ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

大賀ハス-加東の平池公園で弥生の花

2017年06月28日 05時34分52秒 | Weblog
 

 先日、加東市福田地区のふれあい敬老会に出席した折り、すぐ近くの平池公園の大賀ハスを見たいと思っていたのですが、時間がとれませんでした。27日の早朝、田圃の水を見に行ったついでに平池まで車を走らせました。
 毎年今頃になると、平池公園の大賀ハスが開花します。大賀ハスは、大賀一郎博士が2000年以上前の弥生時代の遺跡から発掘した種を発芽させたもので、平池公園の大賀ハスは社町時代に鳥取県農業試験場から譲り受けた15粒の種を発芽させ繁殖させたものです。毎年楽しみにしているのですが、ザリガニにやられたりして管理も大変なようです。
 新聞では今年は少し花が少ないと報じられていましたが、2000年の時を超えて咲くハスの花の色は鮮やかで、弥生人の心になって見とれてしまいました。
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