風呂浴びて、気を取り直して。(- -)
前回のあらすぢ。
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小猿が働くジャイアントストア名古屋が、いよいよ明日開店。
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今週から週休が合わなくなるとグズる小猿の襟首引っ掴んで、長久手へ。
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『コンセプトストア』は広々オシャレ空間。「完成車&パーツが所狭しとギッシリ」な『自転車屋』のイメージの対局
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初夏全盛。木々は青々。草花は満開。
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シクロクロス車のTCX0がカコイイ
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長久手界隈で評判イイらしい真新しいパン屋、BENKEI BREAD へ
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山ほど買う。
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山ほど喰う。
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庄内川沿いで、気がつくとMTB乗りの人を引いてたw
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北上して遊へ。
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店長と長久手の話…ではなく、痔の話で盛り上がるw
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電動DURAに試乗
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くりの木で肉買って帰宅
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くりの木にパウンドケーキ置き去り。電話かかってきたw
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ご近所徘徊だけだったのに、なんだかんだで走行距離60km
んで、電動 DURA のインプレだけ書き直し。('A`σ)σ
遊の試乗車は TYRELL のフラグシップ、PKZ。チタンフレームにカーボンフォーク、という「なんでもアリ」仕様。
…小径車のくせに、ぶっちゃけオイラの orca より軽かったり。高かったり。( ゜д゜)ポカーン
フロントのチェーンリングは、53Tと39T。リアは 11T-23T。
フロントディレーラの出来は秀逸。
フロントをインナーからアウターへ切り替えるとき、従来の手動変速では「チェーンが完全に移るまでレバーを押し込んだまま保つ」必要がありました。
Di2 では、レバーは「軽く1回押すだけ」。むしろ「1クリック」といったほうがよいようです。後はフロントディレーラが勝手に、最短時間で変速してくれます。
特に驚いたのは、チェーンに大きな力が加わっているときに変速させても、実に滑らかに変速できることです。リアがトップに入っている停車状態から、ペダルに思いっきり体重をかけて踏み出している最中にフロントをインナーからアウターに切り替えても、実に滑らかに、異音も無くあっという間に変速してくれました。
変速するための STI レバーの操作方法自体は、従来も電動も同じです。しかし、「レバーを操作した力でワイヤーを引っ張り、その力でディレーラを動かし、変速している」のと、「1クリックで変速指示を出し、あとは機械のお任せで変速している」のは、操作感としては大きく違います。
私は、日常のポタリングではあまりフロントディレーラを操作しないため慣れておらず、変速に要する時間は明らかに電動のほうが短かかったです。
慣れた人でも、フロントディレーラの操作はリアより多少繊細ですから、ヒルクラも佳境に入って酸欠になりかけてる時に、「ギア全てを有効に使ってライバルに勝つ」のには非常に効果的だと思います。
動作はめっちゃ「ロボ」な感じ。操作すると、ディレーラ内に仕込まれたモータが「キュィーーーン」と回る音が聞こえます。w
一方、リアディレーラのほうは…残念ながら私には、従来品のほうが使いやすいように思えます。
電動のリアディレーラは、「トップ側へも、ロー側へも、1クリックで1段しか変速できない仕様」なのです。
従来品では、リアをトップからロー側に下げるとき、STIレバーを大きく深く動かすことで、2段、3段と一気に落とすことが出来ました。
はじめてのスポーツバイクが CROSS-CHECK だった私は、どのギアを使っていても「バーエンドシフター」で一気に、任意のところまで変速できる便利さを知っています。
STIを使ってみて、ブレーキとディレーラ操作が手を離さずにできることの安全さに感動しました。しかし、「減速中に一気にリアをロー側に落とし、次の加速に備える」ことが出来ず、もどかしく思っていたのも事実です。
DURA-ACE 7800 の RD7800 では、リアを3段までは一気に落とすことができました。これでも10段、とまで言わずとも9段落とすのに、レバーを3回押し込む必要があります。
それがこの RD7970 では、「落としたい枚数だけ、レバーを連打する」必要があります。レバーを押し込む必要はないため、多段クリックを行うような感覚を身につければ良いのかもしれませんが、しばらくは減速の度に、咄嗟にレバーを「思いっきり押し込んで」しまいそうです。(^^;
もっとも、この点はロードレースのシーンでは欠点にならないことでしょう。だって信号無いし。減速することはあっても停車することなんて無いし。カーブに突っ込む直前までトップギアで鬼漕ぎなんてしてたら、命幾つあっても足りないし。
変速動作自体はフロント同様、極めて俊敏に完了します。後ろにあるためモータ音も、あまり聞こえません。
機構上、「ワイヤーが伸びてディレーラの再調整が必要になる」ことも無さげですから、時折思い出したように充電さえしていれば、あとは特段のメンテナンス無しで、常に最高の変速性能を享受できるのは間違いありません。
Di2 の位置付けは、「SHIMANO が造った、ロードレースのための最高のコンポーネント」で間違いないと思います。一方、オイラの「ポタリングでどこまでも」の用途にはイマイチ合わない、ようです。ヽ('ー`)ノ残念ッ!
電気もの好きそうだから~(笑
私は電動はもうしばらく、見送りです~
かわりに、50-34で11-28なゴニョゴニョ…
性能的にはシマノでなんら問題はないというか
満足なんですが いまひとつ自転車的な美に
欠ける気がするんだよなー最近特に。
アルテグラも新しくなって私好みじゃなくなったし。
ショートゲージのRDでワイドなギヤレシオ使える
ような裏技開発して欲しい・・
これもカッコウの問題なんですが
FD,RD共にどーしてもモータ格納部分が隠しきれないから…せめて目立たぬようにソコは黒で覆い、木を隠すには森、とばかりに全体に黒を織り交ぜたのではないか…と邪推していたりw
とか言いつつも、1年経ったらフツーに見えてるような気もします。(^^;
あと、案外あのカラーリング、orcaに合うんですわ。。。
ショートゲージでワイドレシオっつーと…やっぱ伸びるんでしょうか???ww
自分は電動アルテグラを購入しようとして、試しに電デュラのデモ機を操作したんですが、HUQ様と同様の印象を持ちました。
どこを見ても、Di2は絶対的な存在だ、みたいな雰囲気ですので、私と同じ印象を抱いた方がおられるというのは正直かなり嬉しいです。
他にも、思った以上に変速レバーを強く押さないとクリックできず、公道走行中によくある、停車あるいは急な減速から再度加速をする際に連打すれば、レバーが動いて力をいなしてくれるワイヤー式に比べて、指に負担がかかるのではないかとも思いました。
本当はデモ機ではなく、実際に試乗してみないと見えてこない部分もあるかと思いますが、電動の神々しさに我を忘れてDi2に飛びつきそうになり、危ないところだったと反省してます。
現在は、シフトアップもダウンも多段変速可能なコーラスかレコードもいいなと考えてます。
そうなんです、レースでは使えるレベルと思うんですが、ポタリングにはちょっと…
でも、きっとそのうち、やってくれますよ!
SHIMANOなら!!