Japan's Festival

日本の祭り

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やっさいほっさい (Yassai-Hossai) - 2013年

2017-07-18 21:12:31 | 日記
こんにちはHYDEです。

今日は私がお祭りフォトグラファーになろうと決意するきっかけとなったお祭りを紹介したいと思います。

2013年12月14日、現在の季節とは真逆のダウンジャケットが必需品になる時期、大阪は堺市の石津太神社で「やっさいほっさい」という火渡り神事が開催されるという情報を入手したので行ってきました!

はじめてのお祭り撮影ということで、まったく撮影の予備知識は持っていなかったのですが、「私なら撮れる!」という意味不明な自信だけはしっかりと持って撮影に臨みました。自信は大事ですね笑

ただし、火渡りが行われるということで撮影後の完成イメージは一つだけですが、しっかりと決まっていました。これもまた大事ですね笑


石津太神社に到着したのはお祭りが始まる2時間前。

すでに会場にはたくさんのカメラマンや地元の人達で賑わっていました。屋台もちらほら。

私はどこが撮影のベストポジションかわからないため、できるだけ前列にくいこめそうなポイントを探すことにしました。

結局前から三列目に陣取り完了。私の前にはお年寄りが二人。

そこからはただただ棒立ち状態で祭りが始まるのを待つだけですので寒さが身に沁みます。


午後8時会場の明かりが消され辺りは真っ暗になりました。

すると松明を持った神職さんが本殿から現れ、「火付け神事」により境内に積み上げられた「とんと」と呼ばれる御神木に火がつけられました。

「あったかい!」なんて思いながらほっとしていると、想像を超えるスピードで「とんと」が燃えていき、これが尋常じゃないくらい熱い熱い。

おそらくですが、場所取りで「とんと」に近づきすぎているせいだと思うのですが……熱い熱い。

さらにこの日は少し風が強かったので、熱風と火の粉が観客を襲い始めました笑←違う

向かい風になるたびに前列にいたご年配の方々が「うぉー!うわー!燃えるー!」とか言いながら、あまりの熱さにやられて後退していきます。

実際ものすごく熱く体感温度60℃以上はあったと思います。もちろんそれは「とんと」との距離が近すぎるからですが……超熱い熱い。

私もコンタクトレンズがカピカピになりました笑

カメラもすごく熱を持つため火から守らないといけません。こんなに熱いとある程度の堅牢なボディーでないとイメージセンサーが痛むのではないかと心配になるほどです。

しかし「熱い!熱い!」を連発しながらもなんとか熱風の熱さを乗り切った私の目の前にチャンスが訪れました。

そうです。いつの間にか前列に陣取っていた人たちが遥か後ろの方に避難していたため、なんと気づけば私一人が絶好の撮影ポイントに!

こんな忍耐力勝負の場所取りになるとは思っていなかったのですが、とりあえず来年からもゆっくり来て大丈夫だということが分かりました笑

ちなみにこのお祭りでは会場に舞台と客席を区切るロープが張られていないので、撮影に熱い思いを持った人が最も熱く、そして近くから撮影できる仕組みになっています!

そんなこんなで徐々に火が小さくなってくると、「竹入れ」が行われ火床が整えられます。これは迫力があります。



そして、神職さんが火床の前で「えいっ!」と言う「火伏神事」が行われたら、待ちに待った「火渡り神事」!!

ここから信じられない光景が連発!

年男さん3名が神職さんを抱え上げたと思ったら火がくすぶる火床に突っ込みます。「やっさいほっさい!」みんな叫びます。

さらに足でその火床を蹴散らすように走るので、火の粉が全身を包むように舞います。一瞬の美!



火床を渡り切るまでわずか数秒ですがその圧倒的な迫力に私の中に眠っていたフォトグラファー魂が覚醒しました!

次々に目の前を通過する上半身裸の白装束の男たちの姿を完全興奮状態で撮り続けました。「やっさいほっさい!」



カメラのバッファーがいっぱいになり連写ストップ状態になるたびに、「遅い!遅い!」と無駄に叫びながら、さらに夢中で撮影を続けました。

撮影中は連写のしすぎでファインダーが殆ど見えない状態です笑

白装束の男達が走り終わると、今度は次々に一般の方々が走りはじめました。なんて自由なんだ!

少女も、家族連れも、ご年配の方も、まるで火祭りとは無縁な雰囲気の方々がどんどん走りはじめました!

ただ、火の粉をまき散らすにはテクニック(度胸)がいるため、一般の方々には少し難しいようでした。

するとここで、ただならぬ風格を漂わせた男が全身防護、万全の態勢で登場!

静かに火床に突っ込むと、初めてとは思えないほどきれいに火の粉をまき散らしながら駆け抜けていきました!

ほれぼれする走り!かっこよすぎます。きっとその道のプロです笑

その瞬間を撮影した写真がこの日のハイライトになりました。

次の写真です。

私の撮影前イメージそのままの炎に覆われた男を撮影することができました。美的危険写真!


以上で終わりですが、撮影後はダウンジャケットに無数の穴が開き、顔の穴という穴がススで真っ黒になってしまいました。

そして焦げ臭いにおいを漂わせながら帰路につきました。すれ違う人はきっと何か異臭がしたに違いありませんね笑

最近刺激が足りないなと思われる方々、「やっさいほっさい」は大興奮間違いなしの奇祭です!12月までまだ先は長いですがこのお祭りをはじめて知ったという方は行かれてみてはいかがでしょうか。

補足ですが観に行かれる方は燃えてもいい格好で、できればマスクと保護めがねを持って行かれることをお勧めします。


Facebookページにここでは紹介できなかったお祭り関連情報を載せておりますのでよろしければお立ち寄りください。

HYDE Japan's Festival Photographer

それではHYDEでした。

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