おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

イノシシ肉の燻製 その2

2017-04-10 17:40:41 | 食・レシピ

【今日の イノシシ肉でベーコンは作れたか】

3月2日に燻製用に肉を漬け込んだ。

知りたい方はここクリック

 

塩出しをする。

パスタ用の鍋に水を張り時々水替えしながら、少し肉の端を切って火を通し試食して塩分を舌で確かめる。

少し塩味が薄いかなくらいが丁度よい。と言うのは水につけて塩分濃度を調べるのだが、水に浸かっている外側で塩分濃度を判定せねばならん、肉の内部の塩分濃度はいわゆる勘。これが難しい。

今回のシシ肉は約1時間と45分でワシのOKが出る。

 

一晩、開けた窓に吊るして風に当てて乾燥させる。

朝一からいよいよ燻煙を掛ける。

気温の具合か湿度の具合かさっぱり分からないが、なかなか内部温度が上がらない。

内部温度65度を超えたのは午後になってしまった。

表面の具合を見ると、どうも豚肉と違って「おぞましい」出来上がりである。

でかい昆虫、カブトムシのような外観である。気持ち悪い。

全体的に固まっていてこれどうかしら?という様子である。我ながら失敗感が強い。

しかし、ナイフを入れてみると

しっかりとしたビーフジャーキーのような物が出来上がった。

食べてみればイノシシ肉味である。噛んだ感触は乾燥肉。

ベーコンを作ったつもりがイノシシジャーキーを作っちゃったわい。

 

ヤマナカさん、来年は欲張らないけれども、もう少し脂ののったところが良いなあ。

ゴメン、これでもいいけんどもさ。