山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

テント担いで、薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・黒部の源流直登そして雲ノ平を縦走(2)■2012.9.10~9.14

2012年09月20日 | アウトドア

第一日目(9月10日)
折立~太郎平~薬師峠でテント設営~薬師岳~薬師峠テント場(テント泊)

第二日目(9月11日)
薬師峠テント場~北ノ俣岳~赤木岳~黒部五郎岳頂上~黒部五郎小屋(思いもよらぬ小屋泊り)

第三日目(9月12日)
黒部五郎小屋~三又蓮華山腹コース~三俣山荘~鷲羽岳~三俣山荘~黒部の源流直登~ワリモ分岐~祖父岳手前で(ビバーク、テント泊)

第四日目(9月13日)
祖父岳手前でテント泊~祖父岳~雲の平テント場(テント泊)

第五日目(9月14日)
雲の平テント場~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立に戻る

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4泊5日の縦走を二回に分けてアップします。

二回目は、
9月12日(鷲羽岳2,924m)と9月13(祖父岳2825m・雲の平)と9月14日(薬師沢小屋・下山)

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12日(三日目)

 前日、急遽、暗くなって着いたため(PM7:00)テントの設営が面倒くさくなり、困難と判断、
今回のテント泊縦走、天候などにより1回は小屋泊りを想定・・・気軽に小屋泊まりした黒部五郎小屋

三俣山荘へ出発直前のAM6:00頃
小屋泊りの人はAM5:00前後からバタバタと忙しく準備をはじめ小屋を出発し始めていた。

小屋の裏手に登山道(三俣蓮華方面)があり、しょっぱなから小一時間急登を登る。
名峰・笠ヶ岳(2,897m岐阜) 

 

昨日頂上踏破してきた、黒部五郎岳とカール
今日は快晴でよく見渡せた。

アップ
昨日は頂上からカールを通り暗くなってから黒部五郎小屋に着きました・・・
苦労した長い思い出のカールだった。 

雲の平のある台地
写真では見えませんが、台地の左に雲の平山荘があります。

今回の縦走で登山道には多くあり何十個も食べた、
完熟が多かった
イチゴ 

 三俣山荘が見えてきました。

槍ヶ岳(3,180m長野)も目の前です。 

 水晶岳(2,986m富山)

 オオヒョウタンボクの実

手前から鷲羽岳(2,924m長野・富山)、ワリモ岳(2888m長野・富山)、水晶岳(2,986m富山)  

小屋にザックを置きアタックザックで鷲羽岳(2,924m)に登ります。 

登り途中から・・・槍ヶ岳方面 

  昨日泊まった黒部五郎小屋が見えます・・・左下

 鷲羽岳(2,924m長野・富山)、頂上に着きました。

頂上からのワリモ岳、水晶岳の稜線 

頂上からの黒部五郎岳 

 鷲羽岳の中腹あたりにある池

 

水晶岳

鷲羽の頂上から撮った、
水晶岳頂上の水晶小屋 

三俣山荘 

 黒部川水源地標
この長い岩ころだらけの黒部川源流の沢を直登・・・ワリモ分岐・岩苔乗越に出ます。

 ▼ハクサンフウロウ

 

 三俣山荘からのワリモ岳、水晶岳(雲)

 

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13日(四日目)

AM5:30頃、
前日遅くなり雲の平テント場に向かうのが危険と判断
祖父岳(2825m)手前の肩でビバーク・・・テント泊(エアライズ2使用)


右から鷲羽岳(2,924m)、ワリモ岳2888m)、水晶岳(2,986m)

 

ワリモ岳頂上に人がいるのをとらえました。

ビバークしたところからの展望
雲の平山荘 

祖父岳途中からのワリモ岳、水晶岳

祖父岳頂上(2825m)
頂上は広い 

祖父岳からコジャリが多い急坂を下り雲の平の木道に入りました。 
今日は雲の平テント場でテン泊です。
テント場は小屋とはかなり離れた反対側にあります。

 

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 14日(五日目)

 最終日
雲の平テント場から薬師沢を越え太郎平、折立へ向け下山です。
雲の平の木道

 ▼急な下り坂すべりやすいぞ
エンジンブレーキ使用せよ・・・

雲の平山荘の横から薬師沢に向かいます。 

 正面、薬師岳(2,926m富山)

左下に黒部五郎小屋・・・右、笠ヶ岳 

雲の平、急坂ガンバレ!
増水、浮石に注意してね・・・ 

 長い長い苔むした岩だらけの急坂を終え薬師沢小屋です。

 

巨大なシシウドでした。 

第一徒渉点~第三まであります。 

 ▼長い道のりを終え前方には
懐かしい太郎平小屋です。

 

第二部では、
9月12日鷲羽岳2,924m)9月13日祖父岳2825m)と2峰踏破しました。

残念だったのは目の前に見えたワリモ岳、水晶岳が頂上を極められ無かったことです。

それと高天原温泉・・・この三つが今回の縦走での日程では無理でした。

テント泊・・・天候さえよければマイペースで登山ができる・・・と自分では思っています。 

新しい登山の仕方を覚えますます山登りに力が入ってきた感じがします。

テントを担いで重いザックを背負い膝、腰・・・血圧、テンションが上がり過ぎ血管が切れないように注意しよう。

今回の縦走(4泊5日)で踏破できた山は、

薬師岳(2,926m)北の俣岳(2661.2m)赤木岳(2622m)黒部五郎岳(2839.6m)
鷲羽岳(2,924m)祖父岳(2825m)

以上6峰

 

東京からのSさんは朝の5:00から単独で水晶岳(2,986m富山)に登られ
7峰踏破されました。

さすが日本百名山50座踏破の実力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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