ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

木梨神社に参拝

2018年01月09日 04時58分36秒 | Weblog
 8日(月)、午前9時前、藤田地区の初集会の前に、木梨神社(こなし)に参拝しました。雨に濡れた境内はひっそりと静まりかえっていました。木梨神社には、毎年秋祭りの宵宮にお参りしていますが、正月に参拝することは滅多にありませんでした。
 以前に宮司さんから聞いた話では、木梨神社は、歴史の古い神社で、創建は延喜22年(西暦922年)と伝えられ、古い棟札には応永32年(1425)の記録が残っているそうです。また、木梨神社の名は、木梨軽太子(こなしかるのみこ)が神前に幣帛をささげたという因縁で社号を木梨神社と呼ぶようになった、と伝えられています。
 木梨神社は、聖九社大明神(ひじりくしゃだいみょうじん)と呼ばれたことがあり、御祭神として、八十枉津日神(やそまがつみのかみ)が祀られています。この神様をまつっている神社は全国で7社しかなく、その中で主祭神として祀られているのは木梨神社ともう1 社のみということでした。
 拝殿から本殿へと石段を上り、参拝をしました。神社の正面を中国自動車道が通っていますが、雨に濡れた境内は森閑としていました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする