「表参道のヤッコさん」が3月5日、読売新聞の書評欄に取り上げられました。今、朝5時出発のロケに合わせたように、日曜日の朝4時40分に配達されました。
読んでくださいね。では行ってきます。
昨日、ここまで書いたとき、予約していたワゴンタクシーがきたので、出発してしまった。
早朝の都内ロケは肌寒かったけど、柔らかい春の陽射しが絶好のロケびよりだった。
時間より早く着いたので、駅前のコンビニで読売をあるだけ、4セット買った。それから、私の本を「オレンジページ」に推薦してくれた女子店員さんがいるという本屋さんの前を通った。閉まっている店の前で、「佐藤さんありがとう」とささやいて、現場にもどる。
ロケが終って、スタジオに入ってから、消音にしたケイタイに友人から「新聞見たよ」のメッセージがたびたび入る。
宇野千代さんの秘書だった藤江さんからは「一生にそんなにないラッキーなことだから大切にしなさい」とあった。作家に寄り添って生きた方の言葉だから本当にそうなのだろう。
実際、発売まえにいくつかの本屋さんを観て回って、こんなにたくさんある本の洪水の中に、はたして私の本が無事船出できるのだろうか、と思った。
出版してから数日後、新宿の紀伊国屋本店で話題の新刊コーナーに発見した時、思わずポロリと涙が出てきてしまった。
その私の肩をポン!と叩いたのは、新宿2丁目のバーのママで、
「ふらりと入ってきたら、ヤッコさんの本があったからデビッド・ボウイのところを立ち読みしてたのよ」とのこと。
思わず「ちゃんと買ってよ!」と叫んでしまった。店内にはなんと3箇所に平積みでおかれていた。
今のところ、都内の本屋さんから、突発的によいニュースがはいってくる。とってもありがたいことだ。
撮影のあと、ワゴンタクシーに待ってもらって、渋谷のブックファーストに寄った。
夜9時過ぎの道玄坂は、人も車も、真昼間のように混んでいる。本屋さんのなかも人々でいっぱいだ。
地下と2階で、この間お話した店員さんを見つけて、コンビニで買った新聞を渡した。
今日中に、なにかしたかった。超精いっぱいで恥ずかしいけど。
読んでくださいね。では行ってきます。
昨日、ここまで書いたとき、予約していたワゴンタクシーがきたので、出発してしまった。
早朝の都内ロケは肌寒かったけど、柔らかい春の陽射しが絶好のロケびよりだった。
時間より早く着いたので、駅前のコンビニで読売をあるだけ、4セット買った。それから、私の本を「オレンジページ」に推薦してくれた女子店員さんがいるという本屋さんの前を通った。閉まっている店の前で、「佐藤さんありがとう」とささやいて、現場にもどる。
ロケが終って、スタジオに入ってから、消音にしたケイタイに友人から「新聞見たよ」のメッセージがたびたび入る。
宇野千代さんの秘書だった藤江さんからは「一生にそんなにないラッキーなことだから大切にしなさい」とあった。作家に寄り添って生きた方の言葉だから本当にそうなのだろう。
実際、発売まえにいくつかの本屋さんを観て回って、こんなにたくさんある本の洪水の中に、はたして私の本が無事船出できるのだろうか、と思った。
出版してから数日後、新宿の紀伊国屋本店で話題の新刊コーナーに発見した時、思わずポロリと涙が出てきてしまった。
その私の肩をポン!と叩いたのは、新宿2丁目のバーのママで、
「ふらりと入ってきたら、ヤッコさんの本があったからデビッド・ボウイのところを立ち読みしてたのよ」とのこと。
思わず「ちゃんと買ってよ!」と叫んでしまった。店内にはなんと3箇所に平積みでおかれていた。
今のところ、都内の本屋さんから、突発的によいニュースがはいってくる。とってもありがたいことだ。
撮影のあと、ワゴンタクシーに待ってもらって、渋谷のブックファーストに寄った。
夜9時過ぎの道玄坂は、人も車も、真昼間のように混んでいる。本屋さんのなかも人々でいっぱいだ。
地下と2階で、この間お話した店員さんを見つけて、コンビニで買った新聞を渡した。
今日中に、なにかしたかった。超精いっぱいで恥ずかしいけど。