばめ春の空 公 美