ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

国宝朝光寺で恒例の鬼まつり

2017年05月06日 06時24分51秒 | Weblog
 

 

  5月5日(金)、「こどもの日」の恒例の伝統行事、国宝朝光寺(加東市畑)の鬼踊り法会が行われました。
 朝光寺には国宝の本堂、国の重要文化財の鐘楼、そして加東市の指定文化財の多宝塔が境内に建っており、まるで歴史の宝物館のような寺です。
 今朝方はぱらっと雨が落ちたのですが、昼には「こどもの日」にふさわしく、空は青く晴れわたり、朝光寺はまぶしいほどの新緑の光に包まれていました。当番寺院の吉祥院では、茶室でお茶をいただきました。ウグイスの鳴き声も聞こえ、心が浄められるようでした。境内にもお茶席が設けられ、多宝塔を見上げながら、もう一杯、お茶をいただき、心が満たされました。
 畑地区の保存会の方によれば、40数年やっているが、雨で中止になった記憶がないと話しておられました。また、知り合いの写真家からは、朝8時頃から場所取りをしていると聞きました。境内には、昼前から多くの人が訪れ、鬼踊りが始まるのを今か今かと待ち構えています。
 午後1時、本堂で大般若経転読法要が始まりました。檀家の女性によって御詠歌が謳われ、次に僧侶による転読が始まりました。大般若経をパラパラパラと大きく広げて読み上げる「うぉー」という大音声が堂内に響きわたりました。仏前に供えてあった松明と鬼の面を保存会の人たちが下げ、いよいよ堂前の舞台で鬼踊りが始まりました。
 まず翁が舞い、次ぎに鬼が登場します。鬼は4匹。翁は法道仙人にこの地を紹介した住吉の神様、鬼は顔や姿こそ恐ろしいのですが仏の化身だそうです。松明、剣、斧、錫を持ち、鐘の音に合わせて単調ですが、時に力強く地面を踏みたて、飛び上がりながら踊ります。鬼の顔は色が違うだけでなく、表情も豊かで楽しめました。一番、二番、三番の踊りが奉納され、最後に鬼が餅を切ります。その餅は参詣者に配られました。
こうして、今年も好天の下、盛大に鬼まつりが行われ、子供の健やかな成長を祈ることができました。
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