たねやさんのブログ【兵藤種苗商事】

農業・園芸の事ならお任せ下さい。
みやぎのたねの専門店、(有)兵藤種苗商事のブログです。

日本農業新聞(全国版)に記事が掲載されました❗️

2021-02-01 18:48:13 | プロジェクト~Next~



本日(2/1付)、日本農業新聞(全国版)に酒米プロジェクトの取材記事が掲載されました。
高機能液肥を施用し、酒米(酒造好適米)の増収、品質の向上や品質を改善させる取り組みとして進めてきたプロジェクトです。
現在では酒造好適米に限らず、汎用米や飼料米の栽培でも、くず米の減少に効果を発揮しており、生産者の評価も高い。
 
夏場の高温障害対策としても、また晩秋の寒害対策としての効果にも期待がもてます。
 
「サカタ液肥GB」(グリシンベタイン)は
環境の不良条件下や天候不順で力を発揮します。

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「酒米プロジェクト2019」~4年目総括~

2020-05-27 22:39:58 | プロジェクト~Next~
「酒米プロジェクト2019」~4年目総括~

「機能性液肥サカタGB」(グリシンベタイン)を使用、酒米づくりにおいて米の心白胚部の増大とタンパク質割合の減少、同時に酒米の増収を図るプロジェクトです。
施用は育苗と中干し後の再入水時の2回だけ

◆プロジェクトメンバー
(株)サカタのタネ、日本甜菜製糖(株)、東北大学大学院農学研究科、(有)兵藤種苗商事、金の井酒造(株)

◼️2019年度の対象作物
酒米用ブロック 7ヶ所
*山田錦、*美山錦、*蔵の華、*ひとめぼれ
*結の香
一般米ブロック 10ヶ所
飼料米ブロック 1ヶ所

◼️総括
今年度および昨年までの結果をふまえると、
①育苗期および田植え前の施用効果は、活着の促進と考えられる。
②出穂への施用による促進効果は、年度により異なり、気温や日射量などの影響が考えられる。
③収量は、2019年の山田錦を除き、施用により増加した。
④完熟粒重量比および粒厚の増大は、年度により減少も認められたが、増加する傾向にあった。
『東北大学での施用試験報告書より抜粋』
令和元年10月10日

全体の評価としてはクズ米は減少傾向で登熟歩合が良かった。育苗期と幼穂形成期の施用でより効果が期待できる。


「サカタ液肥GB」グリシンベタイン

7/12築館/ひとめぼれ

8/1一迫/ひとめぼれ

8/5宮城農業高校/蔵の華 ドローン散布

9/19花巻/美山錦

9/19花巻/結の香

9/20一迫/美山錦 日本農業新聞取材

9/25金成/ひとめぼれ

10/23平泉/ひとめぼれ

10/18一迫/山田錦


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「酒米プロジェクト2018」~総括~

2019-06-04 19:57:49 | プロジェクト~Next~
「酒米プロジェクト2018」~3年目総括~

「機能性液肥サカタGB」(グリシンベタイン)を使用、酒米づくりにおいて米の心白胚部の増大とタンパク質割合の減少、同時に酒米の増収を図るプロジェクトです。

◆プロジェクトメンバー
(株)サカタのタネ、日本甜菜製糖(株)、東北大学大学院農学研究科、(有)兵藤種苗商事、金の井酒造(株)

◼️2018年度の対象作物
酒米用ブロック 5ヶ所
*山田錦、*美山錦、*蔵の華、*ひとめぼれ
一般米ブロック 7ヶ所
飼料米ブロック 2ヶ所

◼️総括
今年度および昨年までの結果をふまえると、「ササニシキ」および「山田錦」共に幼穂形成期前の6月中旬から幼穂分化期の7月中旬にかけて気温が比較的低い年には、育苗期および田植え時の「サカタ液肥GB」施用により活着が良く、田植え後の苗の活着およびその後の生育が促進された。幼穂分化期まで気温が高い年には、液肥施用による出穂の効果は認められなかった。
育苗期の高温による苗の徒長などがみられた年には、液肥施用効果は顕著であった。したがって、苗の活着が収量に顕著に影響する早生稲品種栽培、苗の活着が天候により左右される比較的寒冷な地域での稲栽培、苗の根張り等が田植え後の活着を左右する幼苗移植栽培などに有効であると考察された。
『東北大学での施用試験報告書より抜粋』
平成31年4月30日 合同会議にて

◼️調査書


◼️生産者との検討会





◼️酒米プロジェクトのお酒
【銘柄 綿屋】綿屋倶楽部 ひとめぼれ

【銘柄 綿屋】川口納豆 美山錦

【銘柄 綿屋】佐藤農場 山田錦

【銘柄 綿屋】綿屋 蔵の華


寒冷地という不利な条件の地ではありますが、酒米の生産拡大、地産地消と他産他消に向けて動き出しています。




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酒米GBプロジェクト~広がり~

2018-06-22 15:14:42 | プロジェクト~Next~
引き続き、6/20(水)には
栗原市金成の蔵元「萩の鶴」「日輪田」で知られる萩野酒造株式会社/佐藤社長様と酒米生産者/阿部様(美山錦)、鈴木様と打ち合わせを行い、1haの酒米田にGB(グリシンベタイン)の流し込み施用をすることが決定しました。

7/20頃をめどに動き出します❗️







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酒米GBプロジェクト~広がり~

2018-06-05 22:17:29 | プロジェクト~Next~
「綿屋」でお馴染みの金の井酒造株式会社/三浦社長様の紹介で株式会社サカタのタネ/山形氏と3人で、南部杜氏の里、岩手県花巻市の蔵元、「酉与右衛門」「南部関」で知られる合資会社川村酒造店/川村社長様、酒米生産者/高橋様(亀の尾)、菊地様(美山錦)と打ち合わせを行いました。
皆さん、前向きな方々ばかり。
しかも酒米栽培に真剣に向き合っています。

やませの影響も受けやすい地域でもあり、土質も場所によって様々。
GB(グリシンベタイン)の効果で増収を期待❗️




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