円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

真似・個性:柿沼康二

2014-09-24 06:02:40 | 2014年度雑記
2014-09-24
書家・柿沼康二。
こんな人を知らなかったなんて本当に情けない。

http://chiharuhiguchi.com/?p=211 =「樋口千春氏のブログ」より柿沼康二氏の言葉。

■最後は1枚でも多く書いたやつが勝つ。質より量。

■手本を本気で真似よう真似ようとして、

 どんどん個性をなくしていって、

 それでも出てしまうのが自分の個性。


2014-09-24追記)
ラジオの聞き覚えなので少々間違いがあるかもしれないが。
柿沼康二氏インタビューより。

「手島先生に弟子入りしてから、
 一日15時間くらい臨書したから高校に行く暇もなかった」

「二人目の上松先生は何より臨書を、真似を大事にしたから、
 臨書でなく、自分で勝手に書いて持って行くと怒られた。
 臨書だけしていればいい、と言われた」

「今でも、毎日、一日5時間臨書する。
 自分のものを書いたり、仕事をしたりするのはそのあとだ」

「型・かた、が何より大事。
 型も身につけないで、自分の作品だなどという人は、型無し。
 型破りでも何でもない」


日本一の才能で、もう44になるプロが、毎日5時間臨書する。
久々に、奮い立つ気分になった。
だから、授業中の気合がすごかった。
そうすると、生徒もものすごく楽しそうだったり真剣になったりした。

型無し、と、型破りって、今月の記事で同じ言葉引用したんだよな。

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