ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和18年-乳児用石鹸購入券の配当

2016年10月19日 04時13分34秒 | Weblog
 戦時中の昭和18年(1943)、配給物資の中には石鹸もありました。浴用石鹸、洗濯石鹸などの配給についてはこのブログでも紹介してきましたが、当時の社町社区(現加東市社)の配給関係書類綴の中に乳児用の石鹸購入券の送付に関する役場からの手書きの文書が綴じられていたので紹介します。
 NHKの朝の連続ドラマ「べっぴんさん」でも戦時中や終戦直後のくらしの物資不足のようすが描かれていますが、乳幼児に必要なミルクを入手するのも大変だったようです。乳幼児の入浴に必要な石鹸も不足していたことがこの通知から伝わってきます。


 昭和拾八年拾月卅日
               社 町 役 場
社区長殿

  乳児用特別石鹸回数購入券送付ノ件

乳幼児用特別石鹸回数購入券同封送附候条
夫々名義者ニ配布相成度此段及依頼候也

 追加 九月十日分販売店ニ於テ入荷アリ
    御了知ノ上一般ニ通知相成度

        記

※11名の対象者(保護者と乳幼児)の氏名が記入されています。

    乳幼児石鹸
      特別回数購入券  十一枚
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 加東の秋の空-武家屋敷、鯉... | トップ | 庭の山椒を食べるキジバト »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL