春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

昨日孫たちはおたりやで 泣いたり笑ったり

2018年01月16日 | 話せば分かる
いつもより早く3時に孫たちを保育園に迎えに行って
3時半に家を出たのです

それぞれの家の飾り物を持たせて
三人でわいわい言いながら
2キロの道を一時間半もかけて歩いたのです

綿あめを買うことが条件で
歩き出したので孫二人が綿あめまだかと
そればかりなのです

やっとの思いで神社鳥居の下にたどり着いたのです

その間に小さな金平糖の包みを一個ずつ買って
何しろ中孫が動かないのです
欲しいと言ったり
愚図ったりはしません

少し歩くとその店に戻って
金平糖を手に取るのです
一個300円
大した額ではありません
祭りの遊びはものを買うことです
そこの店でジュースをごちそうになって
意気揚々と鳥居の下まで来たのです

屋台の出店の一番前が綿あめ屋で
帰りにと納得させて
焼きそば食べたいと言う上孫にも
帰りにとこれまた納得させて


結構な階段をふうふう言いながら上ったのです
境内には神輿が有ってそろそろ出発する様子なのです
これは孫に見せなくちゃいかんと
急いで焚き上げの所に向かいます
上孫と中孫に百円玉を渡して
三人で賽銭箱に転がして飾り物を火の中に投げ込みます

炎が結構な勢いで
中孫がしり込みするのを抱きかかえて
風邪を引かないようにと言いながら
ぐるり回ったところに
運よく綿あめ屋台が有って
二個買って
上孫が焼きそばはと言ったら
綿あめ屋のばあさんが隣だよと云うのです
それで
焼きそばも買って
ルンルンで神輿の所まで来たのです

ところがです
じゃじゃじゃあん
なのです

出発の用意が出来た行列の先頭に
天狗です
中孫の態度が急変して逃げ出して
抱っこしろと云うのです
よせばいいのに
ここでも隣にいたばあさんが
頭なでてくれるよ
そこで倍音のギャーの大泣きです


以前の写真ですが
一本歯の高下駄で鉾を持った
天狗の面です

いつもは孫二人鬼だぞーと
戯れていますが
本物のまさに鬼で
驚くのが当たり前で
これからは鬼だぞーと云うと思い出すのです

結局
女坂を降りて帰る途中ずーと抱っこで
結局帰りは迎えに来てもらったのです

もし階段の上に屋台が無かったら
無き損で終わったのです


今朝は何事もなく
中孫は保育園に行きました
母親は単身赴任中の父親に報告しているはずです













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