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大学教育研究フォーラム in 京都大学

2009-03-24 | 水圏環境リテラシープログラム
京都大学で開催された第15回大学教育研究フォーラムにおいて,本学が取り組んでいる水圏環境リテラシー教育推進プログラムが紹介された。

大学教育研究フォーラムは,地域社会に貢献できる大学を目指すために,大学教育のあり方を様々な角度から議論する研究集会である。

その背後には,これまでの大学が研究活動に主眼が置かれ,教育活動にあまり力を注いでなかったという反省がある。

こうした活動は,アメリカの大学で始まったものであり,日本の大学教育にはなじみのないものと言っていいだろう。

そのため,これまで具体的事例は紹介されていなかった。本学の取り組みである「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」は,いわば大学の教育活動を推進するための具体的な方向を示したものとして評価できよう。

発表では,科学をわかりやすく伝えるための「水圏環境コニュニケーション学」の実践事例を紹介した。その中で,ローバート・カープラス(LHS, UCB)が開発したラーニングサイクル,それをもとした授業実践として,港区立中高生プラザで実施した受講生が小学生に海洋科学をわかりやすく伝える「海洋科学講座」を紹介した。

この「海洋科学講座」は参加した学生のみならず,受講した小学生,保護者,職員から「砂のでき方がよくわかった」「うちのこどもが家に帰って楽しそうに学んだことを話してくれた。」「来年もぜひ実施して欲しい」など高い評価を得ている。

ラーニングサイクルにもとづいた教授方法は,意欲的に活動に取り組むというメリットがあるものの,まだ日本では浸透していない。解決しなければならない様々な課題がある。多くの皆さんが活用できうる,日本にマッチしたよりよい教材開発・授業実践ができればと考えている。

ジャンル:
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キーワード
環境リテラシー
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