ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

宵えびす-社恵比寿神社で繁盛祈る 

2017年01月10日 05時24分59秒 | Weblog
 

 加東市社の佐保神社では、境内の恵美須神社で社えびすの祭が行われ、宵えびすにあたる9日(月)には多くの人が福をもとめて参拝しました。
 以前にも紹介しましたが、この恵美須神社は享保年間に山氏神社(加東市社)の鳥居前から移転されたものです(『佐保神社誌』)。
 恵比須講の講員が祭を行い、社殿の脇で、参拝者に御神酒の接待をします。参拝の人々は蛭子命(御祭神)の御札(紙札、木札)、商店連合会が出す店で吉兆や福飴を買って、福引きを楽しみます。今年は帰省していた孫と一緒に福飴を買い、蜜柑やカップラーメンが当たりました。福引きには長い行列ができていたので諦めました。
 今年は「不確実」という言葉をよく耳にするように予測が難しい年ですが、ぜひ上昇機運に乗って、地方経済も繁盛していくようにと願いました。
コメント (2)
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