二重橋の傍のお濠にカモの小さな群れがいた。
近づいてくれないけれどヨシガモのようだ。
ヨシガモの雄は頭がきれいな緑で茶色の帽子をかぶっているように見える。
ナポレオンハットとも呼ばれるそうだ。
例によって雌は地味な羽模様だ。
別の場所には別の種類の大きな群れがいた。
オカヨシガモとヒドリガモが混じっているようだ。
オカヨシガモはヨシガモと違ってナポレオンハットを持っていないが、
雄の羽の具合は派手さがなく大変シックだ。
水面に浮かんだ草のようなものを食べるカモたち。
右下がオカヨシガモの雄、左上が雌、そして左下がヒドリガモの雌だ。
オカヨシガモとオオバンが一緒にいる光景も多かった。
たまたま両者が接近したりすれ違ったりするというより、
場所を変えるのも一緒で行動を共にしているように見えた。
そうするメリットを少なくともどちらかが持っているのだろう。
ヨシガモにオカヨシガモ、どちらも私には馴染みのないカモだなと
思ったのですが、ヨシガモのオスのナポレオンハットと伺って、過去にどなたかの記事で拝見したとやっと思い出しました。
深みのある綺麗なメタリックグリーンですね。
翼の先端?にも特徴ありでしょうか。
オカヨシガモは、珍しくオスもシックな色合いなのですね。
ヒドリガモのメスと並んでいる様子を見比べると、雌雄共に
首がほっそりしていると感じました。
オカヨシガモとオオバンが行動を共にしているのも面白いですね。
オカヨシガモとオオバンで検索してみましたら、おーちゃんと同じように
両者の関係に気付いた方の記事がありました。
オカヨシガモがオオバンに依存という関係のようだと
書かれていました。潜って水草を採ってこられるオオバンが
食べ残し水面に浮いた水草をいただいて食べるというような。
雪の量が思いのほか多かったですね。
ヨシガモとオカヨシガモは私も何回か取り上げています。
でもヨシガモは近くで撮ることが少なくいです。
何年か前に泉の森の池にも来たことがあって、この時が一番きれいに撮れました。
オカヨシガモがオオバンを利用しているのですか。
じっくり観察を続けるとそんな場面が見られるのかもしれませんね。
調べていただいてありがとうございます。