HYBRIDS

草野球チーム「HYBRIDS」(ハイブリッズ)の公式ブログ

HYBRIDS戦記番外編・シゲーリックの「反省文」

2008年09月25日 23時29分21秒 | HYBRIDS戦記
先日の試合で右腕を骨折したシゲーリックから、「ブログに載せて欲しい」とのことで「反省文」のメールが届きましたので、掲載させていただきます。骨折怖ぇー!
(うえぽん@マネージャー)

~~~「パキッ」と鳴ったの!~~~

サードを守っていた僕は、レフトからの返球を受け、ホームに向かう相手走者を刺そうとスローイングの体勢にありました。
イチローのレーザービーム!と心の中で叫びながら・・・。
キャッチャー・りゅーや監督がボクの送球で走者をタッチアウトして、「信じられないよ!」という顔をしているシーンを夢想しながら・・・。


「パキッ」という音とともに、ホームに突き刺さるはずのボールが、ポワーンと宙に浮かんで目の前に落ちるのが目に入りました。
センター・こいそさんの、「今パキッて音した」という声が耳に入りました。
気が付くと、ボクの右腕がプラ~ンと何かにぶら下っているようにプラプラしておりました。
自分の心の中の第一声も、「あっ、プラ~ンとしてる」でした。

ボクの右腕、今までいろんな事に使って参りました。あんなこと、こんなこと、お話してははばかれることまで、今の今まで大活躍でした。
しかしそのときは、まるで誰のものでもない腕が皮と筋肉だけでぶらさがっている、というような感じでした。
まさにホラーです。

泣き叫ぼうと思いました。のたうち回ろうと思いました。
しかしその時、グランドには野球選手を夢見る小学2年生の男の子がおりました。
ハイブリッズ初のうら若き女子選手もおりました。
そんな醜態は見せられません。必死でブラブラする腕を支え、「腕が変なので病院いきます」と、逃げるようにグランドを去った次第です。


病院で聞きました。
カルシウム不足というよりは、急激に相当の力が掛かった結果の骨折だそうです。
同じような例で言えば、腕相撲で折る方も結構いるそうです。


とり止めもない報告文となりましが、これから続くハイブリッズの歴史の中で、
このような大怪我は、私一人にしてもらいたいです。

そうです。僕は、

「怪我だけはするなよ!とみんなに言っていたのに自分のスローイングで骨折った男」

としてその名を刻まれる事でしょう!


病院まで付き添ってくれたmigratorybird様、病院に駆け付けてくれたりゅーや監督、うえぽんさん
大変ご迷惑掛けてすいませんでした。


試合前には、下半身の柔軟だけでなく、キャッチボールをしっかりしましょう!


28日の健闘を祈ります!

~~~おわり~~~