百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

北播政経懇-陛下のお気持ちがよく分かった

2017年03月29日 05時14分34秒 | 日記
 28日(火)、今朝も歩いた。朝日に庭の杏の薄桃色の花が映えている。

 午前8時30分、加東土木事務所から加古川中流域河川整備工事について説明を受ける。加東市、西脇市域の流域では、毎年大雨などで浸水の被害、危険にさらされている区域があり、河道掘削や築堤などを行い、安全を図ろうというものである。

 12時から小野商工会館で行われた北播政経懇話会3月例会に出席した。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんが「陛下のお気持ち~生前退位が及ぼす影響~」と題して約1時間半講演を行った。
 今上陛下の退位のお気持ちが発表されて以来、さまざまな議論がなされてきたが、ほぼ結論が見えてきた現在、その経緯や皇室制度に宮内庁職員という立場にあった人物から、今回の退位についての陛下のお気持ちについてその経緯についての話を聴くことができ、そういうことだったのかと納得することができた。学者や政治家による憲法論、制度論も大切なことではあるが、「象徴天皇」としてのお立場を徹底してお考えになり、行動してこられた今上陛下の「お気持ち」をよく理解することが何よりも大切なことだと思った。
 
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