百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

主権回復の日 伝統の継承

2013年04月29日 07時16分58秒 | インポート

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 28日(日)、朝歩く。今日は「主権回復の日」だ。昭和27年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効し、約6年8ヶ月にわたる占領が終わり、主権を回復し独立国として国際社会に復帰した日だ。今年で61年目に当たる。玄関に国旗を掲げ、「主権回復の日」を祝うとともに、主権の意義を考える日としたいと思った。

 思い出すのは、学生時代、占領政策に関心を持ち、大学図書館に通って占領時代の文書を調べたことだ。GHQによる日本政府を通じた間接統治は実に巧妙だった。米国の初期対日方針にあるように「二度と再び米国の脅威とならないよう」日本の強さのもとを絶つことが占領政策の目的だった。そのために実施された検閲は徹底して行われた。仇討ちものはだめ、神社崇敬に関するものもだめ・・・。これは洗脳だと思いながら検閲に関する記録を読んだことを覚えている。

 占領が終わり、主権を回復した。しかし、それから61年。GHQによって占領下で強要(押しつけられた)憲法は今も一字一句の改正も行われないまま、世界最古の憲法になってしまっている。占領憲法ある限り、真の独立も主権の回復もない。また、国内に同盟国とはいえ、外国軍である米軍の基地がある。自衛隊は国を守る「軍」として完全に認められていない。憲法前文は英文の翻訳だ。日本人が日本語で書いたものではない。これでは真の独立国家と言えない。真の独立、主権を回復し、平和と繁栄を実現すること。それをめざす日としたい。

 今日は、午前中は加東市秋津の住吉神社で行われた伝統の秋津(西戸)百石踊りの奉納を見た。そして、午後は加東市商工会館で開催された日本会議兵庫の北播磨支部の定期総会(第1回)に出席。安田加東市長、永田秀一兵庫県議会日本会議議員連盟(南あわじ市選出)はじめ県会議員、北播磨地域の市町議会議員さん、会員など約60名の出席者があった。2部では日本会議の出島全国組織局長の講演が行われた。

 主権回復の日、何百年も継承されてきた貴重な踊り、日本を守る運動の集会と、意義のある一日だった。


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