横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

高い木にいっぱい

2016-10-18 06:30:20 | 日記



神奈川県自然環境保全センター。
原っぱの向こうの方の木の高いところに黄色っぽいものが見える。






センダンの実が熟したかと思って、少しアップで覗いてみるが分かりにくい。






オオモクゲンジ(ムクロジ科)
近づいて低いところにあるのを見るとオオモクゲンジの実だった。
オオモクゲンジはムクロジ科だけれどムクロジの実とはまったく違う形で、
同じムクロジ科のフウセンカズラと似たような袋果なのだ。






木の下には5cmぐらいの大きさの袋果がそのまま落ちている。






袋を開いてみると3つに分かれて、それぞれに1~2個の種子が入っている。
種子に比べるとずいぶん大きな袋・果皮がついているものだ。
アオギリの袋果に似たところもあるが、アオギリの場合は落ちる前に熟して5裂する。
そして種子をつけた果皮が1枚ずつ別々に風に吹かれて木から離れたところへ飛んでいく。
ところがオオモクゲンジの場合は袋果全体がボタっと木の下に落ちている。
落ちた後に3裂してそれぞれが風に吹かれて木から離れていく、という作戦だろうか。



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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2016-10-18 10:59:01
遠くから見たオオモクゲンジの実、木の周りに浮遊しているように
浮き上がって見えますね。ずいぶん目立ちますが、この実は鳥は食べないのかしら。
風で飛んでいくことを目指しているような実ですから、食べないかもですね。
お仲間のフウセンカズラも熟すとやがて袋のまま地面に落ちますが、
ずーっと長いことそのまんまの姿で転がっています。
子孫を残していくのに効率悪そうとも思いますが、何か理由があるのかもしれませんね。
オモクゲンジの実は、落ちてから3裂するのは割合早そうに見えます。
ポージィ さん (おーちゃん)
2016-10-18 20:12:24
こんばんは。
ここにはオオモクゲンジが何本かあって、今回のは一番高いところに実が付いている木でした。
そのため浮き上がって見えたのだと思います。
この実は鳥が食べないようです。風の助けで遠くへ移動するのだと思いますが、
どうもそううまくは行っていないように見えます。
フウセンカズラもずっとその場所に残っていますか。
どういう理由、狙いがあるのでしょうね。不思議です。

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