おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

奈良井宿と赤沢自然休養林の旅 その5

2016-10-16 17:23:51 | 日記

【今日の 森林保護】

中央本線上松(あげまつ)駅から木曽川の支流小川に沿って14km、

時間にして約30分国有林の中を走る。と、ふいに駐車場の整理をするオジサンたちが飛び込んでくる。

やれやれやっと自然休養林に到着したのだ。

この自然休養林の訪問は無料であるが、園内施設の維持管理費という名目で駐車料金500円(値段は忘れたがだいたい)なりを徴収している。

一も二もなく気持ち良く支払う、貴重な自然環境の保護に使われるのなら本望である。

朝の9時20分ごろに着いたので先客の車は全くないかなあと思っていたがもうすでに数台が駐車していて。

10mほど上の段にある森林鉄道の駅にはすでにトロッコが客を乗せてワシらの乗るのを待っていた。

朝一番列車の出発は9時30分である。慌ててトレッキングシューズに履き替え小走りに駅への階段を上った。

 左下に木製の切符を映しこんだ。材質はもちろんのこと「檜(ヒノキ)」である。

こんなのを貰うとうれしい。これは永久保存の切符だな。

 牽引するディーゼル機関車

 客車わずか5両編成、距離わずか往復2.2km

あっという間に終点についてしまうが、ワシはとても充実した時間を送ったのであった。

始発駅にはこんなSLも動態保存されている。

 

 

 

往復でも片道でも同じ値段800円。もったいないが片道のみとして帰りは林内の歩道を歩くことにした。

色々なルートが丁寧な案内表示とともに作られている。久しぶりの山道トレッキングを楽しんだ。

 一枚でできている岩とか、

シンプルデザインの橋とか。

しかし「熊に注意」の看板には、たった二人の山歩きでは心配になる。

「近頃の熊は、クマよけの鈴の音など慣れてしまってかえって危ないそうだよ」の根拠のない連れ合いの聞きかじり話にもビビッてしまう。

木曽檜はつとに有名である。この森は樹齢300年以上の檜の天然林である。木曽は江戸時代から良質な檜が採れることで有名であり、当時築城や城下町の造営が盛んになると、この木曽檜は乱伐され荒廃をしていったとのこと。そこで管轄する尾張藩が幕府直轄領として厳しく森林保護をしたそうである。

「檜1本、首ひとつ」と例えられたそうであるな。

明治に入って皇室の御用林並びに伊勢神宮の遷宮の用材を産出する備林として保護が続くのであった。

この様にしてこの林は今に至っているのであった。

木曽森林鉄道は日本林業遺産として初年度の認定(No.4)を受けたと聞いている。

「森林浴発祥の地」だってさ。

以上でこの旅はおしまい。トロッコに乗れればあとは知らん。一路漁村市の我が家に帰るのみ。

帰路には妻籠宿や馬籠宿など見どころのあるポイントがあるが、これらはすでに観光で研修で数回訪れている。

帰ろ、かあえろ。

 

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 奈良井宿と赤沢自然休養林の... | トップ | 奈良井宿と赤沢自然休養林の... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。