業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

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まだ余裕がございます

2007年05月08日 | 担当者会議
4月21日
ディカプリオ・ジェシカ宅に訪問。
言い忘れましたが、このふたりは夫婦ふたりだけで生活しています。
ジェシカの認知症に1番困っているのはやはり同居の夫です。
そのため、このディカプリオに、ジェシカのことを話すのはとても神経を遣います。
以前はこんなことをしていたのにもう出来なくなった、
今はもうこんなことさえ出来なくなった、
毎回そう悲しそうに話すディカプリオですから、ストレートに事実を話せないんです。
それでなくともディカプリオはジェシカを叱ったりしますので…

で、この日はディカプリオから、機会があったらジェシカにショートステイを利用させたいという申し出があったので、いい施設を紹介したり、「1度娘さんたちと一緒に見学に行きましょう」という話をして終わりました。
それから長女さんや次女さんと打ち合わせをしたり、SS施設のパンフレットをFAXで流したりして数日が過ぎました。
ショートを定期的に利用するようになれば、もしかしたらはっぴいでいずでのジェシカの様子も落ち着くかもしれないというほのかな期待もありました。

問題のはっぴいでいずには、近日中にそちらに出向き、色々とお話をさせていただきたいということだけ伝えました。


4月26日
はっぴいでいずより電話。

その後のジェシカの状態の報告と相談でした。
・暴言は続いている。ひどくなった。他の利用者に軽く暴力も振るう。
・ジェシカの発言に傷つき、通所をやめてしまった利用者が2人出た。
・職員もいろいろ頑張ったが、もう限界である。
とのことで、つまり早い話がどこか他所に移していただけませんかということだったんです。

正直言って、私もはっぴいでいずにはウンザリしていましたので転所は願ってもないことでしたが、利用者にとって事業者から「他所に行ってくれ」と言われるのと、自発的に転所するのとでは事情が違います。
ましてや、はっぴいさんから「もっとこんなケアができればこのケースにも対応できると思うのですが現在当事業所ではその体制がとれず限界を感じています」とか、そんな少しでも前向きなことを言ってくれたり(文書で)よこしたりしてくれれば私も納得したんですが、結局のところこのデイサービスは、自分たち職員が、他の利用者からのジェシカに対する苦情の対応に苦慮している現状をわかってくれという、板ばさみになって困っている素人集団的愚痴を言うだけなんです。



ブチ切れました。
そ-------------------ですか------------ぁ。
よ-----------っくわかりました。

私としては、事業所に「切られる」利用者を出したくないとも思っていましたし、またはっぴいでいずさんの辛いお立場もよくわかるので、出来ることはないかと思っていたんですが、そちらさまがそういう状況でこういう結論を出されたのでしたら仕方ありませんね。
すぐには無理ですが、転所の方向でご本人・ご家族と調整に入らせていただきますね。
ただ、認知症高齢者の生活介護をするというデイサービスにあって、認知症が進行してきたので対応できませんと言われるのであれば、それはサービス提供拒否ということでご家族が受け取ってしまわれるかもしれませんがどうしましょう。
ジェシカさんの長女さんは、はっぴいさんからの突然のお電話で、大変ショックを受けておられましたしねえ。


と、我慢出来ずに意地悪を言った私に、はっぴいさんはプチ慌て、
いえいえそんなつもりでは、とか、
ただ私たちは私たちの熱意と努力をわかっていただきたいと思ってご報告しているだけで、
とか言う。

これまでケアマネにはまともにモニタリング報告もくれず、ときどき電話でこのように愚痴めいた、かつ馴れ馴れしい報告をもらうだけで、最終的には「もう対応出来ません」?
担当者会議で決めたことも無視しやがり、話を余計にややこしくした張本人のくせに?

キサマのその無神経のせいで、これまで何人の利用者家族が泣いたと思ってるんだ。

そもそもあんたら熱意って言葉の意味わかってますか


と、いろいろいろいろいろ考えているうちに、
はっぴいさんの金切り声がどうにもこうにも耳について
イライライライライラしてしまいました。

ジェシカの夫のディカプリオが
毎月クリニックにジェシカを受診に連れて来るとき
ジェシカが、挨拶に来た私を見て
私が誰だかわかりもしないのに堰を切ったようにまったく無関係なことや辻褄の合わないことを話し始め、それにニコニコ「そうですか」「よかったですね」などとひとつずつ対応している私をじっと見ているときのディカプリオの
なんともいえない悲しそうな、辛そうな、恥ずかしそうな顔や

去年末、長女さんに会って、
自分たちは障害を持つ子供の親なので、
両親の介護をすることが出来ないのでと小さくなって
でも介護費用はいくらでもお支払いしますから、
決して乏しいサービスを受けさせたくない、と
毎月高額の実費を支払われていた状況や

いろんなことが私の頭の中でぐーるぐるぐーるぐる回って

思わず電話の向こうでキャンキャンまくしたてるはっぴいさんに
あなたがたはそれでも
プロですか

と言ってしまいました。



誰が仕事に対してどうかとか、
プロだとかプロじゃないとか、
そんなことは私が口に出すことじゃありません。
絶対に言っちゃいけません。
それはわかっていたつもりだったんですけど

-----------やっちまいました。あーあ。


                             つづく
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