ゆめ未来     

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もう一段の下げを覚悟すべきか?

2017年08月20日 | 捕らぬ狸の経済


 8月18日
 日経平均 1万9470.41円(-232.22円)
 TOPIX 1597.36(-17.46)
 出来高 16億7173万株
 長期金利(新発10年国債) 0.030%(-0.015)
 1ドル=109.05円(0.87円高)


 8月14日  1万9537円  19億5911万株 2兆5731億円
 8月15日  1万9753円  16億5080万株 2兆2363億円
 8月16日  1万9729円  14億3539万株 1兆8757億円
 8月17日  1万9702円  14億3619万株 1兆8060億円
 8月18日  1万9470円  16億7173万株 2兆1223億円

朝日新聞 2018.8.19
米政権に不安感
東証急落232円安


18日の東京株式市場は、米トランプ政権の混乱から日経平均株価が一時270円近くも急落し、5月上旬以来およそ3カ月半ぶりの安値水準を付けた。
東京外国為替市場の円相場は、低リスクとされる円が買われる動きが強まり、対ドルでは一時1ドル=108円台まで円高が進んだ。

米国で白人至上主義団体と反対派が衝突した事件に関連したトランプ大統領の発言などが波紋を呼び、前日の米国市場で株価が急落。
東京市場でも全面安の展開となった。

日経平均は、前日の終値より232円22銭(1.18%)安い1万9470円41銭で取引を終えた。
対ドルの円相場は、午後5時時点で前日同時点より87銭円高ドル安の1ドル=109円05~06銭。


朝日新聞 2017.8.19
■来週の市場は/米政権や地政学リスク焦点


来週の東京株式市場は、トランプ米大統領の政権運営や北朝鮮情勢を巡る地政学リスクが焦点となりそうだ。
24~26日に米ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでの各国中央銀行幹部の発言内容も材料となる。
日経平均株価は1万9千円台を軸に推移しそうだ。


「日経平均株価が3カ月半ぶりに1万9500円を下回ると、これまで底堅かったTOPIX(東証株価指数)も75日移動平均線を割り込んだ。」
先週、日経平均株価は、大きく下げた。

  14日 1万9537円 -192円
  15日 1万9753円 +216円
  18日 1万9470円 -232円

テクニカル的には売られすぎのシグナルは、まだ、見られないようだ。となると、もう一段の下げを覚悟すべきだろう。

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     朝日新聞 2017.8.15
     健康寿命って何?
     生活の質 維持するために

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日本人の平均寿命が延び続けています。1世紀を生きるセンテナリアン(百寿者)は、昨年9月時点で約6万5700人で46年連続で過去最多を更新しています。
長生きすることに加えて、その生活の質も問われています。


    支障なく日常を過ごせる期間

人には必ず寿命がある。
厚生労働省の7月の発表では2016年、日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が80.98歳となり、過去最高を更新した。

そんななか「健康寿命」という、寿命とは違った新たな指標に関心が集まっている。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に支障がなく暮らせる「健康な期間」をいう。
3年に1回実施される国民生活基礎調査の大規模調査での質問、「現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」への回答「ある」「ない」をもとに、年齢や人口などを考慮し、算出される。




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     朝日新聞 2017.8.16
     日本酒消費、どう増やす?
     菊正宗酒造社長 嘉納 治郎右衛門

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    「大人の酒」を手頃な価格で

日本酒はこれまで何度かブームがあったものの、消費が減り続けてきました。
ただ、最近は若者や女性からも注目されています。
日本酒の消費をどう増やすのか。
清酒大手、菊正宗酒造の嘉納治郎右衛門社長(42)に聞きました。

----日本酒の消費量はこの40年で、3分の1にまで減りました。

「食の欧米化に加え、ワインや焼酎、ハイボールなどアルコールの種類が増えた。
昔は上司や親から手ほどきを受け、酒の飲み方を覚えたもの。
今は消費者自らが情報を得て、好きな酒を選ぶようになった。
どうアプローチするか、難しいと感じる」

----厳しい状況が続くのでしょうか。

「従来の顧客が減っていく過渡期にある。
そのなかで、大吟醸や純米酒といった肩書のある高価な酒は若い方や女性、海外客に興味を持っていただいている。
『オヤジの酒』というイメージから、『大人の酒』へとちょっと変わってきた。
これはチャンスだ」

----高級路線で挑むということですか。

「ワインを日常的に飲む人は必ずしも産地にこだわるわけでなく、手頃な価格で良質なものを楽しんでいる。
『デイリーワイン』という言葉があるが、日本酒でも製法などではなく、価格が手頃な『デイリー酒』という分野を作りたい」

----日本と欧州連合(EU)が経済連携協定(EPA)で合意しました。
輸出には追い風となりますか。

「欧州産ワインの関税も撤廃され、国内でさらに手頃に楽しめるようになる。
日本酒の愛飲者とも層が近く、販売競争が激しくなりそうだ。
欧州では、日本食レストランでの需要がほとんどで、酒屋に日本酒はあまりない。
欧州での浸透はこれからだ」

----どういった戦略を。

「海外では安いワインも多く、日本酒の関税が撤廃されても劇的な増加は見込めない。
まず付加価値の高いものを出して興味を持ってもらい、徐々に家庭で楽しんでもらえるようにしたい。
海外の売上高は現在は3%ほどだが、10年後には10%に引き上げたい」

----6月に社長に就任し、菊正宗当主に受け継がれてきた「治郎右衛門」を襲名されました。
襲名は3代ぶりですね。

「看板を背負う責任を自らに課したかった。
おかげで、初めて会う人ともコミュニケーションが進む。
名乗るだけで『長い歴史があるんですね』と言ってもらえる。
歴史を引き継ぎ、新しい価値を進化させたい」
  (聞き手・新宅あゆみ)




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