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韓国の交通事故は何故多いのか?

2011年03月06日 10時24分31秒 | 気になるアイテム



宇佐美彰彦氏の『韓流徒然日記-わが麗しの大韓民国-』に、次の記事がアップされていました。



TEENTOP、交通事故で病院行き
また交通事故のニュースです。chosun.comより。
 6人組アイドルグループ、ティーントップ(TEENTOP)が4日午前8時30分頃、汝矣島(ヨイド)で交通事故に遭った。
 KBS2TV「ミュージックバンク」ドライリハーサルのために移動中、後から来たボルボ乗用車に追突された。
 事故直後、ティーントップは予定されていた「ミュージックバンク」リハーサルとMnetプログラム撮影を無事に終えて、午後3時頃、汝矣島近隣のH病院で診療を受けたし今晩6時5分から生放送で進行される「ミュージックバンク」に出演するために放送局に復帰した状態だ。
 所属会社側は「一部メンバーらが首と膝に痛みがあって病院で安静をとらなければならないが、メンバーらが約束された生放送に出演することを望んで放送を終えた後、精密検査を受けることにした」と明らかにした。
(以下略)




私はTEENTOPには興味がありませんが、ユーストリームで音楽番組を視聴しているので、グループ名は知っています。
楽曲のイメージのコンセプトなのか、髪型や衣装がサイバーなルックスのボーイズグループですね。
私がドキッとしたのは、「『ミュージックバンク』ドライリハーサルのために移動中」に追突されたということ。
(もちろんそのあとの病院で安静にしなければならないのに、仕事優先という点も…)
これまでも多くの韓国芸能人が交通事故に遭っていますが、あまりに多過ぎるのでは???
芸能人でも多いということは、記事にならない一般人の交通事故は、もっと多いのではないでしょうか?
そこでチラッと検索したところ…韓国横河電機株式会社代表理事社長の帯刀楯夫氏のコラムで、その原因を見つけました。



韓国の交通事情は秩序なき戦い

(以下、一部抜粋転載)

(前略)
韓国人は気が早い国民である。兎に角、思い立ったらなり振り構わず走り出す。これは車に限ったことではない。慎重で石橋を叩いてもなかなか渡らない日本人とは違う。例えば、信号機のある交差点で青に変わる前にアクセルを踏む車は珍しくない。ひどいのは赤でも車がいないとあれば走り出す。歩行者横断専用に付けられた信号が赤でも、誰も渡っていなければ、どんどん走り出す。正直に止まっていようものならクラクションを鳴らされ、「早く行け」とばかり急きたてられる。「正直者が馬鹿を見る」のが韓国の道路事情だ。TV番組で日本と韓国の交通秩序を比較し、視聴者を啓蒙する?(笑って終わりと思うが)放送があった。交差点の停止線にキチンと止まる様子を見せるものであった。日本ではほとんどの車が停止線の前で止まり、線をはみ出さない。韓国は違う。殆どが停止線をオーバーし止まる。ひどいのは横断歩道上に正々堂々と止まる。歩行者は車の両脇を歩き、中には冷たい目でドライバーを威嚇するが、こんな人は僅かで、大部分が気にも留めずに車の横をすり抜ける。何故か?お互い様の精神なのだ。自分もハンドルを握れば、同じことをやるから?。
韓国の交通事故の死亡者は人口当たり世界一である。この不名誉な記録はここ数年更新中と聞く。しばらく韓国で生活すればこの事情が良く分かる。ポイントは「スピードと車間距離」である。「道路は広い」、「車の性能は良い」、「気が早い」、「兎に角急ぐ」、「車間を空けると割り込まれる」等の要因が重なるから事故は多くなる。分かり切ったことが日常茶飯事に繰り広げられる。これには全国規模での警察の厳しい取り締まりと、全国一斉安全運転啓蒙大キャンペーンが行われない限り、絶対に解消しない。仮にやったとしても性格までは変えられないので疑問は残る。
また、韓国でも女性ドライバーが急激に増加している。これも事故の増えた原因である。そもそも女性は車の運転に生理的に適応しない。日本で200万部のベストセラーになった「話を聞かない男、地図を読めない女」の英国のアラン&バーバラ・ピーズも強調している。これをいうと多くの女性から大反発を受けること間違いないが、敢えて私は言いたい。特にアジュマの運転は極めて自己中心的で、とっさの周囲の状況判断が出来ない。車庫入れ駄目、ミラーを見る余裕無し、パンクタイヤの交換も出来ないアジュマが子供を学校まで送迎する姿は、考えるだけでも恐ろしい。勿論、日本も全く同じである。
韓国の車の三悪はバス、トラック、タクシーである。特に乗合バスは秩序の無い傍若無人バスと言っても過言では無い。多くの庶民の命を預かる運転手としての自覚は全く認められない。給与システムに問題があるとも聞くが、精神構造を改造しない限りどうしようもない。次ぎはタクシーだ。個人タクシーは10年間無事故が条件になっているから、まだ安心だが、会社タクシーは安全性に問題が多い。給与システムが上納金制度を採用しているのも起因している。つまり、車を会社から借り、先ず上納金を6~8萬W納め、それを超えた分が収入となる仕組み。会社は安定した収入を得られるが、本人はそれを先ず取り戻す為に急いで走り回る。売上が少ないと生活に直結する。従って、相乗りも積極的にやらないと稼ぎが増えない。かくして、会社タクシーは余裕もなく、スピード、信号無視、割り込みも当り前となる。 
ついでながら、私の経験からすると、会社タクシーの中でも極めつきの悪は野球帽をかぶった運転手だ。どんなにタクシーが拾えなくともこの運転手だけは避ける。
韓国の道路にも最高時速制限のため法定速度が定められている。毎日、車に乗る私の考えでは、この法定速度が高すぎる。日本との比較では20Kmは高い。大抵の車は法定速度の20~40%増しで走るものだ。例えば50Kmとして実際に走る車は60~70Kmである。最近の車は性能が良いからアクセルを踏むとすぐ50Kmはいく。韓国では一般道路でも60Kmの法定速度が多い。余程のカーブで無い限り40Kmの制限標識は見かけない。高速道路は無条件100Kmであり、殆どが120Km以上で突っ走る。バスが乗用車をそれ以上で追い越すのも珍しくない。道路が広い分スピードを出したくなるのは理解出来るが、その勢いを一般道路まで持ち込むからたまらない。やはりスピードが事故を誘引する元凶である。
(中略)
TVでも交通事故のニュースは多い。事故現場がTV画面に映されるが、スピードがある為、ほとんどが大破である。恐らく即死状態と思う。一番多く見掛けるのが追突による接触事故だ。車間距離が無いから、ちょっとした弾みで接触する。面白いのは追突した方が怒っているケースである。「急に止まるから当たった」とでも言っているのだろう。普通は後ろの車に100%責任あり、怒るなどとんでもないことだ。しかし、気の早い韓国人だけに、ぶつけた方が怒る。何となく納得出来る。
(後略)




いくら気が早い国民性とはいえ、命あっての物種ですよ?
韓国政府には、(たとえ効果が無いとしても!)安全運転を心がけるように、啓蒙してほしいと思います。
ただでさえリスクが多い交通事情なのに、スターにはさらに追っかけタクシーが纏わりつくのですから、
本当に心配の種は尽きませんね…。

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