おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

新築と中古 あなたはどちら

2017-02-06 19:10:32 | 日記

【今日のマンション販売】

2016年に、首都圏で販売された中古の民間分譲マンションの戸数が、新築マンションを上回った。

新築マンションの販売戸数が3万5043戸、前年比マイナス12.5%

中古マンションの販売戸数が3万7368戸、前年比プラス 7.0%

な、ワシの言うとおりである。

これからは豊富にある物件をリノベーション(注1)して使う時代だ。

注1:【リノベーションとは】既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えることである。(出典:ウィキペディア)


以上は首都圏の昨年度の動向であるが、ワシらの住む地方都市でも、いや地方都市こそ「もう田圃をつぶして住宅を建てることはやめよう」

便利な旧市街地には空き家がたくさん出来ている、一方で空き家対策、もう一方で新築のための農地転用。

これからすでに少子化は待ったなしで、どんどんと人口が減ってくる(来ている)。

このことは良いとか悪いとか、好きとか嫌いにかかわらず事実である。

 

今までの考え方「結婚を機に家を新築する」などと言うもったいないことはやめた方がいい。

農地は一度宅地に変わると再び農地にすることは(今の段階では)ほぼ不可能である。物理的にも金銭的にも

 

国民の皆さん、どうぞ農地を保全して未来の子孫のために食料を確保し、すでに困っている空き家を活用しよう。

新築することで、生涯賃金の内のかなりのお金を無駄に使うことになるのである。

もったいないではないか。

 

大手住宅メーカーにお勤めの美人営業のアキちゃん、そうしたことを本気で考えてほしい。

そうか、君はリノベーション・リフォームの担当だったね。君のその方向は間違っていないぞ。

 

ところでマンションとは何か?定義は?