風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 雅楽存亡の危機!~高槻の鵜殿の葦原~は世界遺産。そこに、新名神高速道路を通してはならない。

2012年10月21日 | ☆ 風信子の高槻情報
 先ずは、下の東京新聞の記事をご覧ください。(転載です。m(__)m)

   「世界的文化への冒とく」 篳篥のヨシ 消滅危機   2012年8月5日記事   
  雅楽の篳篥(ひちりき)に必要なヨシの唯一の産地、大阪府高槻市の「鵜殿(うどの)のヨシ原」が消滅の危機にひんしている問題で、各国の世界遺産を巡り演奏活動を続けてきた篳篥奏者・東儀秀樹「もし、このヨシ原が失われるようなことがあれば、取り返しのつかない日本人の汚点となる」と警告、保全と日本の歴史的文化の重要性を強く訴える。 (小林泰介)

  「雅楽の全ての楽曲で、必ず全体を通し主旋律を演奏するのが篳篥。その吹き口(蘆舌(ろぜつ))に使用するヨシが世界で唯一、鵜殿のヨシ原に自生しています。ヨシの茎の太さ、肉の厚み、繊維の密度が良く、熱してつぶし削りだしたときにピンポイントで理想的な音を出してくれる」と東儀。

  良質なヨシ数千本から、わずか数個しか吹き口として満足できるものはできないという。その吹き口は演奏家自身が平安時代から代々受け継がれた技法で手作りし、「これが篳篥に しか見られない文化」と語る。

  「千年以上、一度も途絶えることなく続く伝統芸術は世界でも極めて少ない。これは日本の文化のみならず、世界的に誇れるもの。もしこれを失うことになれば、世界的文化への冒 とくで、将来、日本人に汚点を残す」

  雅楽は単に音楽演奏のみならず、装束、舞、そして蘆舌も含めた総合芸術。それは、遠くシルクロードを通って伝来してきた当時のままを現代に残す希少な文化で、今やその形態は 朝鮮半島、中国以西の国々にも残っていない。

  「いま、国民に広くアピールして工事再開を食い止めなければ、一大事が起きてしまう」と東儀は声を大にして呼びかける。

  とうぎ・ひでき 1959年生まれ。宮内庁式部職楽部の楽生科で雅楽を学び、86年から10年間、同庁楽師として活動。96年にフリーとなり、初アルバム「東儀秀樹」を発 表、現代楽器とのコラボレーションが話題となった。2008年にはNHK大河ドラマ「篤姫」で孝明天皇役を演じるなど俳優としても活躍。05年に文化庁芸術選奨文部科学大臣新人 賞を受賞。
 


新名神拘束道路(第2名神)は一度は凍結されたものであるのに、なぜ民主党政権になって復活したのかが疑問である。

ツイッターでは、村上湛さんが、悲痛なメッセージを出して、拡散を依頼しています。

それに対して、3千人近い方々がリツイートを通じて拡散をしているのです。









この10月8日には、毎日放送の「VOICE(ヴォイス)」の中でも放送されました。⇒憤懣本舗「雅楽の楽器が… 宮内庁も困惑」

高槻の皆さん。日本の伝統文化を守り、自分達の素晴らしい環境を守っていきましょう。

明日は、引き続き同じ内容を取り上げます。このことに対しての高槻市の市議会議員さん達の活動を報告したいと思います。

参考資料も載せますので明日も読んでくださいね。

眠くなっちゃった・・・。

 他の風信子のツイッターまとめ。(ツイログ)http://twilog.org/hyacinth_haru



 
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